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『メカゴジラの逆襲』以来9年ぶりに製作された本作は、『ゴジラvsデストロイア』まで続く新しいゴジラシリーズのスタート作品ともなった。
1985年の正月映画として1984年年末に公開されたため、年の表示は1985年とされることもある。 映画のキャッチコピーは「いま 壮大なロマンの目覚め!」。 劇中では、1954年のゴジラ出現から30年後、再びゴジラが現れたという設定となっており、俗に『昭和ゴジラ』と呼ばれるシリーズ第2作から第15作とはストーリーが繋がっていない。 原点回帰を目指し、「怖いゴジラ」として登場した。 また、高層化の著しい新宿のビル群に合わせて、体長も50メートルから80メートルへと巨大化した。 顔も凶悪な初代をイメージしたものになり、鳴き声も前シリーズで甲高くなっていたものを、初代の低く重厚なものに、更に猛獣のようなうなり声を追加している。 音楽には小六禮次郎を起用。 歴代シリーズでも数少ない、伊福部昭の音楽が全く使われない作品となった。 シリーズを代表する伊福部音楽をあえて廃したことで、シリアスで恐ろしげなBGMが「怖いゴジラ」の復活と、従来作品からの脱却を象徴している。 主要襲撃地点は静岡(架空の井浜原子力発電所)、東京(晴海、有楽町、新宿)、伊豆大島。 対する自衛隊は新兵器、スーパーXでゴジラに対抗する。 登場する怪獣はゴジラ、小型のフナムシ怪獣ショッキラス。 ゴジラシリーズの中で、ゴジラによって新幹線が破壊される唯一の作品である。 これは54年版のゴジラで列車を襲うシーンがあり、それに対するオマージュとも見て取れる(また、ゴジラによって破壊される元・日本劇場である有楽町マリオンも、54年版のゴジラが日本劇場を破壊するシーンに対するオマージュである) 1973年の映画『日本沈没』や1980年の『地震列島』に代表される災害パニック映画の流れを汲んでおり、「実際に怪獣が現れた場合の対応」をリアルに表現するため、政府や自然災害など、各方面の専門家を特別スタッフとして招いている。 新宿副都心のビル群が精巧に再現されるなど、それまでのお正月映画では不可能な潤沢な予算と期間ならではの豪華なセットが組まれた。 ストーリーには当時の国際情勢を反映し、日本近海におけるソ連原子力潜水艦の脅威や、アメリカの戦略防衛構想などの影響が散見される。 ※Wikipediaより抜粋 |
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