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私の投げる小石で多くの波紋をつくり出すことはできる
今日、韓国は歴史的な変革のときを迎えている。しかしこの変革は政府だけの責任ではない。民族の運命は、朝鮮民族全体の統一された支持があってこそ実現することができる。それは韓国と北朝鮮、そして海外にいる同胞まで含むすべての朝鮮民族の参加を意味している。こうした広範囲にわたる朝鮮民族全体の関心や支持が得られなければ、理想は実現されることなく、夢は永遠の夢のままで終わることになるだろう。
朝鮮民族が真に目指すべきゴールは、南北統一の先にあるコリアン・ドリームに根差した新しい国家の建設である。私自身、朝鮮民族の一員として、その固有の特性やアイデンティティーが反映された理想の国を心から望む者のひとりである。そしてその国が建国の理想を実現した時、世 界に誇れる国になることを確信している。 民族の運命を決する責任を、特定の個人や政府、あるいは国際社会に転嫁することはできない。朝鮮民族の一員ならば、民族の輝かしい未来の創造に貢献できることを自らの誇りとしながら、誰もが強い精神的・道徳的リーダーシップを発揮し、率先してその責任を請け負うべきである。 本章の冒頭において「私ひとりでは世界を変えることはできない。しかし、私の投げる小石で多くの波紋をつくり出すことはできる」という一節を引用した。その言葉通り我々はひとりでは世界を変えることはできない。しかし「ひとつの波紋」をつくることは十分に可能である。この小さな波が集まった時、それが変化の津波となって世界を変える力となる。この変化はすべて、我々自身から始まるということを、心に留めておく必要があるだろう。今日、社会参加の機会はあらゆる場所に存在している。次の章では、これについてより詳しく見ていこうと思う。
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