音無の○○徹底調査室(四畳半)

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☆どーも、音無です。(この記事は過去の記事のコピペです。書庫移動のため)

 ヴァイキングもなんてことはない、普通の人間だったと
 前回の前フリで思いましたが、実は彼らはとんでもない人たちでした。
 (またもや巻末の抜粋ですw)

 ヴァイキング達の着る鎖かたびらの重さは、ああ見えて
 約20キロあります。

 斧や剣は約3〜4キロ、それに鉄カブトと木製の盾、短剣などをあわせると、
 重量の合計は30キロを超えます。

 こんな重さの装備を纏って戦っていたんですね。

 この装備を実際に一般的な成人男性に装備させてみたりしたそうですが、
 戦うどころか歩くのがやっとのようです。

 ヴァイキングの時代に生まれなくてよかったですねぇwww

 やはりヴァイキング達はバケモノですねw

 前回に引き続き、ヴィンランド・サガの第一巻第一話を簡易小説にしてみました。
 今回は画像が用意できませんでした。申し訳ないです。前回の続き1−3です。それでは、どうぞ。
 ※(今回もネタバレを含みますのでご注意ください)

?H1>北人(ノルマンニ)1−3

 空が薄く明るくなったころ、フランク軍は日の出とともに
 敵軍に突撃を開始するため陣営に兵を整列させた。

 この物々しい雰囲気に森の動物たちが気付き、森の奥へと逃げていく。

 くあぁぁぁぁっと大きな欠伸をしながら将軍は指揮官からの報告を聞く。

 「竜が山をのぼったじゃと?」

 「はい、昨夜船の守備兵全員が見たとの報告が」

 「ほお……」

 指揮官は真剣な表情をし、将軍に注意を促す。

 「凶兆です、閣下」

 「はっはっは、竜かワシも一度見てみたいもんじゃ」

 冗談だろうと笑い飛ばしその話を終わらせ、近くにいるトルフィンに
 視線を移し話掛ける。

 「まァ、それはともかく……、小僧!!
  貴様の仲間は来ぬではないか。もう陽が昇ってしまったぞ」

 それを通訳から聞かされたトルフィンは、将軍をバカにした目をし、

 「いいから突撃しろデブ。すぐにわかる」

 と早く突撃を開始するように促す。

 「……今なんか悪口ゆっただろ貴様。
  そういうのわかるんだぞワシは」

 悪口と解釈した将軍はトルフィンを睨みつけると、そうつぶやき
 敵軍の砦へ振り返り兵士達に命令を下す。

 「突撃用意!!
  小僧!どうやら貴様の首は今宵の余興になりそうだな!!」

 そして合図とともにフランク軍は敵軍に突撃を開始した。

 ウオォォォォオオォォォォォ!!!という怒号ような叫びとともに
 兵士達は城門付近になだれのように攻め込む。

 それと同時に砦から敵軍の弓兵が反撃を開始する。

 「何度来ても同じだ!!」

 「蜂の巣になりやがれ!!」

 一方その頃、アシェラッド軍は戦場へ向かうため山中を移動していた。

 ワアァァァァっと兵士達の声が森の中にまで聞こえてくる。

