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年甲斐もなく怪獣で遊んでみた

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血の法悦 吸血鬼映画

5月下旬に20世紀FOXリクエストライブラリーシリーズのDVD「マドモアゼル」「怪人カリガリ博士」を購入しました。
Tsutayaで同リクエストライブラリーのDVD「ある戦慄」がレンタル開始になったので、
もしや上記2作品もレンタルになるのでは??と一瞬期待もしましたが、「マドモアゼル」も「怪人カリガリ博士」も内容からしてレンタル向きではないですね(笑)
 
「やはり買っとくべきだなぁ」という見極めをした理由が「2枚買ったら1枚もらえる!Wキャンペーン」。
その「もらえる」DVDのラインナップにあろうことか現在絶版扱いになっているDVD「バンパイア・ラヴァーズ」があるんですよ。
しかしなぜ絶版なのにモノがあるのか?キャンペーンの為に再製造したとは思えない。
会社の倉庫には返却等でまだ在庫があるということなんだろうか?
 
ヨドバシカメラ価格+ポイント差し引きでDVD「マドモアゼル」と「怪人カリガリ博士」2枚で5000円で買って、さらに+1でバンパイアラヴァーズが手に入るんだから1枚1666円換算で悪くない話ではある。

応募してから2ヶ月が経過してこうして送られてきました。
 
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と、いうわけで「バンパイアラヴァーズ」及びイングリッドピットお嬢様を久しぶりに堪能したわけです。
 
原作はレファニュの「吸血鬼カミーラ」で、映画「血とバラ」も同じ原作ですが、双方原作を忠実に再現しているというよりは、素筋取りしたオリジナル作品としてもいいのではないかな。

原作と映画双方に共通している箇所は「レズビアン的吸血幻想のエロティシズム」といったところでしょうか。
 
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ブラムストーカーの「ドラキュラ」以降、ゾンビと同様に現代的に進化してきてなかなか面白い映画も多いと思います。
楽しませてくれた吸血鬼映画はすぐに思いつくだけでも以下に並べたくらいあります。
 
 1.血とバラ
 2.渇き
 3.ヴァンパイア 最期の聖戦
 4.フロムダスクティルドーン
 5.30デイズ・ナイト
 6.イノセントブラッド
 7.鮮血の処女狩り
 8.呪いの館 血を吸う眼
 9.ニア・ダーク/月夜の出来事
10.ロマン・ポランスキーの吸血鬼
11.スペースヴァンパイア
12.霊幻導士
13.オメガマン地球最後の男
14.ディブレイカー
15.血を吸う人形
16.吸血鬼サーカス団
17.ヴァンパイア・ラヴァーズ
18.恐怖の吸血美女
19.生き血を吸う女
20.吸血鬼ボボラカ
 
次点
ぼくのエリ 200歳の少女
吸血鬼ゴケミドロ
ノスフェラトウ
魔人ドラキュラ

といったところでしょうか。
ハマープロクリストファーリー主演のドラキュラ映画が入ってないのは、子供の頃に見すぎたおかげで飽きてきてるんだと思います(笑)
ですから、マンネリ化している吸血鬼映画からの打開……ということで、アンチ・クリストファーリーのドラキュラ映画以外の意外性のあるバンパイア映画を選んで見ているような気もします。
 
「ニアダーク」なんて隠れた秀作だと思うのですが、あまり話題にはなりませんね、俳優陣がエイリアン2とダブります。
「イノセントブラッド」では、ダリオアルジェント監督サムライミ監督がカメオ出演してます。
エンドロールにはヒッチコック監督ベラルゴシの名前まで出てきます。
映画の中で確かにブラウン管内で出演しているといえばしているんですが、普通はエンドロールに名前は入れないですよね。
 
