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季節の変わり目に訃報をよく聞くような気がする。
身近な人ではないけれど、映画や小説で個人的になじみのある人たちが、これからはどんどん没していくんですよね。 どんどん消えていくから、ちょうど自分もそれにつられて没していきそうで恐い。 残りの時間で、自分がこの世に生きた証跡をあとどのくらい残していけるんだろうか、そう思うと身が引き締まるね(笑) 「女必殺拳 危機一髪」もとい「女必殺拳 危機一発」ってこのタイトル誤字じゃん。 いやあ、懐かしさのあまり借りてきました。
小学生の頃、場末の映画館で見たことあります。 東宝系怪獣映画も東映まんがまつりもみなこの映画館でみたおぼえがあるが、大映作品は別の映画館だったかなぁ。 この当時、1974年、1975年あたり。 ブルースリーが流行ったんで、その影響もあり諸外国で多くのドラゴン映画が造られました。 日本では東映で千葉真一、倉田保昭、志穂美悦子主演作品といったところでしょうか。 石井輝男監督も「直撃 地獄拳」撮ってますし、「少林寺拳法」も心に残る作品です。 中島ゆたかや安岡力也もこれら作品によく出演してました。 「女必殺拳 危機一発」もそれらの作品のひとつ。
特に女必殺拳シリーズ、ご覧になった方はわかると思うんですが、雰囲気まるごと「仮面ライダー」そのものなんです。 仮面ライダーそのまま、正義の味方と悪の結社の戦いで、音楽が菊池俊輔さん。 拳法とブルースリーを模した怪鳥音、そして裸あり、交尾シーンあり、クスリ漬けにして女を奴隷化して売り飛ばしあり、目をえぐるような残酷表現あり、東映的毒々しい映像美ありのまさに「オトナの仮面ライダー」といった感じですね。 わたしは小学生の頃、ブルースリーの影響もあり糸東流の空手やってました。なにしろブームですから(笑) 面白いことに、空手派と少林寺拳法派があったんです。 小学校内でも習ってる人は「空手派」「少林寺拳法派」にわかれてました。 友人の何人かは少林寺派で、映画会社に「少林寺拳法」が協力している関係もあってか、映画のタダ券配給があったようです。
そのおこぼれを貰ってわたしも東映の拳映画数作を映画館で見ることができたわけです。 そうでないと小学生でこんなに東映の拳シリーズにいけなかったはずですから(笑) しかし、今見ると、小学生がこんな映画を映画館で観ててよかったのかどうか(笑) まあ、ダークサイドに堕ちることはなかったとは思いますが、思想的には完全にハマってますし、 わたしの世代はそんな人が多いんじゃないかな。 園子温監督の作品を観てると監督も1970年代のダークサイドをカイマ見たのではないかとフトそんな気がします(笑) 「ノストラダムスの大予言」の時も「エスパイ」の時もそうでしたが、 われわれは映画館で由美かおるのオッパイで育ったようなものですから、
「水戸黄門」の湯船の中の由美かおるなんて、ぬるいぬるい(笑) ドラゴン作品……他にも海外作品では
「片腕カンフー 対 空飛ぶギロチン」 「吸血鬼対7人のドラゴン」これは ハマー映画ですね。 片腕ドラゴンシリーズ、女ドラゴンシリーズなんかもありました。 「片腕カンフー 対 空飛ぶギロチン」の続編は「盲坊主 対 空飛ぶギロチン」というなんと日本映画で勝新の座頭市が相手です。
でもこの続編は当時 知らなかったなぁ(笑) 1960年代は、怪獣とウルトラマンの時代、怪獣ソフビと怪獣プラモ、5円ブロマイド、昆虫採集、野山を駆けていた時代でした。 1970年代は、仮面ライダーのような小さいサイズの怪人とオカルトとカンフーとパニックスペクタクルと動物パニック、エマニエル夫人とSFの時代、 アポロの月面着陸後の喧騒とアポロチョコとアオシマの宇宙系プラモや万博・太陽の塔・月の石で幕開けして、スターウォーズ、未知との遭遇、エイリアンで締めくくった時代です。
1980年代は、ブレードランナーのようなデッドテックなサイバーパンクのような絶望感で始まり……このころは物事を吸収する頃は終わって逆にわたしから発信する側にいたので、
まだ80年代は自分の中で整理しきれてないですね。自分的には怪獣ガレージキットやSF系ガレージキットの時代でしたが。
そんな思い出もやがて塵になっていくんだなぁ。
あっ、生レバーを日本国内で食べれるんは今日までジャン!
こんな感傷に浸ってる場合ではなかったのだ(笑)
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良いですねぇ。志穂美悦子は希代のアクション女優だし、後年はそのキャリアを凌駕する程、一般の女優としても確立している本当に日本の役者史上代わる人の居ない方です。千葉ちゃんは無論、大スターですし。それにしてもDVDジャケやポスターでのドヤ顔は素晴らしい(笑)昔の映画スターは紙媒体でのドヤ顔がしっかり出来ていますね。近年の俳優さんに無いものです。特に女必殺拳の倉田保昭のドヤ顔に一票をあげたい(笑)
2012/7/1(日) 午前 9:20 [ Funatesu ]
志穂美悦子、凛としていてカッコイイですね。
旦那の長渕さんもカンフーマニアだし、この頃から奥様に懸想していたのかも(笑)
ホントだ、1970年代のポスターはドヤ顔に溢れてますね。
千葉ちゃんなんてどの顔もドヤ顔だわ。
2012/7/2(月) 午前 6:45