 「おう、いかん。はじまちまったィ」

 アシェラッドの部下達はなにかを抱え、ドドドドドドドッとすごい
 速さで山を駆け上がる。

 「出遅れたぞ野郎ども!!気合入れろ!!戦場が待ってるぜ!!」

 アシェラッドは振り向き部下達にそう言い放った。

 「おう!!」

 フランク軍と豪族軍は激しい戦闘を続けていた。

 豪族軍は城門にフランク兵を取り付かせないため様々な反撃をしかけた。

 城門の上から大桶に溜めた熱湯を豪快にザバァ!!っとかける。

 「ウ熱ィ!!熱湯だ!!」

 熱さに耐え切れず次々にフランク兵達は濠へと落ちていく。

 そして今度は直径30cmぐらいの岩を投げつけ始める。

 ゴチュッというなにかが潰れる気味の悪い音が兵士達の攻撃を
 若干ながら躊躇させる。

 「殺れ殺れ!射ちまくれ!!」

 弓、熱湯、岩など豪族軍の反撃により昨日の戦いのように
 なかなか城門に取り付けず苦戦していた。

 それを後方で見ていた将軍は、指揮官や護衛兵に守られながら指揮をする。

 「あの矢をだまらせい!!西側にもハシゴをかけろ。犠牲を厭うな!!」

 将軍の後ろにいたトルフィンは何を思ったか振り返り、じっと森を見つめる。

 すると、森のカラスや小鳥たちがなにかに驚き一斉に飛び立った。

 「……よし」

 トルフィンは先程の森の様子を見て何かを感じとり、通訳に声を掛ける。

 「おい通訳。敵の大将はどいつだ?」

 「ああ、羽かざりのついたカブトが見えるだろう。アイツだ」

 羽かざりのついた兵士を確認したトルフィンは意を決し、一瞬にして戦士の
 顔つきになった。

 その直後、ものすごい勢いで敵陣に走り始める。

 「あ!?小僧、貴様!?」

 それに気づいた将軍は、護衛兵にトルフィンを攻撃するように指示する。

 「やはりウソか!?逃げたぞ!!小僧を殺せ!!」

 トルフィンに向かって矢が放たれるが、そんな攻撃に見向きもせず
 一直線に敵陣へと走っていき、30秒も経たないうちに軍勢にまぎれこんだ。

 それを見た指揮官は少し驚きの表情を浮かべ、

 「おお!なんという速さだ。もう軍勢にまぎれこんでしまった……」

 と少し感心してしまっていた。

 その間、フランク軍は豪族軍の猛反撃をくらい多数の死傷者がでていた。

 この光景を見た豪族軍兵士は少し笑いながら隊長に話しをかける。

 「フン、芸がない。ムダな突撃をくりかえすばかりか。
  奴らに策はありませんよ。少々買い被ったようですな」

 「………」

 しかし、隊長は真剣な面持ちでフランク軍を見ながら黙っていた。

 苦戦続きで砦は陥ちない、トルフィンには逃げられる、と怒りを抑えきれない
 将軍は大声で怒鳴り散らす。

 「小僧は逃がすわ、砦は陥ちぬわ、味方は来ぬわ、
  どおなっておるんじゃこの軍はァ―――ッ!?
  貴様らみんなカカシか!?えェ!?コラ。
  なんとかせい、なんとか!!
  雪が降れば帰れるなどと思うとるんじゃろ、そうはいかんぞ!!
  砦が陥ちるまでは……」