「血とバラ」はフランスならではの映画ですし、「渇き」は韓国ならではの暴力と復讐に満ちた悲哀のある映画ですし、アメリカ映画の「ヴァンパイア 最期の聖戦」「フロムダスクティルドーン」「30デイズ・ナイト」はスピード感があります。
 
「ロマン・ポランスキーの吸血鬼」ではチャールズマンソンファミリーに殺されたシャロンテートの美しい姿を見ることが出来ます。
この映画と「ローズマリーの赤ちゃん」に彼女が出演しなければ狂信的悪魔崇拝カルト教団に狙われて殺されることもなかったのかもしれませんね。

このように吸血鬼映画はゾンビ映画同様に多様性があるんですが、すでに「吸血鬼」は恐怖の対象にはなってませんね。
そのかわりスタイリッシュな映像美溢れる作品が多くなってきたのかな。
 
TVドラマ「トゥルーブラッド」「トワイライト」のような青春系は吸血鬼モノとして受け入れがたいですが(笑)
 
やはり吸血鬼映画は、腐肉臭と生臭い血の臭いのするエロティシズムとゴシック美と物語の意外性とラストの最期まで撲滅が出来ない悲哀があるのがいいですねぇ。
 
特撮博物館で買った台本ノートです。
 
ウルトラQからは「2020年の挑戦」(決定稿)、ウルトラマンからは「遊星から来た兄弟」(決定稿)、
ウルトラセブンからは「人間狩り」(決定稿2)。
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人間狩り……は聞きなれないタイトルですが、後に「第四惑星の悪夢」にタイトルが替わりました。
 
ノートは1冊500円だったかな、本当は中身があればなおいいんですが(笑)
ぬりえとかオマケをショウワノートのように付けていればなおいいんですが(笑)
 
台本ですが、撮影後は関係者の方みなさんが所有しているんでしょうねぇ。
某ネットオークションでは昔の作品台本は連日高額で売買されているんですが、
さすがにあれには手が出ませんねぇ。
 
それでも昔はウルトラ関連の台本でいえば、同人誌による発刊がありました。
(最近ではどうなのかは知らないのですが)
 
「WOO」 調査報告 全1巻
「ウルトラQ」台本全集 上・下 全2巻
「ウルトラマン」台本全集 上・中・下 全3巻
「ウルトラセブン」台本全集 上・中・下 全3巻
「怪奇大作戦」台本全集 上・下 全2巻
 
 
 
WOOについては当時発見されている台本はすべてを収録。
部分的には商業誌 朝日ソノラマ「ウルトラマン大鑑」でも数話は掲載されていたと思います。
 
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Q、マン、セブン、怪奇大作戦は総ての台本の収録で、準備稿のいくつかと、決定稿でもいくつもあるものもあります。
個人的には準備稿のバリエーションが大好きで、作品の筋がどのように練られて決められていったのかがわかったり、完成された作品の中で意味不明のセリフが実は準備稿を読むと理解できたり といったこともありました。
 
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これらは同人誌といえども高額ではありましたが、中に詰まっている情報は濃厚で、
吟味して読んでいると数年もかかるような内容です。
文学的な香りのする台本が多いのも金城さんが監修した円谷台本の特徴です。
決してセリフの羅列でないところが面白いところでしょうか。
 
ウルトラセブンの台本全集の写真……みつからないなぁ、画像オミット(笑)
 
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今回かったノートに、本来入っている内容を探し出して、書き写す……といった写経にも似たようなことをやればいいのかもしれませんね、絶対やらないけど(笑)
 
堀江あき子さんの著作、「怪獣博士!大伴昌司「大図解」画報」を入手しました。
先週、東京の弥生美術館で開催中の「奇っ怪紳士! 怪獣博士!大伴昌司「大図解」展」
本のタイトルも開催展示タイトルもまるで同じじゃないかと気付いた人は鋭い。
掲載内容、展示内容は全く同じです(笑)
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言い直せば、現在弥生美術館で開催中の展示会の図録がこの本である……といった本の仕上がりでしょうか。
とはいえ、美術館では原画の迫力がビシバシと伝わってくるし、書籍はそれら美術品をオウチに持ち帰る携帯バッグのようなもの。
同じものだけど別物といえば別物。

