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久しぶりに新作DVD借りました。
ひとつは「恋の罪」、もうひとつは「ゾンビ大陸アフリカン」
共にDVD化を待ちわびた作品です。 ようこそ、愛の地獄へ……映画に犯されたかんじがする。
「恋の罪」
園子温監督作品で前評判は聞いていたが、ここまで凄いとは……
新宿区円山町ラブホテル街にある廃墟で発見された死体……マネキンと接合された女性の死体。
その猟奇殺人事件を追う女刑事が辿りついた倒錯の果てに見たものは…… 事件を追う女刑事←→隷属する女、エリート大学助教授←→夜の街で春を売る女、貞淑な作家の妻←→堕ちていく女
1つの死体と3人の女性がここちよい悪夢を見せてくれます、これが本当のホラー映画なのねぇ。 とてもこわい家族の会話、恐いシチュエーションでの夫婦の情交、小学生の前でそんなことしていいのか?といったこの世にあるすべての悪夢と背徳と倒錯が詰まったオモチャの缶詰ってかんじだ。
この映画に救いはない。 のっけから「ガメラ2」の水野美紀の生活感ある全裸がババ〜ンと出てきたときには、「ほっ、穂波さん…前隠さないと……」ってなかんじですね。 映画「ある戦慄」と同様に描いちゃいけない世界を映画にしているような気がする。 この作品みながら、「すいません、ボクこのままこの映画観ていていいんでしょうか???」などと自答自問してしまいました。 この倒錯した世界は江戸川乱歩や谷崎潤一郎のものと一緒ですね。 甘美な悪夢です。 「ゾンビ大陸アフリカン」 久々にロメロ的なゾンビの悪夢をみたような気がします。 リメイク版「ドーンオブザデッド」のように走るゾンビも嫌いではないですが、
歩くゾンビを久々に見たので大変満足。
やはりワサワサと沢山のゾンビが忍び寄る恐怖は格別に美味しいものである。
オールドファッションゾンビ作品とでも云おうか、アフリカの美しい大自然の中のゾンビ…いいじゃないですか。 ロメロ監督の「ゾンビ」(ドーンオブザデッド)で黒人にドーラン塗ってるがゆえにとても気味悪い色になってました。
それも嫌いではないんですが、今回の「ゾンビ大陸アフリカン」の直接的なゾンビメイクもいいっすね。 足のもげたゾンビもいたりして、ある意味フリークス感もある。
ただね、黒人ゾンビを撃ちまくるのって虐殺的暗喩がつきまとう。イメージって恐いよね。
アフリカの大地のゾンビって、別にブードゥー教はタヒチなんでアフリカとは直接関係ないんだろうけど、 エボラやAIDSがアフリカから発生したとか、 人間の初源となる女性、つまりミトコンドリア・イヴはアフリカにいたとか、
そんなことを考えながらアフリカに発生したゾンビを見ると「ナルホド」とうなずいてしまうのはなぜ?? なにが「ナルホド」なのかは知らないがこの映画が傑作なのは間違いない。 それにしてもこの邦題「ゾンビ大陸アフリカン」って……なんたるベタなタイトルなんでしょ。
なんとかならんのか? 例えばブラック+ドラキュラでブラキュラのようなモチーフでブラック+ゾンビでブラゾンビ……ベタ過ぎる(笑)
せめて「暗黒大陸 ザ・デッド」とか「生ける屍の大陸」あたりにして欲しいぞ。 この映画にも救いはない。
ありそうだけど、ない(笑) |

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こんにちは。地元のミニシアターで鑑賞した際、入口で『ゾンビ大陸アフリカン』缶バッジをいただきました。グッズが無さそうな映画のグッズって楽しいです。ロメロゾンビルールでシチュエーションをアフリカで、は面白い発想でしたね。野っ原で二人とも寝るのは自殺行為でしたが(笑)
2012/6/15(金) 午後 8:57 [ fun*tes* ]
地元のミニシアターというとサロンシネマ系ですね(笑)
『ゾンビ大陸アフリカン』は予告みたときから期待してたんですが、
ここまで面白いとは予測できませんでした。
アフリカ原住民のゾンビというのがなんとなく恐いですね。平原のなかのゾンビというのも恐い。
やはり1970年ころまである部族では食人の習慣がのこってたしそんな記憶があるからなのか?
「吸血ゾンビ」や「わたしはゾンビと歩いた」のような昔の映画にも黒人ゾンビが印象的でした。
この2作はブードゥー教のゾンビなんですよね。
ロメロのドーラン塗りゾンビはむしろ「恐怖の足跡」の影響ですよね(笑)
2012/6/18(月) 午前 6:55
「恋の罪」観てしまいました…ほんと観ちゃいけないものを観てしまったって感じwww
この毒性は強烈ですゥ(>Δ<)
すっぽんぽんもさることながらなんか癖になりそうな危険な臭いのする映画ですね
最近観た作品の中ではダントツに脳細胞にこびりつきました
ほんとこれはよいこには絶対見せられない映画ですねwwwダハハ
2012/8/12(日) 午後 2:29
わたしたち、よゐ子じゃないくて良かったですよね、
こんなに刺激的な映画をみることが出来るんですから(笑)
でも、こういった願望というか性に対する解釈は、昔の文学を紐解いても同様の作品は多々あるんですよ。
道徳観や宗教的な抑圧で社会的に抑えられているんですが、
案外人間のツラの皮を剥いだら、このような欲求や願望しか残らないのかもしれません。
凶器のような狂気の映画ですよねぇ、「恋の罪」
2012/8/13(月) 午後 0:32