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☆どーも、音無です。 毎日暑い。仕事から帰ったら速攻で風呂に入って汗を流したいですね。風呂といえば、 ヴァイキングたち(デーン人)は土曜日に風呂に入る習慣があったようです。 それを聞くと、えっ?それ以外の日は入らないの?って思いますよね。 私も詳しいことは分からないんですよね。そこのところはw あと、恐らくこのヴィンランド・サガに限ってだと思うんですが、 ヴァイキングたちは戦士の館(ヴァルハラ)にいけることを誉れとしています。 神々の使者戦乙女(ヴァルキリー)たちは常に勇者の魂を求めています。 神々の戦士(エインヘリアル)と呼ぶに相応しい勇者をです。 まさに戦い、まさに死んだ者だけが、虹の橋(ビフロスト)をわたり 天界の戦士の館(ヴァルハラ)に住むことを許されるのです。 いかに戦い、いかに死ぬか。それが問題だ。敵は強けりゃ強いほどいい。 当時のヴァイキングたちもそう思いそう望んでいたのかもしれません。 では、今回で漫画ヴィンランド・サガに関する記事を終了します。 最新刊が発売され次第、また記事を書きたいと思います。 なぜか王冠を被りマントを羽織ったアシェラッドはジャバザに向かってニヤリと 笑いながら言い放った。 「戦利品の半分として貴殿には勝利を。 我らは財宝を!!文句はあるまいな。これでも謙虚な方だと思うぜ。 砦そのものはお前達にくれてやるんだからなァ」 その言葉を聞いたジャバザは怒りで顔を歪め身体を震わせた。 「ぬおおおおおおおおにょれ!!」 「!!いかん、奴ら滝を下る気だ。船を出せ!」 アシェラッドたちの次の行動に気付いた指揮官は兵士に指示を与える。 しかし、指示を聞いた兵士は少し狼狽しながら答えた。 「そっ…それが…。砦にあった船は皆壊されてしまいまして…」 「では滝にいる我が軍の船に早馬を!!」 「はっ」 ジャバザは大きく口を開け、アシェラッドに向かって怒りを叫ぶ。 「ゥおのれ蛮族ども!!海賊!!銭亡者!!ケダモノ!!サギ師!!田舎モン!!」 その言葉を聞き耳に手をあて笑う。 「あ〜〜〜〜〜?フランク語はわからんな〜〜〜」 ジャバザをからかうのもそこそこ終わりにし、着用していた王冠やマントを外し 部下達に指示する。 「さてと、お宝を船底にしまえ。おいとまするぜ」 「トルフィンがまだだぜ、アシェラッド」 その報告を聞き、簡単に部下達を数え始める。 「あれま、ホント。こりゃ残念」 遠くを見ながら髭を触る。 「まァどーせ、死んでる死んでる。分け前増えてよかったじゃん。 急げよ。すぐ出発するぜ」 「あいよ」 惜しむようなヤツじゃないしと軽く諦め、部下達に出発の指示を出し 漕ぎ出そうとした瞬間、湖の底から船に向かってなにかが投げ入れられた。 「!」 ガシャっと宝の上に落ちたものは、なんと敵隊長の首だった。 船側面の端を掴みザバァっと勢いよくトルフィンが船上に上がってきた。 「トルフィン!生きてたか」 その姿に気付いた部下達はトルフィンに声を掛ける。 「しぶといガキだぜ。ケガはねェのか?」 「よくまァこの冷たい水の中を」 聞こえないのか、無視しているのか声に構わずハァハァと息を切らし ながらアシェラッドの方へ向かう。 「アシェラッド。そいつは大将首だ」 「ほォ!やはり奪ったか」 大きく空気を吸い吐いて呼吸を整え、キッっとアシェラッドを 睨みつける。 「約束だ。否だとは言わせねェ」 腰のホルダーから短剣を引き抜き構える。 「アイスランドの戦士、トールズの子トルフィン。 我が父の剣にかけてアシェラッドに決闘を申し込む。 貴君は我が父の仇であるがゆえに」 真剣な面持ちでトルフィンを見つめる。 「ウォラフの子アシェラッド。我が祖アルトリウスの名にかけて トルフィンの挑戦を受けよう」 一触即発の空気が場を支配し、静寂に包まれる。 「が」 その場の空気を割るように砦側の浅瀬から矢が飛んできた。 「ウオッ!?」 宝の持ち逃げを阻止するためのフランク軍の弓攻撃だった。 アシェラッドは慌てた様子で部下達に指示する。 「後にしてくれ。今はこっから逃げるぜ!!漕げ野郎ども!! グズグズしてっと川を封鎖されるぞ!!」 指示を聞いた部下達は下流に向かって全力で漕ぎだした。 ――――――――――――――――――――――――――― その頃伝令を聞いた船の守備兵たちは、全員で輪を作って固まり アシェラッドたちを待ち伏せていた。 「りゅりゅりゅりゅりゅ、竜がなんだっつーんだ怖かねェ!!」 「だ…だがよ恐ろしい牙しとったぞ」 「月にむかって吠えとったでョ」 「ワシャ聞いたぞギャオーッて」 「オ…オラたづ竜の棲む山に来ちまったんだ」 「ど…どうすべ?」 兵士たちは皆ひどく怯えた様子でそんなことを話していると 後ろからガァァァっという鳴き声が聞こえた。 その鳴き声に兵士たちはひどく驚きあられもない声で叫ぶ。 「きゃあああああ!!」 兵士たちの声に驚き、小さな黒い影が空に向かって飛び立っていった。 「おおお臆病者!!ありゃあカラスじゃ!! なんじゃア竜の1匹や2匹ィ!!オラの剣で首おとしてやるわい!! コラァ竜!出てこいや―――っ!!」 新参兵士は強がりを言いながら抜剣し当り散らすように剣を振り回す。 「やっ…やめれ聞かれる!!」 すると滝の上からアシェラッドたちの軍船が現れた。 「出たァアアアアアアアア!!」 本物の竜が現れたと思い込んだ兵士たちは蜘蛛の子を散らすように 逃げだした。 アシェラッド軍の船は船頭が竜を模した形になっているのだ。 船は飛ぶように滝を下り、船頭を叩きつけながらザバァンと豪快に着水する。 兵士たちは地面に頭を抱え跪き通り過ぎるのをただ待っていた。 「ひえ――っ、ひえ――っ」 「ナンマンダブ、ナンマンダブ」 アシェラッドはフランク兵たちの情けない姿を見ながら高笑いを上げ 颯爽と川を下って行った。 「は―――っはっはっは!!さらばだフランクの衆よ――!!」 ――西暦700年代の終期から約300年の間 竜頭をあやつる民族が北ヨーロッパに存在した 西欧諸国 ロシア 北アフリカ ギリシア トルコ 中東に到るまで 彼らはあらゆる地に現れ 戦い 略奪し 去っていった フランク語(古フランス語)で「北の民(ノルマンニ)」 イギリスでは「デーン人」 ビザンツ帝国では「ルス」「ロス」 後の世にヴァイキングと呼ばれる者達である―― やっと終わったwww 小説家の辛さがほんの少しですが分かりました(^^; 稚拙な文章で本当に申し訳ないんですが、ヴィンランド・サガの世界観や おもしろさを少しでもわかっていただけたらなと思います。 現在1〜6巻まで好評発売中なので続きが気になった方は是非読んでみてください。 ここまでお付き合いありがとうございました。 では、失礼します。
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