数ある大伴昌司研究書の中で広範囲な活動をした大伴さんのフィールドワークを広く浅く網羅した本は、自分が読んだ中ではこれだけですね。
 
特に、紀田順一郎さんとのフィルードワークの内容が書かれているのがいいですね。
この本のみうらじゅんさんのエッセイ、的確に当時のわれわれが受けた大伴インパクトを文章にされておられます。
そして、それ以来、われわれも大伴スイッチを押して生きてきてるんですよね。
 
 
閑話休題
 

先日借りた大伴昌司さん構成の「怪獣ウルトラ図鑑」の巻末にある秋田書店の刊行書籍の広告のなかに、「世界怪奇スリラー全集」があります。
 
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自分も今回この広告を見なければ「世界怪奇スリラー全集」を思い出すこともなかったのかもしれません。

当時は1冊380円で秋田書店からの発刊……案外秋田書店とわれわれの子供のころのつながりは奥深いですね。
「怪獣図鑑」に「がきデカ」、ウルトラマンの漫画、そして「世界怪奇スリラー全集」が秋田書店で持っていた書籍かな、決して朝日ソノラマだけが怪獣書籍を販売していたわけではないんですね。

ああ、すんごく読みたい、今すぐ読みたい。

「世界怪奇スリラー全集」の存在を思い出してしまったからには、早速行動に出なければなりません。
まず、古本屋やオークションでの購入も考えましたが、「怪獣ウルトラ図鑑」だってあるんだからひょっとしてこれも図書館にあるのではないかと思い、検索
あるんですよねぇ、さすが。

と、いうわけで、図書館にきちゃいました(笑)
とはいえ図書館には4巻はありません。
遺失したのかもしれませんが、それは仕方が無いということで、残り全巻計5冊を借りたかったのですが、
すでに一度に借りれる貸出し冊数はMAXになるため、4冊しか借りれませんでした。
 
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考えてみれば、わたしはこのシリーズの本で買って持っていたのは挿絵の記憶から察するに3巻目の「世界のウルトラ怪事件」6巻目の「世界の円盤ミステリー」じゃないかと。

残りは小学校(時期的にみて中学校もありうるか?)の学校の図書館だったのか、友達の家で読んだのか、市立図書館だったのか、今となっては思い出せません。
 
本来は化粧箱に入っていて、表紙と同じ柄だったと思います。
それは、「怪獣ウルトラ図鑑」でもそうでしたね、当時の子供向けの本にはそんな感じの装丁が多かったです。
 
当時は、ショッキングな内容やショッキングな写真あるいは挿絵として子供たちにトラウマを植えつけていたんじゃないでしょうか?
わたしも、この本に対する思い出は「恐怖」です。
出来れば知らなければよかったという内容も多く、しばらく夜トイレにいくのが恐かったですね。
昔のトイレは今のような水洗ではなく、家の少し離れた場所にある汲み取り式でしたから、
長い廊下をあるいて、そして、外の世界と通じている穴がある夜のトイレは異界の門でした。
 
オスプレイが未亡人製造機なら、この「世界怪奇スリラー全集」は夜尿症製造機と称してもいいかも。

今読むと、水曜スペシャル的な怪奇SFのヨタ話のようではありますが、当時はワクワクしながらかつ怯えながら読んだ気がします。
基本的には少年雑誌掲載の大伴昌司さんがグラビアで取り扱うような内容のビジュアルの薄い文字版のドキュメンタリー(??)といったかんじでしょうか。
 
ポプラ社の乱歩の少年探偵や、ルパンもの、ホームズものはまあノンフィクションとして楽しんでましたが、こちらの「世界怪奇スリラー全集」はフィクションとして読んでいたような気がします。
 
