大日本帝国の軍刀と文官刀

よくヤフオクに特攻隊自決用短刀と称し出品されているものはお土産品短刀の可能性が高いです。ご注意くださいませ。

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満鉄刀
心鉄、皮鉄の張り合せ(モナカ構造)を科学的に造刀した近代刀。
百歩譲り、張り合わせのモナカ構造なら満鉄刀のように科学的に造刀しないと心鉄が乱れて駄目な刀になる。
張り合わせ(モナカ構造)で最も優れている日本刀
※研磨を重ねると心鉄が露出する








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素延べ合金軍刀
一枚鍛え古刀の粘り強さを科学的に再現し造刀した近代刀。
精錬された鋼は折り返し鍛錬をした鋼と同じなので鍛錬の必要はない。
(科学的に鍛えた=精錬)
最も優れている日本刀
※研磨を重ねても基本的に問題ない








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古刀
一枚鍛えの古刀は粘り強く実用性に優れ、美術性でも自然に地金の美しさが現れている。
一枚鍛えの近代刀の先祖といえる優れている日本刀
※張り合わせと練り合わせの強靱性の比較は先生のHP↓
http://www.k3.dion.ne.jp/~j-gunto/gunto_112.htm
※研磨を重ねても基本的に問題ない







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新刀、新々刀、戦後現代刀
玉鋼、折り返し鍛錬、心鉄、皮鉄構造の刀(モナカ構造)
成瀬氏や武道家の証言、各種検証により実用性に劣り、美術性のみを意識的に出している。
劣る日本刀
※美術刀剣界の日本刀定義を逆に言わせてもらうと果たして日本刀といえるのだろうか?
戦国時代に出現していたら実用性に劣るので衰退したと思われる。
※研磨を重ねると心鉄が露出する




古刀の造刀法も一枚鍛えである。同じく成瀬氏や武道家の方々の証言によると、美術刀剣界がいうところの玉鋼、折り返し鍛錬、心鉄、皮鉄の刀より実用性能は優れている。成瀬氏も戦場での経験で「古刀は砥ぎ減っても、かなり使える」と証言している。





「軍刀は和鉄を使っていないからダメ!」などと言う人がいるが、古刀も和鉄だけを使用していない。法隆寺の釘を調べると大陸からの鉄がかなり使用されてるらしい。新刀にも南蛮鉄や支那鉄が使われている

近代刀の意味を知るには新々刀→新刀→古刀→古代刀まで調べる必要がある。古刀は和鋼だけでない可能性もあり、造り方もハッキリしていない。古代刀にヒントがある。美術刀剣界は古代刀を考古学として外している。刀の材料はたたら製鉄と不可分である。たたら製鉄は大陸と朝鮮半島を見なければ分からない。刀の材料を知るには刀以外の鉄製品、特に鉄製仏像などの分析が大変重要。鉄の貿易も密接に関係する。多角的な考察が必要。
(先生の講義及び兄弟子の助言から)




「軍刀は伝統を継承していないからダメ!」などと言う人がいるが、何を持って伝統と言っているのか?と問いたい。近代刀が伝統継承していないと論ずるなら、新刀、新々刀、戦後現代刀も伝統継承していないのでありますし、古刀も古代刀を検証してみないと伝統継承しているか判らないのであります。

→伝統的日本刀とは何でしょうか
日本刀は三つの大きな変化と、小さな一つの変化があった。最初は古代刀から古刀への形の変化。
次は古刀から新刀の変化。応永・天文の頃、たたら製鉄がズクからケラ押しに転換した。戦国時代の刀の大量需要で作刀の効率を上げるために刀の材料と構造が大きく変わった。渡来鉄はいつも併用されていた。
三つ目は明治になって近代洋鋼と合金鋼が出現した。天文の頃の時代要請に似ている。刀に新しい性能が要求され、構造は古刀に戻り、作刀に機械化が導入された。近代版天文の改革と言える。
小さな変化は鋼が変化した新刀と新々刀の境目である。
どれも鋼材と作刀法の変化であって、日本刀の本質の変化ではない。手段はいつも変化してきた。
伝統的とは何を指すのか、どこの変化まで伝承と認めるかで難しい。勘違いしているのが折返し鍛錬である。これは一般精練技術であって、造刀技術に特定できない。従って日本刀の伝統項目に入れてきた従来の認識に無理があり、全ての誤解の基になった。
古代刀から現代刀まで、調整鋼を使った素延べ刀はどの時代にも存在する。
また、刀を造る手段(鋼材と作刀法)を伝統的技術とするなら、日本刀は大きく2回分断されたので伝統的技術の伝承は無いと言うことになる。この考えだと伝統の基準となる刀以外の刀は日本刀ではないというおかしなことになる。例えば新々刀を基準にすると古刀は日本刀ではないということになる。だから手段を伝統的技術と捉えるのには無理がある。
近代刀だけを伝統的技術でないという人は、日本刀の目的(本質)と、日本刀を造る手段(鋼材と作刀法)を完全に取り違えている人である。
(先生の講義及び兄弟子の助言から)


