秘密基地

年甲斐もなく怪獣で遊んでみた

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ゾンビワールド

正月のDVD鑑賞は「エイリアン」シリーズとあわせて「ゾンビ」も今回楽しみました。
エイリアンとゾンビ……新年早々怪獣と少し距離置いてるではないですか?自分でも意外な展開(笑)
 
今回観た「ゾンビ」は、一般呼称のゾンビでもなくシリーズとしての「ゾンビ」でもなく、タイトルが邦題の映画「ゾンビ」のこと。
つまりロメロ監督のリヴィングデッド2作目作品「ドーンオブザデッド」なのですが、この映画、
米国以外の諸外国配給バージョン版である「ダリオアルジェント版」と「北米上映版」と「ディレクターズカット版」と3バージョンの編集があります。
この3バージョンを立て続けに観てしまうという計画でした。
 
同じ映画のバージョン違いを立て続けに3回観て面白いのか?
といわれると返答に詰まるが、まあ、
そんな暴挙も正月のような時間が取れる時に許される特権みたいなもんですから(笑)

ですから、「ナイトオブ〜」でもなく「デイオブ〜」でもなく「ランドオブ〜」でもなく「ダイアリオブ〜」でもなく「サバイバルオブ〜」でもなく「ブックオブ〜」でもない「ドーンオブ〜」ならではの愉しみ方といいましょうか。
 
この映画「ゾンビ」、最初に観たのはアルジェント版で日本映画公開バージョン、これは映画館で観ました。
残酷シーンが写真のようにストップモーションだったのを覚えてる。
公開時はロメロ監督よりもダリオアルジェント製作者の方が大きくクローズアップされていたのは「サスペリア」のヒットの賜物だね。
テレビ放送版もアルジェント版だったけど、オープニングになぜか死体が起き上がった理由として惑星大爆発の映像があり、爆発後の怪光線が死者を甦らせるというなんとも合理的なSF的解釈が(笑)
テレビ放映版を観ているときは気付かなかったが、テレビ版は音楽がゴブリンの「サスペリア」のサントラに変更されていたらしい。

それから、ビデオレンタルが主流になった頃、久々に借りて観たことがあるのだが、なんとそれが「北米上映版」で色々細部が異なる。
観るたびにバージョンが異なる映画なんてのもそうざらにはないだろうな。
ディレクターズカット版の存在は知ってはいたのですが、高価なLDを買うには至らず、いつしか忘却の彼方へ。
 
編集時間が一番長い「ディレクターズカット版」については、アルジェント版を観てから相当歳月が経過しているぞ、というわけで足掛け20数年かけて全バージョンを確認した次第。
そう考えると、今のように3バージョンを1日で観れるなんて幸せの極地だね。
現在入手できるDVDではStingrayが発売している「ゾンビ 新世紀完全版」バージョンが高画質で良いようですね。
 
昔の映画はブードゥーゾンビが主流だったんですが、ロメロ監督を切り替えスイッチとしてブードゥーなしゾンビが発展したのかな。
ロメロ監督はゾンビではなくリヴィングデッドとして区分けしたかったのかもしれないが、あっさり製作側に廻ったダリオアルジェント監督に「ゾンビ」とインターナショナル版のタイトルをつけられてしまった(笑)
ゾンビとリヴィングデッド、モウ今では同義語になってしまってるね。
 
映画本を漁るとゾンビ映画の専門書があったりなんかする。
別冊映画秘宝 ゾンビ映画大マガジン (洋泉社MOOK)の内容がどのようなものなのか近所の本屋に見に行ったのだが、ビニールパッキンされていて内容が見れない(泣)
図書館に入るでしょうから、それまで待ちましょうか。
 
前に図書館で借りたのだが、
ゾンビ映画大事典 (映画秘宝COLLECTION)、これがゾンビ映画の辞書的存在書籍。
 
イメージ 1

この本を読みながら、この映画は観た、観てない、観たい、別に観たくない、DVD化されている、未DVD化だ……などと思いながら頁をめくる。
中にはこれもゾンビ映画なのか?まあ、云われてみればそうともいえるが……などという作品もある。
先に述べたロメロのゾンビのバージョン違いを克明に記載しているロメロ映画研究書「ゾンビ・サーガ」(ABC出版)なんてのもある。
 
イメージ 2

その他、最近「ブックオブザデッド」というテレビ番組が出来たようで、DVDが2巻レンタル開始されております。
最初に番組のホストとしてロメロ監督が出てきていくつかの言葉を添えます。
このDVDのタイトルを見たとき、おやおや??と思った。
これって、1998年頃に創元文庫から出版されたゾンビ小説アンソロジー「死霊たちの宴」の原題が
「ブックオブザデッド」だったんです。
この書籍、「死霊たちの宴」はじつは上巻しか読んでないのですが、
いづれの作品もロメロ作品にインスパイアされて書かれた作品ばかりとのことでしたから、
この中から数作を映像化したのかもしれませんね、再読しないと判断できませんが。
 
イメージ 3
 
これから大いに楽しみなのが、あのミストのフランク・ダラボン監督が総指揮のウォーキング・デッド。
 
これはロバート・カークマンの漫画のテレビドラマ化なのだが、
ダラボン監督的仕掛けがあちこちにありそうでだけに楽しみだ。
ロバート・カークマンの漫画は大友克洋的でなんともいいね、図書館に是非とも入れてもらおう。

フランク・ダラボン監督の「ウォーキング・デッド」1stシーズンは2/3レンタル開始とのこと、待ち遠し也。
ギャラクティカ以降ひいきにする連続テレビドラマがまだ見つかってないのだが、コイツが2012年のあたりドラマになるような「内なる予感」。
 
 

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