巻によって構成はまちまちですが、たとえば、6巻「世界の円盤ミステリー」の目次の下には資料提供「少年キング」とあり、挿絵もガイガンのデザインをされた水氣さんをはじめ前村さんも描いているので
少年キング掲載グラビアの再録分があるんだと思います。

まず表紙の上段のおどろおどろしい絵、これがトラウマ的に脳に貼り付いて離れない。
本を読んでなくても、この迫り来る霊は生理的にいやですねぇ。
このシリーズ、1968年刊行のものですが、調べてみると後に表紙を漫画絵に変えた1984年バージョンが存在するようです。
さらに、今回気付いたんですが、2巻の「世界のモンスター」の表紙下の絵……上の写真では向って左上の巻ですが、これ、ハマープロの「吸血ゾンビ」やないですか!
 
いいのか?これはありなのか?(笑)
 
世界怪奇スリラー全集、少し整理しましょうか。
 
サラブックの「恐怖の心霊写真」で有名な中岡俊哉さんの記載巻は全部で3巻分あります。

1巻目の「世界の魔術・妖術」3巻目の「世界のウルトラ怪事件」5巻目の「世界の怪奇スリラー」
1巻目は今回借りるのをオミットしてますが、内容は読み物系で怪談、奇談の世界です。
 
5巻の「世界の怪奇スリラー」の目次をみると口裂け女のような都市伝説はありませんが、古くからいわれている都市伝説系怪談ですね。
プラス死後の世界の体験談。
 
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3巻の「世界のウルトラ怪事件」は奇談集かな。
この本でツングースカのことや、血を流すモノの話を知りました。この巻の最後の方にある「化け目の女」のイラストが子供の頃のトラウマでした。
目を縦にふたつ並べるなよってかんじです(笑)
 
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2巻の「世界のモンスター」は、やはり挿絵は映画のイメージが大きく反映されてますね。
今読んですこしびっくりしたのが、下のページの挿絵。
日本のモンスターの「人を喰う鬼」の章です……お侍さんとハリーハウゼンのサイクロプスの組合せ(笑)
ここで気付いたのが、ハリーハウゼンものに愛着があるのも、ひょっとしてこの絵をみていたからなのかもしれないです。
 
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6巻の「世界の円盤」、これがやはり記憶にバッチリ残ってますね。
アダムスキーさんを知ったのは、この本が先だったのか、水曜スペシャルの矢追さんのUFOスペシャルが先だったのか??
おそらくこの本が先だったんじゃないかな?
当時よくあった図解でここまで書いてるし(笑)
 
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この本の凄いところは、このように肖像写真があるので、本当の出来事と信じざるを得ないんですよ。
 
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面白いことに、わたしたちはカールセーガンのことを「COSMOS」で知ったのがはじめてではなくて、
既にこの本で「カール・サガン博士」として紹介を受けてました(驚)

今この世界怪奇スリラー全集を復刻しても、今のこどもたちは読むと思いますよ。
なぜなら、わたしが子供の頃にこれら情報をこの全集で得たものの、これらの現象はなにひとつ解決されていないからです。
われわれの抱く謎は、さらに今の子供たちに継承され、それをまたさらに……といったかんじで永遠の謎として残るのかもしれません。

図書館戦争

図書館で本を借りる習慣がついて、年間かなりの書籍購入代金が助かっている。
この世の中に図書館制度があってホントによかった。
 
もっとも、書籍の保有量が膨大であり、専門書・サブカルと分け隔てなく書架に置いてくれる大阪市立中央図書館だからこそ、わたしのニーズを満たしてくれるのかもしれないですが。
他の図書館だと今のわたしのようなブックライフは望めないのかもしれない。
 
たとえばわたしが今欲しい下記の大伴さん関連書籍図書館の検索で探してみると
 
①怪獣ウルトラ図鑑[復刻版] (写真で見る世界シリーズ)
②怪獣博士! 大伴昌司 ---「大図解」画報 (らんぷの本) 堀江 あき子 (著)
③少年マガジンの黄金時代 ~特集・記事と大伴昌司の世界~
④石原豪人 妖怪画集 石原豪人、 中村圭子・三谷薫 (大型本 - 2012/1/30)
 
ほら、図書館に全部あるじゃん!
 