 それを呆れ顔で聞いていた護衛兵たちは、なにかに気づく。

 小さくドドドドドドドっという地鳴りのような音が聞こえてくる。そして徐々に音が
 大きくなっていく。

 「きーとんのかキサマらァ!?」

 「い…いえ、あの、閣下。妙な音が……」

 「戦場の音じゃ!そんなことよりキサマら……」

 「いっ…いえ!!近づいてきます!!ほら……ほら!!」

 ドドドドドドドドドという轟音が将軍の背後に迫ってくる。

 「?」

 次の瞬間、ドッ!!というものすごい勢いで森から竜が三頭飛び出してきた。

 しかし、それは竜ではなく3隻の軍船だった。

 なんとアシェラッド軍団は軍船3隻を100人で担いで峠を越えてきたのだ。

 なにが起こったかわけがわからず、将軍と護衛兵達は固まってしまっていた。

 「ひっ、ひええええええええっ!!」

 軍船は将軍と指揮官の両脇をすごい速さで通過していく。

 そして、フランク軍と豪族軍はこの地鳴りのような轟音と
 オオオォォオオォ!!という怒号に似た叫びに気づき始める。

 不可能であろうと考えていた策を目の当たりにした豪族軍側は、一瞬にして動揺が
 広がっていく。

 「船だ!!船だァ!!」

 「やっ…山から船が来たぞォ!!」

 豪族軍の隊長は、焦りを隠せず顔を顰めた。

 「………おのれ……………かついで峠越えをするとは……」

 船頭に立って部下達を指揮するアシェラッドは豪族軍を見て
 不敵に笑っていた。

 先程の出来事で驚きで動きが固まってしまった将軍は、正気に戻り状況を把握した。

 「あ!!そっ…そうかあれが!!」

 友軍が来たと歓喜し、興奮しながら自軍の指揮を執り始める。

 「兵の動揺を鎮めよ!!そうじゃった、あれは友軍じゃ!!
  よい!!よいぞ!!流れが変わった!!
  全軍突撃!!今日であの砦を陥とすのだ!!」

 アシェラッド軍団は軍船を担いだまま湖に突っ込み着水させ、全員が船に乗り込み
 オールを掴むと、太鼓をドォン!!と叩き命令を下す。

 「漕げェ、全速力ゥ!!」

 「おう!!」

 軍船はものすごい勢いで弱点である砦の背後に迫る。

 「一番乗りの船は倍の分け前だ!!」

 その頃トルフィンはフランク軍勢の中を走り抜け濠の手前で思い切り踏み切り、
 低くそして素早く跳んだ。

 腰のホルダーから短剣を逆手で2本引き抜き、跳んだ勢いで砦の城門に突き立てる。

 アシェラッド軍団の参戦で混乱に陥った豪族軍はトルフィンの姿には気づいていなかった。

 「船だァ!船が来たァ!!」

 「櫂船だ!!反対側から攻める気だぞ!!」

 「速い!!湖側には何人もいないよ!?」

 「挟撃される…」

 豪族軍兵士たちは動揺し狼狽える。

 するとその様子を見た隊長は兵士達を一喝しこの状況を打破するため
 命令を下す。

 「うろたえるなァ!!たかが3隻だ!!
  右翼の80人、船着き場へ行け上陸させるな!!
  残りは門を死守せよ!!弩隊来い!!走れ!!」

 アシェラッド軍団は砦の背後に回りこみ、素早く船着き場に上陸するため
 船の速度を速めるように指示を出す。

 「よォし、背後とった!船着き場につけろ!
  はっはっは、お粗末だぜ。湖側は防壁どころか絶好の浅瀬なんだもんよ。
  上陸してくださいってなもんさ。よっしゃブッ込むぜ!!」

 指示を出し速度を上げた直後、砦側の空がキラッと光った。

 「!ちっ」

 アシェラッドは携えていた剣でギンッとなにかを弾いた。

 それは豪族軍は上陸を阻止するための弩隊の攻撃であった。

 次々に飛んでくる弩の矢が盾やカブトを突き破りアシェラッド軍団に被害を与える。

 部下達が少し動揺をみせる。

 「なんだァ!?この距離で盾を貫きやがった!ウーロフが殺られたぞ!!
  アシェラッド!!」

 「弩か、数が揃ってるな。多少の損害が出るか」

 少し何かを考えるような顔でそう言った。

 「装填が済んだ者から射て!!矢を使い切ってもかまわん!!
  今なら絶好の的だ!!上陸される前にできるだけ叩き込め!!」

 豪族軍の隊長は弩隊にそう指示していると、後ろの方でギャアァァァっという
 悲鳴が聞こえた。

 隊長と弩隊はその悲鳴の方向へ目を向けると味方兵士が首を切られ
 横たわっていた。

 しかし、驚くべきことはそれだけではなかった。


?H1>おわりに

 やっと1−3まできました。あと1つで終わりそうです。

 やっぱり文章でなにかを表現するって難しいですねw

 正直しんどいwwwどうしても表現方法が稚拙なものになってしまいがちです。

 表現が間違ってるところも多々あるやもしれません(^^;

 次回の記事でヴィンランド・サガについては最終ということになりますので
 ここまで読まれた方は最後までどうかお付き合いください。

 よろしくお願いします。

 では失礼します。
☆どーも、音無です。

 ※(この記事は過去の記事のコピペです。書庫移動のためです)

 ヴァイキングの語源の意味について分かっていることを
 少しだけ載せておきます。

 まあ巻末の抜粋ですけどwww

 ヴァイキングのという名の由来はよくわかっていません。

 一応、入り江を意味する vik (ヴィーク)という単語が語源
 ではないかとされています。

 彼らは入り江を天然の港とし、その奥に村を作り、羊や
 豚を飼い、少しの耕地を耕し、機を織り、大麦やニシンや鯨やアザラシを食べ、
 ビールを飲み、泣いたり笑ったり恋をしたりして暮らしていたそうです。

