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「弘益人間理念に自負心を持て」
ヒョンジン・プレストン・ムン グローバル・ピース財団理事長
「より良い結果の為の変化は絶対に必要」 Q. 最近、米国を含めた多くの国のリーダーシップの交替など、世界に多くの変化が現われている。このような変化の趨勢と共に自国の利益に関心が集まる一方で、韓半島統一に対する関心は大きくないようである。統一運動はどういう方向に推進されつつあるのか。 世の中は変わりつつあり、変化は常に複雑かつ困難に進められますが、しかし変化それ自体が悪いことではありません。その結果が肯定的なら良い変化なのです。より良い結果の為には難しい変化を経なければなりません。そういう変化は重要かつ必要でしょう。こういう雰囲気であるほど統一に対する関心は一層必要です。良い結実の為には、機会が来た時のために予め統一の基盤を作っておかなければなりません。 今は政府よりも市民社会のリーダーシップ発揮が重要な時点です。腐敗は進歩の側にも存在します。マスコミ報道を見ると、韓国社会に対する否定的な内容が主として噴出していますが、政府のリーダーシップでのみ腐敗が出てくるのではありません。市民社会のリーダーシップにも肯定的な変化が必要です。そういう点で「統一を実践する人々」は既に歴史を創っていきつつあります。市民社会が主導して政府が従って来るようにさせる方向の統一運動が良い事例と見ることができます。 Q. 統一に対する青年たちの関心を如何に誘導し、その必要性を如何に説得しているのか。 青年たちが「何故統一されなければならないのか」と訊くなら、それは完全な無関心から脱して関心を持つようになったことを意味します。そういう質問を受けたので、私はその必要性を説明する機会を持つようになったのです。そういう機会の一つとして、著書『コリアンドリーム』に答えを提示してみました。 人間の自然な性向の中の一つが、関心が生じ始めると、さらに研究するようになるという点です。青年たちの関心誘発の為に彼らが好む文化コンテンツを通じてアプローチしています。音楽に我が民族のアイデンティティや統一メッセージが溶け込んでいるなら、それに関心を持って聞くようになった青年たちが自ら研究して統一の必要性を悟るようになります。これは非常に大きな変化の始まりなのです。 「音楽は誰でも容易に共感できる普遍的文化」 Q. どういう契機から「統一の歌」を作るという考えを持つようになったのか。 音楽は誰でも容易に理解し受け容れることができる普遍的な文化です。メロディ−とビートで人の感性を刺激し、考え方の変化も導き出すことができます。私は今回のキャンペーンに参加した世界的プロデューサーのジミー・ジャムとテリー・ルイスを見ながら驚かざるを得ませんでした。彼らは歌制作の為に韓国も訪問しました。米国を越え世界的に影響力のあるこういったミュージシャンたちがロイヤルティ(著作権)を要求せずに才能寄付で参加するなど、人々の真正性と献身に感動させられました。 このことは今後も良い先例になるでしょう。こういう著名な方々が私的利益を受け取らずに「韓半島統一」という大きな命題をめぐり寄与したという点に韓国人たちはより大きな自負心と矜持を持たなければなりません。 Q. 歌詞に盛り込まれたメッセージの意味は?これからの計画は? 歌詞全体が全て感動的です。直接聞いてみてください。歌を聞くようになると韓国人として自負心を感じるようになるはずで、いつかは北朝鮮にもこの歌が響き渡るでしょう。 今回の行事は一度で終わるのではなく、これからも持続するでしょう。そして統一ビジョンを盛り込んだ歌を作り続けて窮極的に平和を主題にする新たなミュージックジャンルを開拓していくつもりです。 「平和の近道は家庭から開かれる」 Q. 個人的生き方のモメンタムとなったのは何なのか。 人々はよく個人的信念を宗教的信仰から探そうとしますが、しかしその見解は非常に狭いと言えます。自分が選んで従う宗教が唯一の道だと考えると、偏狭な見解を持つようになります。たとえ或る基督教徒はイエスを信じなければ地獄に行くと言うとしても、全ての宗教が主唱する霊的な真実と普遍性には差がありません。私はそういう点を父から学びました。よしんば亡父に対する一部の誤解が存在するとしても、彼は霊性の重要性を語り、開かれた心で他の宗教に対そうとしました。 Q. 個人の価値観や信念の形成に最大の影響を及ぼすのは家庭だと言われるが、「核家族時代」における家庭の真正な価値とは? 私は韓国人がこの部分を現実的かつ真摯に探究してみる必要があると思います。多くのアジア諸国が西洋の福祉モデルに従いつつありますが、これは大きな誤りである可能性があります。数十年間個人化に集中して福祉モデルを創り続けてきた西洋諸国の国民個々人は財政破綻などの問題を抱えて生きています。一方で過去に大家族制を維持してきた韓国社会にはどういう長所があるでしょうか。皮肉なことに、家族を扶養する方がより経済的であり、社会的に有益であったことを窺い見ることができます。 大家族制度は経済的、実用的側面から1つの代案を提示しています。子女たちが父母を扶養すれば、高齢化が深まる時代に国家の老人扶養政策への負担が軽減されます。米国の事例から見ると、黒人家庭の高い貧困と犯罪率が数値によって確認できますが、その根本的な原因は彼らの社会に片親家庭が多いためです。黒人社会において片親家庭は70%に達します。家庭が個人成長に肯定的な心理的影響を及ぼすのみならず、経済的・実用的恩恵もあるということを、韓国の人々は忘れてはなりません。無条件に西欧文化が良いとして追従していくのではなく、伝統的に続いてきた良い文化は守っていくべきです。より良い社会を創る為には、より安定的な家庭を作らなければなりません。結論は「家族」です。 |

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