日本刀の製造の主たるもので最も大切な事は鍛錬であると云う。従って鍛錬刀でなければ日本刀に非ずと云う説が出るのも無理からぬところであるが、それでは鍛錬とは一体何をする事であろうかと云うと
 一、鋼中の鉱滓(こうさい)=鋼の屑ー を除去する事
 二、鋼の質を密にする事
が主なものであるが、今一つ大きな目的は含有瓦斯(元素)の除去にある。これは自分が気が付いた一大収穫だった。
(昭和17年11月1日中外新論社発行「日本刀及日本趣味」より)

↑解り易い例え話をすると、「正確で早い計算をするという目的」を実現する「手段」として昔はソロバンを使った。それがタイガー機械計算機になり、やがて電子計算機になった。
刀剣界は、ソロバンで得た答えのみが最高のもので、それ以外の手段で得た答えは邪道と言っている事と同じ事を刀で言っている。ソロバン以外の手段は認めないという事だ。手段であるソロバンがいつの間にか「目的」に置き換わっている(先生のHPから)
玉鋼について

※近代刀も古刀も玉鋼など使用していない。

※玉鋼という呼称は主に明治になって使われはじめた。




◆以下、玉鋼について先生のHP及び講義内容を簡単に述べてみました。
【日本刀の常識を問う】

\藜鏐檗覆舛阿気海Α法⊇弍鋼(いずはこう)、印可鋼(いんがこう)が新刀に使用された。

造鋼(つくりはがね)極上品、造鋼を取った余り物の頃鋼(ころはがね 別名、玉鋼)
 が新々刀に使用された。

L声の中期、陸海軍工廠で二級品の頃鋼を土鍋(坩堝)に入れて改良し、それを玉鋼と呼ぶようになった。

◆ ´◆´をまとめて『玉鋼』と呼ぶ方もいますので意味が複雑になったり、勘違いしている方々が増えたと思われます。

◆そもそも江戸末期に下級鋼材の呼称として玉鋼の言葉があったにせよ、本来は明治の軍の工廠で大砲や鉄砲などの弾を造る鋼材名が『玉鋼』であるようです。



軍刀(近代刀)と古刀は最高の日本刀である!






https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/de/b7/chiru7777love7777/folder/669073/img_669073_17289067_5?1201396615.gif

◆先生の刀剣理論は非常に奥が深く、私はある種の哲学に近いものを感じます。


◆先生と出会うまでは各著名な美術刀剣界の先生が出版している入門書を参考にしていましたが、刀剣造刀法の長い歴史が江戸時代後期の造り方に過ぎなく、軍刀は粗悪というのも全く逆で新刀、新々刀、戦後現代刀こそ粗悪と私は感じます。現代の美術刀剣界が虚構に満ちていることに驚きました。
小学生時代の日教組教師の自虐史観教育の事実を知ったとき以上の驚きであります。


◆先生と出会うまでは軍刀保存の観点から、試斬をする武道家の方々を好ましく思っていませんでしたが、現在は近代刀(軍刀)を試刀し、近代刀が新刀、新々刀、戦後現代刀より優れていると立証してくださっているので、先生の刀身構造や鋼材と並んで最高の目利きと感じています。

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閉じる コメント(23)

新刀、新々刀の鑑賞以外のメリット…いわれてみれば実用性のメリットって何かあるのですかね‥
新々刀は古刀への復古を目指しましたが鋼材が違うため企画倒れしたそうです。麦で白米を作るようなものみたいです。

板バネと同等の山刀は興味深いお話しですね。
自動車の板バネを使ったスプリング刀も性能は抜群だったようです。

刀は本来、武器ですので実用性が重要です!美術刀剣家は「武道家は刀の目利きが出来ない」などと言う人がいますが、実用を観点に入れて刀剣鑑定すれば試斬家などの武道家が最高の目利きであると思います。

軍刀は最先端の技術を持って古刀を再現したのであります。
折り返し鍛錬は必要ありません。
科学的に精錬された鋼は折り返し鍛錬と同じなのですから。

ヒトさん!ありがとうございました!

2008/10/3(金) 午前 1:02 武州 返信する

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性能を学術的に比較した例は、皆無なので比較しようがありません。また、古刀が銑で出来ているというのも、証拠もなく、鍛造中に割れやすいので実質的に出来ない思います。科学的検証を待ちましょう。 削除

2010/3/9(火) 午後 8:05 [ 山本 ] 返信する

先生のホームページを「よく読んでください」
各研究者の学術的検証が出ています。

2010/3/9(火) 午後 10:34 武州 返信する

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戦後は美術品として生き延びてきたんだから性能とか言うのはちがうんじゃないかと思うのだが 削除

2010/8/24(火) 午後 8:41 [ まぁ伝統だからさ ] 返信する

その通りです!