 ヴァイキングも案外普通なんだなって思いますよねw

 でも彼らは…

 まぁこれは次の前フリにとっておこうwww

 そんなこんなで前回の続きです。

 トルフィンはどうなったのか?では本題に入りましょう。
 ※(今回もネタバレを含みますのでご注意ください)
?H1>北人(ノルマンニ)1―2

 トルフィンはフランク軍の陣営に警戒もせず近づいていく。

 すると、陣営の監視兵3人がトルフィンに気付き、いかにも機嫌が悪そうに
 睨みつけながら近づきフランク語で話しかける。

 「C'est quoi,ce gamin!」(なんじゃア、わっぱ!!)
 「He!Pas pour des gosses ici!」(ガキの来る所じゃねェぞコラァ!!)

 脅すような口調で兵士はトルフィンに声を掛けるが、フランク語が
 分からないのでそれを無視して、ノルド語で兵士に話掛ける。

 「軍使だ。ノルド語を話せる奴はいるか?」

 すると兵士達は怪訝な顔をし話し始める。

 「Qu'est-ce qu'il dit?」(なんだこいつ、何語だ?)

 「C'est pas un Frank」(フランク人じゃねェな)

 「Sale gosse」(あやしいガキだ)
 「Ca peut etre un espion」(砦の奴らのスパイかもしれねェぞ)

 「Retient-le」(捕まえとけ)

 と言い、兵士の一人がトルフィンの腕を掴もうとする。

 
イメージ 1


 しかし、トルフィンは瞬時に気付き逆に兵士の中指を掴み
 素早く後ろに回り、自分の腰のホルダーに挿してある短剣を引き抜き
 兵士の首に刃をあてがう。

 「Aiiiieeeeeeeeee!! Quoi!!??」

 腕と指を絞められ兵士は悲鳴を上げると、陣営で休養や食事をしていた
 兵士達がその騒ぎに気付き、そちらの方へ一斉に目を向ける。

 兵士に短剣の刃をあてがったまま、トルフィンは大声で全員に聞こえるように
 言った。

 「オレは軍使だ!!ノルド語を話せる奴はいるか!?」

 その後、ノルド語を話せる者が見つかり簡単に用件を話すと、
 武器を没収し腕を拘束され、フランク軍の将軍ジャバザがいる所に通された。

 アシェラッドからの用件を将軍に伝えると、食事をしながら

 「戦利品の半分をよこせだと?傭兵風情が図に乗りおってからに」

 不機嫌な顔をし、少し睨みつけながら言い放つ。

 「たいした自信だな、ええ?北の民(ノルマンニ)の小僧よ」

 すると兵士達に、驚きと動揺がひろがる。

 「!!」
 「北の民(ノルマンニ)……」

  そして、トルフィンは少し相手をバカにしたような目をしながら、

 「小僧でもわかる。正門一箇所ばかり攻めても兵が死ぬだけだ。
  守勢は少数だ。兵を陸側に集めているせいで湖側の防備が薄い。
  俺たちはそこを叩く」

 それを聞いたフランク軍の指揮官は、

 「それができれば苦労はせん!!やはり蛮族か、浅知恵だな。
  あの湖に船を入れることは不可能だ!
  湖に到る川はさかのぼるにつれどんどん急になる。滝さえあるのだ。
  我々の船も1マイル下流で往生しておる。
  湖から攻撃をせぬのはそういうことだ」

 と通訳を通し聞かされたトルフィンは、またもバカにした目をし、

 「断るか?この話。ならばアシェラッドの兵100人は砦側と手を結ぶ」

 そう言い放つと、近くにいた兵士がざわめきだす。

 「Hein!?」(ああ!?)

 「Fermes-la!」(なんだと!?このガキ!!)

