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10年程前に 自分が欲しくて制作しましたカスタムナイフ
何度か手を入れなおして今でも現役で実用しているものになりますが
元は世界中で有名なナイフ
VICTRINOX (ビクトリノックス)のトラベラーというナイフです
キャンプや釣りなどを趣味にされる方なら 高い確率でご愛用されている名品ではないでしょうか
このナイフを より自分好みな物にするために
純正のハンドルを取り外し・・
私物として10年程前に制作しましたのが右側↓のものになります
でこの度 大変お世話になっているお方にプレゼントをしたいと思い
【 K師匠とキャンプで打ち合わせ 】
私物の物を越えるべく新しく制作した物が下の左側になります
基本的な仕様は同じなのですが
(ウッド・ハンドル × アルミニウム・ハンドル)
ウッド・ハンドルの素材を より密度の高い堅木に変更し
ハンドル形状も変更していますし
中央部分のBRASS製のインフィニティーも エッジの利いた形状へ変更しています
小さな変更・改良の結果 数段良い物に進化しているのは間違いありません
私の私物よりも格段に素敵なものに仕上がっています
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>Custom Knife
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MOOBIUSの新たな挑戦としてカスタムナイフの制作を行って参ります。
先人達が作り出した名品の数々に敬意を払いながらも、あくまでMOOBIUS独自のデザインナイフ制作を心がけ、優れた道具としての本質を見失わないカスタムナイフ制作を行って参ります。
制作については、素材となる鋼材から切り出し、整形、ハンドル制作、刃付けに至るまで一人の人間による完全手作業制作となります。
また、ナイフに付属するシースに於いても同様で、MOOBIUSならではのシース制作を行っております。他に類を見ないデザインと機能性を両立したシースとなっていると思います。
順次新作の制作を行い、こちらでご紹介をさせていただきます。
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初めての試みはやはり想定外がつきもので
超えなければならない壁がいくつもあって
制作に大変お時間をいただいてしまっており本当に恐縮なのですが
もう少しで完成のところまで漕ぎつけました
これまでのところ ナイフ鋼材にはS30Vを使用し進めて参りましたが
鋼材調達が困難になったことと制作上の都合・好み問題もあり
鋼材を変更する予定でございます
このS30Vで制作させていただきました作品はとても貴重なものになりそうです
新しい作品製作については しばらくストップしてしまっておりましたが
こちらの製作品を納品させていただきましたら
新しい作品の制作を再開したいと考えております
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新たな挑戦として制作しておりますカスタム・ナイフではございますが
ここでご紹介をさせていただきまして随分と時間も経過してはおりますが 苦戦しております
画像を見る限りは出来ているじゃないか・・・・ と思われるかも知れませんが(^^;;
今回もFSKSと同様に 基本的な事から独学なので・・
というよりも実践あるのみなので
なかなかイメージした仕上がりにならないのです
まぁ そんなに簡単なら誰もが自分で制作するものになっているでしょうけれど(^^;;;
問題になっていたのは 一番大事なブレードの焼き入れ
焼き入れに関しても自身で行い 刃付け(刃砥ぎ)も習得して切れる状態に仕上がったのですが
なんとなく違和感を感じてまして・・・・
(記事にもいたしました様に産毛も剃れる仕上がりにはなったのですが)
ものは試しで 同じS30V鋼材で作られた市販品のナイフを自分で砥いでみたところ
砥いだ時の感覚が違う事に気付きました
ナイフ用鋼材には焼き入れ後に得られる硬度の指数があるのですが
どうも 私の焼き入れ作業に問題があった様で
本来得られる筈の硬度に仕上がっていなかったのです
※不十分な物を納品してしまったという事ではございません 納品前の段階です
ですので 焼き入れの作業を見直しながら何度も試行錯誤しました
温度とか熱を入れる時間とか冷まし方など・・
企業秘密部分があるので 調べても具体的には分からないんですよ(^^;;
誰かが教えてくれる訳でも無し・・
また S30V鋼材は比較的新しい鋼材なので情報が少ないというのもあります
焼き入れ後に鏡面まで仕上げる作業も大変ですし
これまた独自の研磨技術が必要になってきます
(こちらも実際に試行錯誤して分かってくる事です)
そんな事を何度も何度も繰り返して やっとの事で十分な本来の硬度を得られました
本っーーーーーー当に大変でした (ちょっと言葉で表現するのが難しい位)
気合です 根気です 探究心です 実践あるのみなんです(^^;; ・・・ いや本当に
しかし その甲斐あって
砥いだ時の手の感覚で焼き入れが十分に出来ているかどうか判断出来る様になりました
当然ですが刃付け作業も含めて全てをやり直し
刃厚と刃付け部分の見た目のバランスを再考 切れ味と刃持ちの良さ 格好良さを追求しました
※刃厚については変更無し
前回よりも格段に良くなっております☆
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他の作業も進めつつなのでなかなか完成いたしませんが
先日よりは完成に近づきました(^^)
ブレードを焼き入れして刃も付いております☆
当然ですが手作業による刃付けで肉でも魚でも木でもスパッと☆切れます(^^)
※ブレード鋼材 S30V ブレード長 85mm 全長 220mm 重さ 223.5g (この個体で)
ウッドハンドルもオイル仕上げで艶が出て すごーく素敵です☆
(もう一回艶出し作業を行います)
思わず見惚れてしまう美しさ☆ いろんな角度から 笑
もの凄く好みです!!・・・・自分で作ったんだから当たり前か(^^;;;
前回の記事にて ハンドルエンドのブラスパーツは重心を調整する目的もあると書きましたが
重心はほぼナイフの中央部分に位置しております(正確には中心より若干ハンドル側)
完全ハンドメイドのナイフとなりますので制作毎の個体差は多少あるとは思いますが
このサイズのナイフとしては違和感が無く良い状態だと思います
(大型のナイフの場合はブレード側に重心があった方が使い易い)
あとはシース制作ですね 頑張ります!
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ご注文品の制作やお盆休みで材料が入らず(^^;;;な感じで
牛歩のごとき進みっぷりですが
細かいところの仕上げをどうしようかと悩みつつの制作ではありますが
いい感じに仕上がってきました☆
(制作途中の状態です)
ブレードの立体的な造形とアウトラインの美しさもさることながら
(光の反射し具合がまたいい感じなんです 単調じゃなくって)
ハンドル部も含めた全体的なまとまり具合・存在感がたまりません(><;
自画自賛ですが(^^;; そういう風に作ってますので(^^)
自分が良い!♪と思えない物を作ってもしょうがないですから
私が作る意味も無くなりますしね ブレードも焼き入れ前・研磨前の状態で ウッドハンドルも仕上げ前の状態なので
完成時には更に良い雰囲気になります☆
付属させるシースは 真ん中のナイフの様なレザー製のシースとするつもりです
樽型のウッドハンドルの握り心地も素晴らしく 大人の雰囲気が漂う渋いナイフとなりそうです
また 拘りのハンドルエンドのブラスパーツはナイフの重心をバランスさせる役割も果たしています
完成までもう少しかかりそうですが凄く楽しみです(^^) |