怪獣博士! 大伴昌司」は発注中ですが、大阪の図書館で各館1冊づつ、計5冊は入荷予定です。
で、「怪獣ウルトラ図鑑」ですが、復刻版ではなく、当時モノが書架にありますねぇ。
まさかまさか、これ、皇太子様も持ってらっしゃる初版の「怪獣ウルトラ図鑑」なのかも??
調べる価値はあります……ひょっとして改訂前のスペル星人載ってる版かもぉぉおぉぉ
(もしそうなら絶対誰かに切り抜かれてるだろうなぁ(笑))
石原豪人画集は復刊ドットコムで今年の1月に復刊された5000円くらいの大型書籍です。
 
上記の4冊だけでも1万円の出費が抑えられるわけです。(怪獣ウルトラ図鑑は復刻版価格で換算)
好きな図版や頁はデジカメでハントすればいいわけなので、赤貧の身でも本に関しては芋を洗わなくてもいいわけです(笑)
 
こんな感じでわたしの知ってる雑誌系を除く大半の怪獣図書はこの図書館で十中八九手に入るといっても過言じゃないです。
 
古本屋で長年探したけども見つからない本が図書館にあたりまえのように存在してたり、
高価で買えないけど読んでみたい本、
買うまでもないが、読んでみたい本、
一部だけが欲しいので買うのが億劫な本、
既に持っているが実家からこちらへ持ってくるのは重いので、こちらで借りるという本もある。
 
しかしながら、怪獣図書の、特に写真集の類は切り抜きや落書きが多いのだ
 
つい先日も、「東宝特撮映画全史」を借りようとしたときのことである。
この手の古くて高価な本は、閉架書庫の奥底にあるのだが、検索してみると中央図書館に2冊存在する。
これらの本も、おそらく切り抜きや書き込みがあるのだろうと思い、
まあ、2冊あるのだからそのような手が加わっていない方の本を選んで借りようとしたんだ。
 
ところがである、図書館司書の方に書架から出す際に情報を確認してもらうと、意外な答えが返ってきた。
 
「一冊は、切り抜きが激しい本、もう一冊は、切り抜きはないが落書きが激しい本、どちらが宜しいでしょうか??」
 
えっ??どちらって……どちらも同じくらいあかんやん……(驚)
 
まさに究極の選択である……と、いうか、どちらか一方の選択は出来ないので、両方借りる即答をしましたが(笑)
両方借りれるという荒業も図書館ならではの行為ではあります。
 
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自分としては、必要な写真をカメラで撮りたいが為の行為。
切り抜きページがある場合は落書き版「東宝特撮映画全史」の写真をみつけるといった読み方しか出来ないではないか。
まあ、欲しい写真が、仮に切り取られてたとしても、落書き版にその写真があればいいわけで、
運が悪ければ、その欲しい写真に落書されている可能性もあるにはあるんだが、確率的には低いかもしれないと思った次第。
 
それにしても大型写真集だからね、さらに前回借りた「東宝特撮怪獣映画大鑑」(新版)の写真がグダグダに切られまくられていたので、旧版の方も今回借りたばかり。
「東宝特撮怪獣映画大鑑」(新版)で切り取られてる写真を見るとモロ、水野久美マニアとわかるくらい水野久美の写真が抜かれていた。
今回、大型本3冊+αの本の持ち帰りの道中は重いのなんのって。
前にウルトラマンクロニクルガメラクロニクルの本を同時に借りた悪夢を思い出しましたよ。
前置きが長くなったが、まあこんな高額の本に対してのらくがきなんて個人がこの本を所有する場合は絶対やらないだろうからね、
虐待を受けた本を見ていてカタルシス感じるんだが、警鐘を込めていくつかのらくがきされた写真をここに貼ってみたい。

