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日本では多神教なのに対して、諸外国では唯一神が多いですね。
多神教でかつ、自然をモチーフにした日本特有の荒ぶる神は人間に対して味方にも敵にもなります。 崇り神=豊饒をもたらす神なわけですね、それはいろんな神さんがいるからなせる業でしょう。 諸外国の唯一神はイイコちゃんでなきゃいけないわけですから、慈愛に満ちた神になります。
そして対敵する悪は悪魔という対極的存在を生み出します。サタンも堕天使ということですから、 神の眷族の善と悪との見方も出来ますが、崇り神=豊饒をもたらす神という関係ではありません。 このような考え方が日本特有なのかどうかはわからないですが、
原作版「デビルマン」や「エヴァンゲリオン」を観ていると 崇り神=豊饒をもたらす神という系譜をついつい感じてしまいます。 なんてことを考えるのもひとえに「Q」を観たからなんですが、
いやあ、「破」から約3年経過する間、ひたすらあの続きはどうなるんだぁ……とあれこれ推測したものの、 実際に「Q」を観るとわたしの推測なんてドコ吹く風、全世界の人の推測を反古にするような奇想天外★奇妙奇天烈★摩訶不思議な世界が目の前にありました。 最初ッから最後の画面の右下に「つづく」がでるまでずっとわたしは『とまどい』を感じてる間に終劇となり、気付くと「櫻流し」を聴いてましたが。
で、「Q」といえば、
ついに図書館で得ました、
角川書店刊「総天然色ウルトラQ公式ガイドブック」3500円……って高すぎ(笑)
とはいえ、冒頭にあるカラーライズされたウルトラQ怪獣図鑑は斬新に見えます。
大伴的解剖図もありますねぇ、人物名鑑もありますが、カラーライズされた肌色はアメリカ人的肌の色だねぇ。 もっと黄色くなくっちゃ顔色の悪い日本人ってかんじがしますねぇ(笑)
その他にも、雑誌ニュータイプに載ったカラーライズの会社「LEGEND3D」のインタビューや
カラーライズに携った人々のインタビュー、西村祐次さんと品田冬樹さんのカラーライズ対談は面白かッた。 色を推理する根拠が多々紹介されておりました。 そのほかに、ウルトラQ製作キャスト&スタッフがカラーライズ作品を見た感想インタビューがあり、 最後に未映像化シナリオ「キリがない」決定稿をまるまる写真にとって紹介しております。 これはこれでカラーライズに伴う貴重なウルトラQ資料ですねぇ。 もう一つ図書館から借りた怪獣書籍……この本が怪獣書籍であるということに誰も異議は唱えないと思います。 「神社の装飾彫刻」 全国の神社仏閣から撮り溜めた宮彫りの写真集なんですが、荒ぶる異形の生物がひしめき合っております。
大和聖獣と呼称すべきなのでしょうか、 どうみてもわたしには利光さんが造型した東宝怪獣に見えます。
子供だましの怪獣のデザインよりも 怪獣然とした生物が神社の装飾彫刻の中にいるのですから不思議なものです。
次に懐かしいサイバーパンクSFモデリングジオラマものがたりの
「漁師の角度」を図書館で見つけてしまいました。
何でこんな本まで大阪の図書館にはあるんだ??とさすがにわたしも思ってしまった(笑) 「巨神兵東京に現わる」をちょうど映画館で観てきた後なので、
竹谷隆之さんといえば巨神兵のデザインを思ってしまうが、
スカルピーで造型した「漁師の角度」の登場人物といい レトロフューチャーの機器やロボット、海獣、海産物豊富なジオラマの数々は
巨神兵のデザインも霞んでしまうほどの盛りだくさんの芸術に溢れている。 この竹谷隆之さんのモデリングものがたりは雑誌ホビージャパンSMHに1998年、1999年頃に連載されていたのかな。 SMHは特集で面白そうな号しか買ってないので、今回はじめて「漁師の角度」を通読出来たことになる。 1999年12月に株式会社ホビージャパンから刊行されたA4サイズのこの本は、内容もビッグなだけに書影が他の本よりも大きく感じる。
KAWADE夢ムックの「諸星大二郎」……この本が図書館にあったのも驚きでした。
諸星大二郎画集も発売されたので、これも今後図書館にはいるんじゃないかな? 「妖怪ハンター」や「西遊記妖猿伝」などの民俗学ホラーや中国伝奇ホラー漫画の大家である。
諸星大二郎さんのロングインタビューもあるし、 星野之宣、高橋留美子、伊藤潤二、山岸涼子、萩尾望都、江口寿史、吾妻ひでお等漫画家の特別寄稿、 細野晴臣リスペクトインタビューまであります。 さらに幻の未発表漫画やアイデアノートまで掲載されてました。 そして、最後にもやはり「Q」関係の品をご紹介。
わたしは値段に臆して買わなかったんですが、village vanguardにあったのでついつい手に取って眺めてしまったのは事実。
EVAのプラグスーツのペットボトル
艶かしいペットボトルだこと(笑)
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