美術品であり歴史的にも貴重な資料であります。

「軍刀は粗悪品」 「軍刀は玉鋼を使用してないので性能が悪い」
など全く誤った認識を風潮する美術刀剣界や玉鋼信者には困ったものですね。

軍刀(近代刀)の正当な実用性能を調べ、あとは後世の歴史が判断することです。

2010/8/24(火) 午後 9:35 武州 返信する

日本古来の伝統的な製法…云々いう人が一番無知で疲れます。
日本古来の製法とはいつの時代を指しているのか?全く基礎知識が欠落してる。
『日本古来の製法は判明していません』

2010/8/24(火) 午後 9:43 武州 返信する

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武州さんのブログに出会うまで、我っちは「玉鋼」「折り返し」のみが、日本刀の材料であり手法であると思ってました。
いま、納得の方向が変わりつつあるところです。
引き続き読み進め、理解を深めたいと考えています。

2010/10/11(月) 午後 10:34 [ 海比古 ] 返信する

海比古さま

玉鋼、折り返し鍛錬は新々刀(江戸時代後期)の製法です。
これをもって日本古来の日本刀製法と一般的刀剣文献では言われてます。

日本刀関係者の偉い人なども実はみんな知っています。

これに触れることは彼にとってタブーなことです。

2010/10/12(火) 午前 7:34 武州 返信する

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刀を作る人それを求める人それにふさわしい出来映えの刀だと思います刀の歴史が物語ってます素晴らしい感動する刀て何の事でしょう正義の刀ですか 削除

2011/6/27(月) 午後 7:52 [ 北幸彦 ] 返信する

その通り正義の刀です。
玉鋼、折り返し鍛錬、皮心鉄構造の刀が日本古来の刀なんて不正義です。新々刀の製法と正直に言えばいいのです。日本古来の製法はわからないと正直に言えばいいのです。
先生こそ正義です。

2011/6/27(月) 午後 8:39 武州 返信する

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とにかく日本刀は並べて優秀なのですが、当然分類があります。そのそれぞれの分類同士でどちらが優秀なのかを言説で競い合わせて日本刀に対する愛好を削ぐことを、摂家神道が長きに渡って行ってきた。摂家はやりすぎではないのか? 削除

2012/12/30(日) 午後 11:19 [ 麻呂 ] 返信する

麻呂さま

美術刀剣界に言っているのですよね?美術刀剣界は長きに渡り軍刀を否定し続けましたね。刀の形だけをしている粗悪品だと。
誤った情報を流し続けるので先生が啓蒙に立ち上がったのです。

2012/12/31(月) 午前 11:13 武州 返信する

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軍刀は100円ショップの包丁と同じ。

2014/12/31(水) 午前 6:50 [ ici*42*9 ] 返信する

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>玉鋼信者の方は先生のHPで誤りを正してください。あなた方が絶賛する古刀は一枚で玉鋼を使用していません

???玉鋼は材料。一枚(無垢鍛)は製造法なので別に論ずるべきと思われますが?

2014/12/31(水) 午前 6:54 [ ici*42*9 ] 返信する

> ici*42*9さん
???軍刀の定義は基本こしらえです。

2015/1/1(木) 午後 4:22 武州 返信する

> ici*42*9さん
はぁ?
>玉鋼信者の方は先生のHPで誤りを正してください。あなた方が絶賛する古刀は一枚で玉鋼を使用していません
上記の記述のどこに一枚(無垢鍛)と書かれているのでしょう?
大丈夫ですか????

2015/1/1(木) 午後 4:42 武州 返信する

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武州さん、はじめましてこんばんは。

高校3年生の調べ学習以来、久しぶりにブログ拝見しました。

私は小学生のときから刀というものが好きな専門学校生です。
先輩や友人からは、「ラストサムライ」とよく言われます(笑)

それはさておき、武州さんのブログやお師匠様のウェブサイトは、見やすくていいですね。
これが書籍になったら是非買い求めたいなと思います。 削除

2015/1/26(月) 午後 10:02 [ 八重樫直樹 ] 返信する

ありがとうございます。
多分、貴方のことは先生から聞かされています。
高校生から興味を持つなんて将来が楽しみです。
私も先生の書籍が出るのが楽しみです。

2015/2/28(土) 午後 7:00 武州 返信する

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今の自衛官は軍刀ではなくサーベル紛いのものを提げなくてはいけなので残念です。たとえ実戦で使わなくとも満鉄刀や群水刀の様な真の軍刀を提げて欲しいものです。まぁ、国防軍になったとしてもあり得ないのでしょうが……。 削除

2015/8/10(月) 午後 11:59 [ しきしま ] 返信する

> しきしまさん

自衛官の友人によりますと、刀身に対する細かい規定は無いので可能だと思います。
私の友人の自衛官も本身の刀を佩用しています。

ただ旧軍のように常に佩用しないで式典のときだけですけどね。

2015/8/11(火) 午前 3:12 武州 返信する

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