秘密基地

年甲斐もなく怪獣で遊んでみた

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モノクロームセット

久々に広島のブックオフで色々物色。
 
先日映画「少年と犬」を観たので、ハーラン・エリスンのその短編原作が収められている
早川文庫の「世界の中心で愛を叫んだけもの」を探してみたのですがありませんでした。
そのかわりに105円コーナーで見つけたのが、これ。
 
「3001年終局への旅 3001:The Final Odyssey」
 
イメージ 1
 
 
そういえば、2001年、2010年、2061年ときて、3001年はまだ読んでいなかったと思い購入。
アーサー・C・クラークの描いた最終話はどんな内容だったのか。
 
時代は31世紀。
海王星の軌道付近で発見されたのは、かつてディスカバリー号で土星付近で消息を絶った
フランク・プール船長代理の冷凍凍結体だった。
1000年の歳月を経て、彼は蘇生し、ゆるやかにファイナルオデッセイは幕を開ける。
2010年でエウロパの海に新しい生命を宿し、2061年で100歳のヘイウッド・フロイド博士がエウロパに降り立ち、
そして3001年で予想外のフランク・プール船長代理の登場。
なんと、今回はモノリスが人類を滅ぼそうとしているんだ。
どう拮抗するかがテーマとなるのかな。
 
これで壮大なスペースオデッセイ・サーガが完結すると思えば感慨深い。
 
あわせて、ブックオフで買ったのが、エクスプラスで2003年頃発売されていた
レイ・ハリーハウゼンフィルムライブラリシリーズのホムンクルス
 
イメージ 2

チェスピースコレクションと呼ばれてたもので、
コールドキャスト製の全長8cmほどのスタチュー……300円でした(笑)

このシリーズ、発売当初いくつか買った覚えがあります。
もっと欲しかったのにいつのまにか流通が途絶えて店からなくなった覚えが。
後年にいくつかの原型は食玩化もされましたが、まあ、こんなかんじで意外な逢瀬もオツなものです。

閑話休題

先日から、観ている映画がなぜか白黒映画が多いことに気づきました。

顔のない眼
火星から来たデビルガール
恐怖の足跡
恐怖の足跡ビギニング
暗黒の悪魔 大頭人の襲来
原子人間
九十九本目の生娘
クロノス
キャットピープル
キャットピープルの呪い
わたしはゾンビと歩いた
獣人ゴリラ男
猿人ジョーヤング
ロボットモンスター
大怪獣出現
尼僧ヨアンナ
 
唯一カラーだったのが、「少年と犬」と「悪魔の植物人間」、「怪獣ゴルゴ ワイドスクリーン版」くらい。
 
いずれもいい意味でも悪い意味でもカルトと呼ばれる作品の多いこと。
 
「顔のない眼」は、昔から見たかった作品ですが、
なにが怖いって、全編スケキヨマスクをした首筋の長いマネキンのような女優。
まるでマネキンが生を受けて動いているようで怖い。
「サスペリア」のアリダ・ヴァリの若い頃が観れますよ。
イメージ 4
 
意外だったのが「火星から来たデビルガール
宇宙人のコスチュームがSMクィーンなのでコメディかと思いきや、
シリアスな侵略モノ+サスペンスでした。
 
イメージ 5
 
 
「恐怖の足跡」と「恐怖の足跡ビギニング」ですが、関係あるのかと思いきや
単に紛らわしい日本語タイトルがついているだけ。
「恐怖の足跡」の原題を訳すと「魂の祭典」、こちらの方がいいですね。
車の事故にあって九死に一生を得た娘が、その事故の後からこの世のものではないものが見れるようになるというお話。
白塗りの死人の幽霊のメイクは結構おぞましいです。
「恐怖の足跡ビギニング」は原題が「恐怖の娘」、こちらは狂気に誘われる娘の心理風景を描いたものですが、
やはり白黒ならではのメリハリと光と影のカメラワークが秀逸。
 
イメージ 6
 
「九十九本目の生娘」はビデオからのDVD落としで観ましたが、なんとも形容しがたい土着性と閉塞感があります。
「わたしはゾンビと歩いた」もかなり恐ろしい映像の見せ方をしてます。
意外と面白かったのが「猿人ジョーヤング」「大怪獣出現」
ジョーヤングはキングコングの二番煎じと思いきや、コングよりも見せ場も多くワクワクしながら観ました。
大怪獣出現はウルトラQに作りが似てます。
怪獣がキーラ顔のメガヌロンといった感じ。
 
イメージ 7

「原子人間」もウルトラQ的ですがシリーズの中で最も非情なクォータマス教授が楽しめます。
 
イメージ 8
 
「ロボットモンスター」は、ナンジャこりゃ??という楽しみがあります。
 
しかし最高にすばらしいのが「尼僧ヨアンナ」
 
イメージ 9

特撮なしのホラー映画の出来上がり具合はただただ感服の一言に尽きます。
尼僧ヨアンナは原作本も合わせて読みました。
岩波文庫のイヴァシュキェヴィッチの原作本です。
 
イメージ 10

映画は原作に忠実でした。
ただ、ラストは、原作は今回の事件から数十年後の主人公たちの近況が軽く書かれて終わりますが、
映画はスパッと、そう、事件のあとはスパッと終わります。

映画と原作を耽読して、ああ、そうかとわかったのは、映画・小説共に後日談なのですよ。
なんの後日談かといえば、ケン・ラッセル監督の描いた「肉体の悪魔」の後日談が「尼僧ヨアンナ」。
これは、意外でした。同じテーマを角度を変えて描写してたのですね、どうりで、似てるわけだ。
 
イメージ 3
 

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3001年、2回も読んだのに、結末の作戦だけ覚えてて、敵が誰だか覚えてませんでした!!・・・^^;
TBしときますー

2012/5/12(土) 午後 7:32 toll-npc

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SPACE ODYSSEYシリーズは是非とも全部映画化して欲しいですネェ。哲学的な2001年、アクション風味の2010年、ダークトーンの映像で2060年、さらに遥か未来が舞台のフランスチックな映像で3001年……って、まるでエイリアン四部作みたいな感じになっちゃいそうね(笑)

2012/5/18(金) 午後 8:54 mon*t*r_*apa

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