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☆どーも、音無です。(この記事は過去の記事のコピペです。書庫移動のため) ヴァイキングもなんてことはない、普通の人間だったと 前回の前フリで思いましたが、実は彼らはとんでもない人たちでした。 (またもや巻末の抜粋ですw) ヴァイキング達の着る鎖かたびらの重さは、ああ見えて 約20キロあります。 斧や剣は約3〜4キロ、それに鉄カブトと木製の盾、短剣などをあわせると、 重量の合計は30キロを超えます。 こんな重さの装備を纏って戦っていたんですね。 この装備を実際に一般的な成人男性に装備させてみたりしたそうですが、 戦うどころか歩くのがやっとのようです。 ヴァイキングの時代に生まれなくてよかったですねぇwww やはりヴァイキング達はバケモノですねw 前回に引き続き、ヴィンランド・サガの第一巻第一話を簡易小説にしてみました。 今回は画像が用意できませんでした。申し訳ないです。前回の続き1−3です。それでは、どうぞ。 ※(今回もネタバレを含みますのでご注意ください) 空が薄く明るくなったころ、フランク軍は日の出とともに 敵軍に突撃を開始するため陣営に兵を整列させた。 この物々しい雰囲気に森の動物たちが気付き、森の奥へと逃げていく。 くあぁぁぁぁっと大きな欠伸をしながら将軍は指揮官からの報告を聞く。 「竜が山をのぼったじゃと?」 「はい、昨夜船の守備兵全員が見たとの報告が」 「ほお……」 指揮官は真剣な表情をし、将軍に注意を促す。 「凶兆です、閣下」 「はっはっは、竜かワシも一度見てみたいもんじゃ」 冗談だろうと笑い飛ばしその話を終わらせ、近くにいるトルフィンに 視線を移し話掛ける。 「まァ、それはともかく……、小僧!! 貴様の仲間は来ぬではないか。もう陽が昇ってしまったぞ」 それを通訳から聞かされたトルフィンは、将軍をバカにした目をし、 「いいから突撃しろデブ。すぐにわかる」 と早く突撃を開始するように促す。 「……今なんか悪口ゆっただろ貴様。 そういうのわかるんだぞワシは」 悪口と解釈した将軍はトルフィンを睨みつけると、そうつぶやき 敵軍の砦へ振り返り兵士達に命令を下す。 「突撃用意!! 小僧!どうやら貴様の首は今宵の余興になりそうだな!!」 そして合図とともにフランク軍は敵軍に突撃を開始した。 ウオォォォォオオォォォォォ!!!という怒号ような叫びとともに 兵士達は城門付近になだれのように攻め込む。 それと同時に砦から敵軍の弓兵が反撃を開始する。 「何度来ても同じだ!!」 「蜂の巣になりやがれ!!」 一方その頃、アシェラッド軍は戦場へ向かうため山中を移動していた。 ワアァァァァっと兵士達の声が森の中にまで聞こえてくる。 「おう、いかん。はじまちまったィ」 アシェラッドの部下達はなにかを抱え、ドドドドドドドッとすごい 速さで山を駆け上がる。 「出遅れたぞ野郎ども!!気合入れろ!!戦場が待ってるぜ!!」 アシェラッドは振り向き部下達にそう言い放った。 「おう!!」 フランク軍と豪族軍は激しい戦闘を続けていた。 豪族軍は城門にフランク兵を取り付かせないため様々な反撃をしかけた。 城門の上から大桶に溜めた熱湯を豪快にザバァ!!っとかける。 「ウ熱ィ!!熱湯だ!!」 熱さに耐え切れず次々にフランク兵達は濠へと落ちていく。 そして今度は直径30cmぐらいの岩を投げつけ始める。 ゴチュッというなにかが潰れる気味の悪い音が兵士達の攻撃を 若干ながら躊躇させる。 「殺れ殺れ!射ちまくれ!!」 弓、熱湯、岩など豪族軍の反撃により昨日の戦いのように なかなか城門に取り付けず苦戦していた。 それを後方で見ていた将軍は、指揮官や護衛兵に守られながら指揮をする。 「あの矢をだまらせい!!西側にもハシゴをかけろ。犠牲を厭うな!!」 将軍の後ろにいたトルフィンは何を思ったか振り返り、じっと森を見つめる。 すると、森のカラスや小鳥たちがなにかに驚き一斉に飛び立った。 「……よし」 トルフィンは先程の森の様子を見て何かを感じとり、通訳に声を掛ける。 「おい通訳。敵の大将はどいつだ?」 「ああ、羽かざりのついたカブトが見えるだろう。アイツだ」 羽かざりのついた兵士を確認したトルフィンは意を決し、一瞬にして戦士の 顔つきになった。 その直後、ものすごい勢いで敵陣に走り始める。 「あ!?小僧、貴様!?」 それに気づいた将軍は、護衛兵にトルフィンを攻撃するように指示する。 「やはりウソか!?逃げたぞ!!小僧を殺せ!!」 トルフィンに向かって矢が放たれるが、そんな攻撃に見向きもせず 一直線に敵陣へと走っていき、30秒も経たないうちに軍勢にまぎれこんだ。 それを見た指揮官は少し驚きの表情を浮かべ、 「おお!なんという速さだ。もう軍勢にまぎれこんでしまった……」 と少し感心してしまっていた。 その間、フランク軍は豪族軍の猛反撃をくらい多数の死傷者がでていた。 この光景を見た豪族軍兵士は少し笑いながら隊長に話しをかける。 「フン、芸がない。ムダな突撃をくりかえすばかりか。 奴らに策はありませんよ。