①落書き者はラドンを擬人化して喋らせている。
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②落書き者は女性ばかり狙っている。
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③落書き者は白川由美が嫌いなのか?
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④落書き者はこんなにいいスチルに審美眼を向けていない。
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⑤落書き者は金鳥や水戸黄門がきらいなのか?
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⑥落書き者は美女にやたら喋らせたがっている
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切り抜かれている方の「東宝特撮映画全史」ですが貴重なラストのメイキング写真や図面等の設定資料が約80頁ごっそり盗まれてます。
でも「ノストラダムスの大予言」の記載頁は無事なんだよね。まあ、軟体人間写真がないからかもしれないね。
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こういうことはしない、させない、許さない…そうであってほしいよね。
図書館もさ、もっと厳しく追及して弁償させるくらいの罰を与えないといけないのではないのかな?
 
どうせやるんだったら……
①開田裕二さんのように絵が上手い人が写真の上に自分の書いた写真と見まごうごとき絵を貼るとか、
②個人的に所有する別の図柄のレア写真に貼り替えておくとか、
③個人的に所有する軟体人間の写真を本の余白に貼っておくとか、
④有機ELを貼って動画を映すように本を改造するとか、
⑤怪獣ガレージキットを本のおまけに付けておくとか、
 
そんなお茶目な行為なら許してもいいけど……いかんいかん、そんなこともしちゃいかん(笑)
 
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いやはや、まさに本のオビに書いてある通り、「世界切望」ですね。
丸尾末広さんの最新作『瓶詰の地獄』です。
 
わたしには、内容がどうであれ、まず本屋で見つけたら買うべき漫画家さんの作品というのがあって、
それが、星野之宣さん、諸星大二郎さん、そしてこの丸尾末広さんの漫画作品だったりします。
 
今回の『瓶詰の地獄』は夢野久作作品の漫画化です。
数年前から、丸尾さんは昭和探偵小説の漫画化をされてます。
江戸川乱歩の『パノラマ島綺譚』『芋虫』『踊る一寸法師』ときて、この夢野久作『瓶詰の地獄』です。
 
ということは、次回作は同じく夢野久作『ドグラマグラ』あたりを期待しちゃうなあ。
でも、同じ昭和探偵小説で小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』なんぞも漫画化して欲しいけど、
小栗作品は匂いたつような淫靡なエロティシズム要素はないので、やはり丸尾さんの好みではないでしょうなぁ(笑)
 
そう、乱歩も夢野久作もエログロナンセンスゆえに丸尾末広さんの画風にぴったりマッチしてます。
「エログロナンセンス」は大正末期・昭和初期の低俗で下賤な風潮 を示すような意味ですが、
逆にわたしにとっては「デカダンス」の意味同様に虚無的、退廃的、病的な唯美性を感じます。
 
オビに書いてある「世界切望」の意の中には、久々にオリジナル短編作品3篇が収録されているということも含められているのでしょうね。
あの名作『少女椿』を彷彿させてくれる作品もあります。
昭和レトロ感といい、寺山修司の「田園に死す」等世界観に通じる丸尾ワールドは健在です。
 
江戸川乱歩×夢野久作×丸尾末広×寺山修司 ……バラバラだった自分の好みがこうやってある作家によって結ばれると作品の志向性が皆同じベクトルであることに気付きます。
 
表現の形状が文学であれ、漫画であれ、映像であれ、内容は同じベクトルなんですね。
 
それって、自分の嗜好性が一貫した唯美性があるってことが証明されたようなもので、嬉しいものですね。

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