 とっさに兵士達はトルフィンの首に剣と槍の刃をあてがうが、
 それに全く動じずに話を続ける。

 「オレが死んだ場合も同じだ。
  商談成立の合図がない場合、北海の猛者100人がお前らの敵になる」

 すると将軍は考えるような顔をしながらトルフィン目をじっと見つめ、
 疑問や不安は残るがといった表情をした。

 「………………フン、よかろう好きなようにせい」

 「閣下!」

 「貴様の言葉が偽りであればその首を切り落とす。
  真実であればイエス・キリストの名において戦利品を等しく分かち合おう」

 商談は成立だなという顔をし、

 「…………オレの短剣を返してくれ。親父の形見なんだ」

 とトルフィンは要求した。

 辺りが暗くなり、頃合かと考えたトルフィンは弓と火矢を借り、
 アシェラッド達のいる方向へ矢を飛ばした。

 その頃ジャバザ将軍のテントでは疑問に耐えかねた指揮官が疑問を口にする。

 「よろしいのですか、あのような……」

 「ん〜〜?
  小僧の目にウソはない。ノルマン戦士100人というのは本当だろう。
  たかが100人とはいえ敵に回すのはつまらぬことだ。
  味方にしておけば我が軍の損耗を多少は減らせようて」

 「ですが閣下、戦利品半分というのはあまりにも…」

 すると将軍はなにを言ってるんだと惚けた顔をする。

 「半分?はて?なんのことかのう」

 この言葉を聞いた指揮官は目を見開き、少し驚いた後に将軍の
 考えを悟る。

 「きゃつらは北方から来た野蛮人どもだ。
  異教徒相手に不義を成したとて、主はお目こぼしくださる」

 そう指揮官に言い放った。

 一方その頃の敵陣では、フランク軍から上がる火矢に監視兵が気付き
 隊長に報告する。

 「ほらまた、これで4本目です。何かの合図でしょうか」

 「おそらくは……そうだな………別働隊に連絡……というところか。
  気をつけろ。明日はなにかが違うぞ」

 「はい!」

 敵軍の隊長はフランク軍のいる方を見て少し不安な表情を浮かべた。

 時を同じくアシェラッドの陣営は、ヒュッ………ヒュッ………ヒュッ………ヒュッ………っと、
 トルフィンの撃つ火矢を確認していた。

 「トルフィンの知らせだ。高く1本、低く3本。
  連中日の出とともに突撃だ」

 「よォし、それがわかれば充分だ」

 アシェラッドは丘から敵陣を見下ろしながら不敵に笑いつつ振り返り、
 部下達に命令を下す。

 「急ぐぜ。月が昇りきる前に峠を越えるぞ」

 その頃、下流から船を湖へ運ぶ部隊は滝の前で今だに往生していた。

 一人の新参兵士が不機嫌そうに剣を振り回している。

 「あ”〜〜!!おもスろぐねェなァ!!
  こったなトゴで船の護衛か!貧乏くじ引いた!
  戦場に行かねば手柄の立てようもねェべな!?」

 ぶつけようのない不満を剣に込めて木の枝にバシッバシッっと叩きつける。

 「騎士さなるつうて田舎飛び出してきたっつうに!!
  デブ将軍め!!オラを戦わせろや!!」

 すると食事係をしている、坊主頭の幼馴染がその新参兵士を諭す。

 「やーめとげェ、オメの腕じゃどーもなんね。
  滝の向こうじゃ友軍が苦戦しとるらしいでねが。
  こごなら戦わなぐてすむ」

 振り回していた腕を止め、息を切らしつつ睨みながら言い放つ。

 「へん!腰ヌケ。オメはガキの頃からそうだ。
  そだに戦がイヤなら、なしてオラのあとをついできだ!?」

 「………、オメが心配ェだからだ」