少々買い被ったようですな」 「………」 しかし、隊長は真剣な面持ちでフランク軍を見ながら黙っていた。 苦戦続きで砦は陥ちない、トルフィンには逃げられる、と怒りを抑えきれない 将軍は大声で怒鳴り散らす。 「小僧は逃がすわ、砦は陥ちぬわ、味方は来ぬわ、 どおなっておるんじゃこの軍はァ―――ッ!? 貴様らみんなカカシか!?えェ!?コラ。 なんとかせい、なんとか!! 雪が降れば帰れるなどと思うとるんじゃろ、そうはいかんぞ!! 砦が陥ちるまでは……」 それを呆れ顔で聞いていた護衛兵たちは、なにかに気づく。 小さくドドドドドドドっという地鳴りのような音が聞こえてくる。そして徐々に音が 大きくなっていく。 「きーとんのかキサマらァ!?」 「い…いえ、あの、閣下。妙な音が……」 「戦場の音じゃ!そんなことよりキサマら……」 「いっ…いえ!!近づいてきます!!ほら……ほら!!」 ドドドドドドドドドという轟音が将軍の背後に迫ってくる。 「?」 次の瞬間、ドッ!!というものすごい勢いで森から竜が三頭飛び出してきた。 しかし、それは竜ではなく3隻の軍船だった。 なんとアシェラッド軍団は軍船3隻を100人で担いで峠を越えてきたのだ。 なにが起こったかわけがわからず、将軍と護衛兵達は固まってしまっていた。 「ひっ、ひええええええええっ!!」 軍船は将軍と指揮官の両脇をすごい速さで通過していく。 そして、フランク軍と豪族軍はこの地鳴りのような轟音と オオオォォオオォ!!という怒号に似た叫びに気づき始める。 不可能であろうと考えていた策を目の当たりにした豪族軍側は、一瞬にして動揺が 広がっていく。 「船だ!!船だァ!!」 「やっ…山から船が来たぞォ!!」 豪族軍の隊長は、焦りを隠せず顔を顰めた。 「………おのれ……………かついで峠越えをするとは……」 船頭に立って部下達を指揮するアシェラッドは豪族軍を見て 不敵に笑っていた。 先程の出来事で驚きで動きが固まってしまった将軍は、正気に戻り状況を把握した。 「あ!!そっ…そうかあれが!!」 友軍が来たと歓喜し、興奮しながら自軍の指揮を執り始める。 「兵の動揺を鎮めよ!!そうじゃった、あれは友軍じゃ!! よい!!よいぞ!!流れが変わった!! 全軍突撃!!今日であの砦を陥とすのだ!!」 アシェラッド軍団は軍船を担いだまま湖に突っ込み着水させ、全員が船に乗り込み オールを掴むと、太鼓をドォン!!と叩き命令を下す。 「漕げェ、全速力ゥ!!」 「おう!!」 軍船はものすごい勢いで弱点である砦の背後に迫る。 「一番乗りの船は倍の分け前だ!!」 その頃トルフィンはフランク軍勢の中を走り抜け濠の手前で思い切り踏み切り、 低くそして素早く跳んだ。 腰のホルダーから短剣を逆手で2本引き抜き、跳んだ勢いで砦の城門に突き立てる。 アシェラッド軍団の参戦で混乱に陥った豪族軍はトルフィンの姿には気づいていなかった。 「船だァ!船が来たァ!!」 「櫂船だ!!反対側から攻める気だぞ!!」 「速い!!湖側には何人もいないよ!?」 「挟撃される…」 豪族軍兵士たちは動揺し狼狽える。 するとその様子を見た隊長は兵士達を一喝しこの状況を打破するため 命令を下す。 「うろたえるなァ!!たかが3隻だ!! 右翼の80人、船着き場へ行け上陸させるな!! 残りは門を死守せよ!!弩隊来い!!走れ!!」 アシェラッド軍団は砦の背後に回りこみ、素早く船着き場に上陸するため 船の速度を速めるように指示を出す。 「よォし、背後とった!船着き場につけろ! はっはっは、お粗末だぜ。湖側は防壁どころか絶好の浅瀬なんだもんよ。 上陸してくださいってなもんさ。よっしゃブッ込むぜ!!」 指示を出し速度を上げた直後、砦側の空がキラッと光った。 「!ちっ」 アシェラッドは携えていた剣でギンッとなにかを弾いた。 それは豪族軍は上陸を阻止するための弩隊の攻撃であった。 次々に飛んでくる弩の矢が盾やカブトを突き破りアシェラッド軍団に被害を与える。 部下達が少し動揺をみせる。 「なんだァ!?この距離で盾を貫きやがった!ウーロフが殺られたぞ!! アシェラッド!!」 「弩か、数が揃ってるな。多少の損害が出るか」 少し何かを考えるような顔でそう言った。 「装填が済んだ者から射て!!矢を使い切ってもかまわん!! 今なら絶好の的だ!!上陸される前にできるだけ叩き込め!!」 豪族軍の隊長は弩隊にそう指示していると、後ろの方でギャアァァァっという 悲鳴が聞こえた。 隊長と弩隊はその悲鳴の方向へ目を向けると味方兵士が首を切られ 横たわっていた。 しかし、驚くべきことはそれだけではなかった。 やっと1−3まできました。あと1つで終わりそうです。 やっぱり文章でなにかを表現するって難しいですねw 正直しんどいwwwどうしても表現方法が稚拙なものになってしまいがちです。 表現が間違ってるところも多々あるやもしれません(^^; 次回の記事でヴィンランド・サガについては最終ということになりますので ここまで読まれた方は最後までどうかお付き合いください。 よろしくお願いします。 では失礼します。
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