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ついに問題作を手に入れました、
究極の冒涜版のケン・ラッセル監督作品『肉体の悪魔』111分バージョンUK版16×9エンハンスドワイドスクリーン。
劇場公開版は国内レーザーディスクで販売されましたが、
この神をも冒涜するような尼僧たちの悪魔憑き乱交シーン(見世物小屋的悪魔祓い実演法廷シーン ではあるのだが)のロングバージョンが含まれてる今回のバージョンは、 過激すぎるのでDVD発売となるとキリスト教圏諸外国では社会問題になるのは筆致。 事実、今回のバージョンのDVD販売も予定されたことがあるらしいのですが、実現化には至らなかったときいてます。 じゃあ、この冒涜シーンを含む版はなぜ存在するのでしょうか? どうみてもビデオテープの劣化の少ない画質といったかんじですから、UKでVHSなりLDなりが発売されたんだろうか? そう思ってたんですが、その謎も氷解、パッケージ裏に書いてました。 結局ケンラッセル所有のマスターピースをレストアして闇流通ということのようです。 『ちゃんと幻の「キリスト像レイプシーン」を入れときましたぜぃ、旦那ァ』……と書いてます(笑) 「Charred-Bone masturbation」と書いてあるけど、黒焦げの骨を使ってそんなことしてるシーンありましたっけ?気付きませんでした。
今回購入したこのDVD−R、ランニングタイムが111分と書かれてはいるのですが、実際のランニングタイムをみると108分少々。 UK版は107分とも109分とも聞いてたんで、あれ?111分バージョンってのもまた存在するの??と疑心暗鬼。 いくつバージョンがあるんでしょうねぇ? それでも、今回のDVD−R、コレクターが喜ぶような特典が豊富についてるのがまた嬉しい。
①「肉体の悪魔」ドキュメンタリー番組HellonEarth
訳せば 煩悩と乱交の場所 という意味かな?
これはマーク・カーモードがホストで進行する番組です。
このおっさん、マークカーモードは「エクソシストの真実」という本の作者だし、映画「エクソシスト」の特典に収録されているドキュメンタリー番組も彼がホスト役。 「悪魔と教会の関係する映画と社会の反応を解明する」専門家ということか?(笑) ②YearofCensorship は映画評論家が「肉体の悪魔」を語ってます。これもテレビ番組でしょうねぇ。 社会にあたえた影響を奨励派、反対派含めて紹介。 ユダヤ教のfestival of light運動家のおばあさんの批判とかもあります。
③UK Censors はそのfestival of lightが反対運動をしていることを紹介した短いニュース的番組でした。 ④JamesFerman ジェームズ・フリーマンという人(BBCのディレクター?)が静かな口調で映画を語ってます。
⑤USTrailerはあるのに過激なUKTrailerが収録されてないのは誠に残念です。 劇場公開版はallcinemaによると115分と表示がありますが、
それって別の1986年の映画「肉体の悪魔」と混同されてないだろうか?
「みんなのシネマ」では上映時間が111分とあるので、劇場上映版の方が時間が長かったのか?
ちなみに1926年製作の映画「肉体と悪魔」という映画も111分のランニングタイムらしい。 混同されているのか?
手元にレーザーディスクがないのですぐに確かめられないのが残念だが、 ネットで日本版VHSのパッケージを発見、109分とある。
でも、日本版レーザーディスクにはここまで凄い尼僧の乱交シーンはなかったはずなんだが。 う〜む、謎は深まるばかりだ。 昨日のブログの前書きで書いた映画「マドモアゼル」のトニー・リチャードソン監督は ジャンヌ・モローと浮気して奥様のヴァネッサ・レッドグレーヴから離縁されたと聞いたことがあるのですが
その奥様のヴァネッサ・レッドグレーヴが上の「肉体の悪魔」ジャケットの女性で、修道院長ジャンヌ役です。 で、この修道院長ジャンヌが別のポーランド映画「尼僧ヨアンナ」で描かれる悪魔に憑かれた修道院長ヨアンナと同一人物で、かつ戯曲演劇「ルーダンの悪魔」に出てくる修道院長でもあります。 そこらへんは前にもブログで書いたことありましたねぇ。直リンしちゃいましょ、楽チン(笑)
しかし同じネタばかり書いてる、よっぽどわたしはこの話がすきなのか?(驚)
昨年11月にこの世を去ったケンラッセル。 ラッセル死すとも残った作品はいつまでも物議をかもしだしてます。 作品の永続性、いいっすねぇ。 |

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