 それを聞いた新参兵士は、なにいってんだ?という顔をしながら幼馴染に近づき、
 頭をペシペシと軽く叩きながら、

 「はァ?なーにぬかすかね、このデブは。
  オメに心配されるこたァなにもねェ!!
  村じゃオラが一番つよかっただ、オメなんざァケンカしたことすら……」

 と話していると、いきなり兵士達がざわつき始める。

 「なんじゃい、やがまスい!!」

 「いやほら、あれ……」

 と兵士の一人が峠の満月が出ている辺りに指を指した。

 「峠のあたりだ。なにかがちらっと…」

 そう言われて新参兵士と幼馴染の男は指の指された辺りに目を移す。

 「?」

 月明かりに照らされた峠からなにかが現れた。

 月とそのなにかが重なりシルエットが浮かび上がる。

 
イメージ 2


 それを見た一人の兵士が唖然とした顔をしてつぶやいた。

 「……竜だ」

 他の兵士達もそれを目視した途端、兵士達の間に動揺が広がる。

 「竜だ!」

 「やっ…山の上に竜がいるぞォ!!」

 新参兵士はあまりの恐ろしさに目を見開き唖然とし身体が硬直してしまった。

 「………ウソォ………」

?H1>おわりに

 やっぱりねぇ。うん。簡単にまとめるといっても
 2つの記事でまとめるのは無理でしたwww

 予想でいくとあと3つは必要な感じですね。

 どうしてもキリの良いところまでもっていきたいんで
 どうかお付き合いよろしくお願いします。

 では次回も読んでくださるようお願いします。

 失礼します。
☆どーも、音無です。

 ※(この記事は過去の記事のコピペです。書庫移動のためです)

 諸事情により画像(挿絵的なもの)はありません。画像付きはこちら→ヴァイキングってすんげーwww

 ヴィンランド・サガについてのものです。

 第1巻の第1話を簡易的な小説で紹介したいと思います。

 おもしろさが伝わるよう真剣に文章にしてみました。

 稚拙な文章ですがご覧下さい。
 ※(ネタバレを含みますのでご注意ください)

?H1>北人(ノルマンニ)1―1

 はるか北方――

 凍てつく海の彼方より

 戦乱の黒雲をしたがえて彼らは来る

 彼らはこう呼ばれていた。

 ―北人(ノルマンニ)―と…

 時は11世紀フランク王国領

 フランク王国の将軍ジャバザは、恐らく王国の統一を図るため、その地の豪族の
 本拠地を襲撃した。
 
 フランク軍は敵軍の城門に盾を構えながら、怒号にも似た叫びを発し突撃する。

 しかし、敵軍は砦の上から雨のように矢を放ち決して城門に兵を取り付かせない。

 敵軍の矢が次々と命中し城門前にはフランク軍の死傷者が山を築いていく。

 その最中フランク軍の指揮官と思われる男が兵達に向かって叫ぶ。

 「くそぉ!!盾だ、もっと盾を持ってこい!!」

 「ぐずぐずするな!!早く門を破れ!!」

 と破門槌を持った部隊に命令する。

 そして、隙をみて一撃、二撃と城門に破門槌を打ち込む。

 それを見た敵軍の隊長は、

 「破門槌(ラム)だ!!弩兵集まれ!!」※弩(いしゆみ)

 と叫び砦の上に弩兵部隊が二列に並び弩を構える。

 「二隊交互に斉射!!一列目かまえ!!」

 と叫び、弩兵達は狙いを定める。そして、発射の命令が下る。

 「射ェ!!」

 ボヒュ!!という凄まじい発射音と共に放たれた矢がものすごい速さで風を切りながら
 フランク兵に向かってくる。

 その瞬間、ギャァァァァ!!グァァァァァッ!!

