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2010年刊行の映画秘宝「ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進」が図書館にあったので、
ウチに連れて帰りました。
この本の発刊年の2010年はブルース・リー生誕70周年だったらしい。 そういえば、ブルース・リー酷似のフィギュアの新作が発売されたのもこの時期だったかな。
地方の映画館では1974年に「燃えよドラゴン」が公開されたと思うが、 その時、すでにブルース・リーはこの世にいなかった。
「燃えよドラゴン」公開当時からすでにブルース・リーは伝説化されており、
マスコミやメディアから神話のように語り継がれるもんだから、 われわれの耳や目に情報が届く頃は格神化されてました。
死を以って人間として完結し、作品を以って神の域に達するんだから、ある意味芸術的な宗教だねぇ。 1960年代はよく怪獣ゴッコやってましたが、 1970年代のモノマネの対象となると仮面ライダー系、その次にドラゴン系のブルース・リー。
仮面ライダーの影響では空手は習わなかったが、
ブルース・リーの影響で糸東流を習い始めたんですが、早計でした。
その後、少林寺拳法があることを知ったんです。 他の友達は少林寺の方に流れていきました。あの卍マークかっこよかったなぁ。
ヌンチャクも作った。 よろずやで棒と鎖を買ってきて作るんですよ。
作ったあと、真似して練習するんですが、木ですからネェ、もう体中をたたいてるようなもんですから痣だらけになって、ある意味、マゾ的に拷問受けてるようなもんですよ(笑) 今考えたら、相当にバカですねぇ(笑) でも、それがブームというものであり、熱狂というものだったんでしょう。 「ブルース・リーと101匹ドラゴン大行進」を読んでいたら、皆わたしと同じようなことしてた記事もあり、まあ、安心しました(笑) 映画の製作順序とは逆ですが、観た順番はこんなかんじでしょうか。 「燃えよドラゴン」⇒「ドラゴンへの道」⇒「ドラゴン怒りの鉄拳」⇒「グリーンホーネット」⇒「死亡遊戯」⇒ビデオになってから観た「ドラゴン危機一発」「死亡の塔」でしょうか。
ドラゴン映画のタイトルも危機一髪ではなく危機一発なんですねぇ(笑)
テレビでレイモンドチャンドラー原作の映画「かわいい女」にチョイ役でブルース・リーが出てますが、
確か学校でも話題になり、まるで主役級のような期待で観たおぼえがあります。
ところで、1970年当時をドラゴン映画で過ごした人にとっては、ドラゴン=ブルースリーではありません。 ブルース・リーは、ドラゴンの頂点に位置しますが、その傘下に自称(?)ドラゴンと名乗る映画群が連なります。 片腕ドラゴンことジミー・ウォング……とか
⇒当時はウォンではなくウォングとポスターにも書かれてました(笑)
女ドラゴンことアンジェラ・マオ……とか 黒帯ドラゴン、空手アマゾネス、 さらには吸血鬼と戦うハマープロの映画に登場する「ドラゴン対七人の吸血鬼」
用心棒ドラゴンのわれらが日本の倉田保昭 おおっ、ドラゴンだけではなくタイガーもいました。 「危うし!タイガー」「怒れ!タイガー」
これは「燃えよドラゴン」で効果的な戦いをした若きサモ・ハン・キンポーが主演だったかな?
「片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン」なんてのもあった(笑)
これ、映画館で観て大爆笑でした。
最近知ったんですが、なんと「片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン」の続編があったんですねぇ。
しかも、タイトルは「盲<めくら>坊主対空飛ぶギロチン」!これはわたしは知らなかったですよ。
主演はなんと勝新太郎(そっくりショー)……だそうです(笑)
TSUTAYAに「盲坊主対空飛ぶギロチン」があったんで借りたんですが……幻の映画なんでしょうけど、
これほど酷いフィルムの保存状態のDVD化ははじめてなんじゃないの??(驚)
それでも、この幻の映画がみれたので、まあ、良しとしよう。
忘れちゃいけない日本のドラゴンズ……千葉真一「少林寺拳法」や拳シリーズも亜流ドラゴン映画でしょうし、 志穂美悦子はドラゴン好きには永遠のマドンナですよねぇ……禁断の志穂美悦子トラウマ映画「華麗なる追跡」なんてのも存在しますし。 柳の下にはどじょうだらけ、そんな時代でした(笑)
しかも、つられてそれらの映画もみてるんですよねぇ、わたしたちって……
当時は知る由もありませんでしたが、 大映映画の鋭眼の役者 〜 大魔神役 + ダイモン役 + パイラ人役 〜 の橋本力さんが
「ドラゴン怒りの鉄拳」でブルース・リーに対峙する刀を持つ悪徳日本人として戦っていたんですよねぇ。 ダイモン以来の悪役の快挙といったところでしょうか。 ちょうど「ドラゴン怒りの鉄拳」の映画スチールもありました。一番上の写真がMr大魔神&ダイモン&パイラ人こと橋本力さんですねぇ。
この「ブルース・リー 対 橋本力」 の戦いの果てに、橋本力さんが蹴られて吹っ飛びますが、
その時の橋本さんの代わりのスタントマンがなんとジャッキー・チェンだったとは、すごいオチですよねぇ。
ああ、またブルース・リーの映画が観たくなってきた(笑)
「燃えよドラゴン」から40年近く経った今……ブルース・リーに対する想いは当時となにも変わっちゃいないナァ。 |

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