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映画は当時は繰り返して観ることが出来にくいメディアでした。
レコード化されていないコンサートの演目と同じで、 からだの総ての機能をパラボラアンテナのようにスクリーンに開いて それこそ一字一句もらさないような意気込みで映画と対峙していたといえば大げさですが、 まあ、一球入魂ならぬ一フレーム入魂みたいな感はあったと思います。 だからといって、そんなに質のいい上品な映画に一フレーム入魂していたかといえば、
そんなことはなく、常に話題の先端となっていた今で言えばB級に近い映画を見に行ってました(笑) 映画に行けば、ニュー・シネマ・パラダイスのような感じで映画館のおじさんに映画宣材をせがんだものです。
昔映画館で観た映画というものは、DVDで見返してもやはり感慨深いものがありますねぇ。
映画というメディアに、その映画を観ていた自分の当時のノスタルジアが加算されるからでしょうねぇ。 そんな思い出の品を並べてみましょう。
①首は飛ぶわ、避雷針が刺さるわ、当時は悪魔の所業にユーモアを感じました(笑)
この映画が元で、ヨハネ黙示録の1節を暗記出来ましたとも(笑)
②決してひとりでは見ないでくださいといわれれば、逆にひとりで行きたくなるという人間行動心理(笑)
③あれから四年……リンダブレアも大きくなったなぁとこの映画を観ながら思った。
現在発売されているDVDのエンディングと当時観た映画のエンディングが違うのだが、
どちらも味のある終り方だが、わたしは映画館で観たエンディングの方が謎めいていて好きだな。
④小学生の頃から映画館のおじさんと友達になっていれば怪獣のスチールやロビーカードが貰えたのにナァと、今にして思えば後悔があります。
でも、中学生の頃に友達になってでも、ここらあたりのスチールは入手することは出来てたんだね、知らなかった。
当時は、特撮映画のスチールと他の映画のスチールという区分けなんて自分ではなかったですから。
⑤悪魔のいけにえ は衝撃的でした。 なぜにこれは成人映画にならなかったんだろう??
悪魔の墓場は相生市では成人映画として上映されてましたが、尾道市では成人映画としては上映ではありませんでした。地域差もあるんですねぇ。
⑥悪魔の墓場ですが、今ポスターを観ると「悪魔シリ-ズ第三弾」って勝手にシリーズ化されてますやん!……「悪魔のはらわた」「悪魔のいけにえ」「悪魔の墓場」ってぇ、監督も製作国もバラバラやん……オイオイオイオイ(笑)
この映画もサントラを買ったんだ。悪魔の笑い声が気味悪くって。
DVDの特典にサントラが収録されてるんで、今でもその悪魔の笑い声、聞けますよ。
それにしても、この映画、今観ると「ナイトオブザリビングデッド」のリメイクのような気がするんですが(笑)
⑦人間が雨で溶けるし、目が無いし、これぞ悪趣味映画の極みですねぇ。
大好きでした(笑)
カーク船長が出てるんですよネェ……宇宙大作戦 とは全く無縁の内容なので演技にギャップ感じましたが。
⑧エロスとホラーの組合せ、いいですねぇ。
ハマーのドラキュラ映画を映画館で観たのは、このドラキュラ72がはじめてでした。
夢魔の悪魔と性行為をするシーンは中学生には刺激強かったなぁ、嬉しいトラウマですが(笑)
夢魔はエンニオモリコーネの宗教音楽が素晴らしくて、サントラレコードも買いました。
クラッシュ……は、赤目のスーリオンがエロティシズム満載でしたねぇ。
⑨キャリー……当時のいじめ問題のさきがけの映画でしょうか?
この映画が上映された頃、まだ「いじめ」という言葉が日本では定着してない頃です。
いじめられたらいじめ返すというのが当時のハムラビ法典的な我々の生き方だったような気がするなぁ。
この映画「キャリー」もそんな映画でした。
この映画もピーノ・ドナッジォのスコアが良くて、サントラレコードオ買いました。
当時のホラー映画は、いい音楽スコアの宝庫でしたねぇ。
⑩これはホラーというよりコメディかぁ(笑)
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「魔鬼雨」は始めて知りました!スゲー邦題ですね(笑)「魔太郎が来る!」の登場人物の名前みたいです。
2012/9/16(日) 午後 7:35 [ funatesu ]
原題は「悪魔の雨」なんですが、
そこから造語で「魔鬼雨」という言葉を作るとはまさに『日本アカデミー賞・洋画邦題優秀賞』をあげたいくらいですね(笑)
映画「魔鬼雨」はグロ度を除けば他愛もない内容なのですが、この邦題ゆえに愛着度も大きいのは確か。
いい邦題に恵まれた映画って印象に残るものなんですねぇ。
2012/9/19(水) 午前 5:27 [ じりじり ]