 といった断末魔がフランク軍に広がる。

 弩から放たれた矢はいとも簡単に兜や盾を貫き、頭や身体に突き刺さる。

 敵軍の反撃によりフランク軍は先程よりも死傷者が増えてもはや兵達は戦える
 状態ではなくなっていた。

 フランク軍の指揮官はこの甚大な被害でこれ以上の戦闘の続行は不可能と判断し、
 矢が刺さり負傷した眼部を抑えながら、

 「だめだ!!退け!!退却――ッ!!
  一時退却だ――!!退けー!!」

 と兵達に命令をし、負傷した部位を抑えながら、立って歩ける者は負傷し立ち上がれ
 ない者を支えながら後退していく。

 この光景を見た敵軍は一斉に、ワァァァアァァァァ!!っという歓声を上げる。

 敵軍の隊長は羽付き兜を外しながら、

 「よォし、よくやった!!
  今のうちに矢を集めろ!女達!ケガ人の手当てをしてやれ!」

 と命令し、町人にも聞こえるように、

 「もうじき雪が降る、そうなれば奴らは撤兵せざるを得ん」

 「それまでの辛抱だ。町の全員が力を合わせれば必ず守りぬける」

 と、兵や町人を励ます。そして町の背後にある湖を見ながら、

 「陸側の門だけ固めればよい、背後は湖が守ってくれる」

 とつぶやいた。

 そうこの豪族の本拠地は湖の突端に堅固な砦を築いており、陸側から
 攻められるポイントは城門しかないのである。

 城壁の部分には川ほどの溝があり、とてもじゃないが取り付くことは
 できない。もし仮に取り付くことができても弓矢の格好の的である。

 一方でその頃、フランク族同士の戦争を丘から見物する第三の勢力の姿があった。

 「ありゃりゃ、攻め手が退却したぞ」

 「やっぱりフランク族同士の小競り合いだ
  攻め手800人てところか、守りはずっと少数だな」

 「バカな連中だ、あの砦に正面からぶつかりやがる
  どうする?アシェラッド」

 と、その勢力の戦士は首領である男に話をふる。

 「ふム、土豪の本拠地ってカンジだな
  イイねェ、お宝の匂いがプンプンするねェ」

 アシェラッドは品定めするように丘から土豪の本拠地を見下しながら
 そう言った。

 「お!やるか!攻め手につくのか?」

 「ああ、その方がオイシイからな」

 今後の方針は決まったという顔をして、

 「ケチな報酬はいらねェ、
  宝箱をブッ壊して中身をゴッソリいただこう」

 「さて、そんじゃ……」

 仲間の方へ向き直り、一人の名前を呼ぶ。

 「トルフィン!出番だよ」

 靴紐をギュッと縛って立ち上がり、地面に刺していた2本の短剣を引き抜き
 腰のホルダーに収める。

 そして、ゴツい戦士の集団から一人の青年がアシェラッドの前に出てきた。

 青年はアシェラッドの横に立ち黙って言う事を聞く。

 「参戦だ、攻め手の親分にわたりをつけておいで。
  よく聞け、口上はこうだ」

 『貴殿の戦はァ、ヘタだ!見るに堪えん。

  よって我が兵団お助け申す。

  千載一遇わたりに船必ずや汝らを勝利に導くであろう。

  砦が落ちた暁には戦利品の半分を所望する、明朝再び突撃されよ』

 「伝えたらお前はそのまま奴らの兵営に残って戦況を見張れ、わかったら行け」

 と、トルフィンにそう命じるがなぜか動こうとしない。

 不思議に思ったアシェラッドは、

 「?どうした、行けよトルフィン」と急かす。

 するとトルフィンはアシェラッドを見て、

 「ほうびを約束しろ」と言い放つ。

 「……交渉成立なら金貨3枚くれてやろう。
  ティール神に誓ってね」

 と、指を3本立てて褒美を約束した。

 仲間の戦士たちが、おおっ太っ腹という顔をしヒュ〜っと口笛を吹く。

 するとトルフィンは鋭い目付きでアシェラッドを睨みつけ、

 「ざけんな、そんなもん要るか。
  わかってるだろう、アシェラッド」

 と言うと、アシェラッドは両手を挙げて、

 「ワーオこわぁい、からかっただけだって」

 「……だがボウヤ…それならカブト首のひとつくらい奪ってこなきゃ
  ならんだろうぜ」

 ふざけた顔から一瞬にしてギロリと睨みつける怖い顔をして
 そうトルフィンに言い放つ。

 「……」

 トルフィンは決意を固め、丘を下り攻め手の陣営がある方へ歩を進めた。

 トルフィンを見送ったあと、集団の一人が疑問を口にする。

 「クソ生意気なガキだぜ、なんで奴に交渉をまかせるんだアシェラッド」

 「ん――、劣勢の兵は気がたってる。
  交渉の卓につく前に軍使が殺されるなんてのはよくあることだ。

  拾ったガキなら殺られても惜しくないだろ?」

 とアシェラッドは少し笑いながらそう答えた。

                                 1―2へつづく

?H1>おわりに

 間隔を空け過ぎたのか一つの記事ではまとめきれませんでしたwww

 間隔空けなきゃ読みづらいと思うし、仕方ありませんね。

 すいません急遽、分割構成になってしまいました。

 トルフィンはどうなるのか?アシェラッドの考える策とは?

 とかを考えつつ次回も読んでください。

 それでは失礼します。

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