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ヒョンジン・プレストン・ムン(文顕進)

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「マニラ・スタンダード新聞」世界平和と朝鮮半島
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世界平和が危険である。私だけがこのように話するのではなく、9.11同時多発テロ以降、世界はテロの脅威にとらわれている。国内(フィリピン)だけでも、ミンダナオで共産反乱軍と戦争中であり、麻薬との戦争として世界に知られている。
先週、韓国ソウルで行われたグローバル・ピース会議に出席し、世界平和の危うさを感じた。韓国や世界で唯一の分断国家であり、その分断は彼らが選択したものではない。方法があったのならば、南北朝鮮に分かれ、何千人もの家族が互いに数十年の歳月において会えずにいるよりも、一つになろうとしただろう。韓半島の分断は、韓国の平和を脅かしているだけではなく、アジアを始め世界全体を脅かしている問題である。
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行事に参加しグローバル・キャンペーンを支持しながら記念撮影をしているリタ・リンダ記者(右から二番目)
韓国グローバル・ピース財団のソ・インテク会長は韓国の運命は、世界の運命に繋がっていると述べた。なぜそうなのか。最初の質問として韓国がどのように分断されたのか。韓国は数世紀の間一つの国であり、同じ文化や言語を使用している。韓国の問題は、日本の植民地時代であった1910年頃に始まり、1945年に日本の敗戦により第二次世界大戦が終結され、日本が占領していた地域である韓国やフィリピンはUN軍の監督下となった。アメリカは、日本とフィリピンを買収しながら韓国まで管理することに始めは消極的だった。
アメリカが広島に原子爆弾を投下し、ソ連が日本との戦争を宣言することになった。北朝鮮の海岸線に沿って、海軍、陸軍合同部隊を送った。日本が降伏を宣言する5日前、アメリカ当国者は東アジアの米軍占領地域を描いた。韓国民を考慮せず任意にソウルを起点に南端は米国軍の、北端はソ連軍の管理下に置かれた。韓国は全国的な選挙を通して韓国が一つになると信じていたが、米軍とソ連軍はそのように考えてはいなかった。
アメリカは韓国全体が民主主義国家になることを、ソ連は共産国家になることを望んだ。韓国は1948年に単独で選挙を行い、ソ連は金日成を名指し北朝鮮のリーダーとした。これらの従事状況において3年間の戦争が始まり、フィリピンでは共産軍に侵攻されている韓国を助けようと支援兵を送った。北朝鮮は現在、金氏一家による3代目の世襲政治を成しており、朝鮮半島の平和は遼遠となった。北朝鮮は武力を誇示し、核兵器を構築するためのミサイル試験発射を頻繁に行い、地域の平和を脅かしている。
なぜ朝鮮半島が分断され、持続する戦争により私たちを憂慮させているのか。フィリピンと韓半島をめぐる周辺国は、核戦争が勃発するとその被害を大きく受ける距離にある。世界大戦が始まるのならば、過去の歴史が語るように、その被害は当事国だけの独立事件で終わるのではなく、多くの被害へと広がっていく。第一次世界大戦は、セルビアのフェルディナント大公が暗殺され、始まった事件である。オーストリアは加害者を導くことを要求したが、そうならずオーストリアがセルビアに侵攻した。セルビアの同盟国であったロシアはすぐに防御攻撃を行った。それと同時に、ドイツはベルギーを侵略しフランスまで攻撃していった。ドイツとオーストリアのように、イギリス、フランス、ロシアが相互防衛条約を結んでおり、オーストリアとロシアの戦争が同盟国を戦争に加わわることになった。
第二次世界大戦の場合、ドイツがチェコスロバキアを先に侵攻してポーランドを攻めていった。イギリスとフランスは、ポーランドを保護するためにドイツとの戦争を宣言することになった。ドイツは、デンマークとノルウェーを侵略しフランスとベルギーを攻撃、オランダとルクセンブルクまで侵犯することにより世界大戦が始まり、と当事国とその関連国が参戦することになった。
歴史が物語るように韓国の問題は、世界の問題だ。朝鮮半島が再び戦争を起こすのなら世界の強大国が二つの領域に分かれ、世界の多くの国を戦争へと導くだろう。世界市民としてこのような事態を許してはならない。核戦争は数時間ではなく数分という短い時間内に、人々が奪われていく。すべての国と世界の市民が共に北朝鮮を圧迫して統一することができるよう支持しなければならない。
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リタ・リンダ
Email: ritalindaj@gmail.com
9月27日から10月1日までの間、行われた「2016 日本・韓国・フィリピン国際女性指導者交流に参加したマニラ・スタンダード新聞のリタ・リンダ記者の記事を翻訳したものである。.
21世紀の試練アイデンティティーによる葛藤
アイデンティティーによる葛藤が世界を覆う21世紀の大きな試練に立ち向かうには、我々人類全体を奮い起す強力なビジョンが必要だ。そのビジョンこそが「One Family under God」である。私は全世界にこのビジョンを伝える重要な使命のためにグローバル・ピース財団(GPF)を設立した。GPFはインターフェイス(Interfaith:超宗教)、ファミリー(Family:家庭)、サービス(Service:奉仕)の3つの柱を持って、その使命を遂行している。またGPFは精神的なビジョンを持つ国際平和機構NGOとして、既存の「異宗教間交流」とは違った新しいインターフェイスのパラダイムを構築している。我々の目標は、単に宗教間の対話や理解を促進することではなく、普遍的な念願、そして原則・価値を共有して様々な信仰を持った人々が共に世界平和と共栄のために協力するプラットフォームを形成することだ。
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そのためにGPFはこのアプローチを見出し、精神指導者にフォーカスして共に活動を展開してきた。このような方法は、とりわけアイデンティティーによる葛藤がコミュニティーや社会、国家を分裂させている地域において大きな反響を呼んでいる。現地の多くの信仰者たちが、日常的に横行する殺人やテロを目撃して、宗教教義の違いを論争しても意味がないことに気付き、自国民を平和に導く精神的指導者となって行動することを選択している。
要約すれば偏狭な宗教的指導者は、人を宗教の区分で分け、宗教を競争と葛藤の原因にしてしまっているのだ。アイデンティティー根差す葛藤が深刻な問題として台頭し、その最も過激な衝突が宗教のアイデンティティーに端を発する時代において、宗教そのものが葛藤の解決ではなく、問題そのものをつくり出している。
これとは対照的に、精神的指導者は(スピリチュアル・リーダー)は普遍的な真理に訴えることで、宗教間の葛藤と分裂の壁を越える。20世紀における偉大な社会的変化は、人間の良心が覚醒する真理を説いた精神的指導者の存在によってもたらされた。21世紀の試練であるアイデンティティーの葛藤を克服するためにも、こうした指導者の出現が望まれている。
宗教的、民族的、部族的に分裂している世界において、何よりも精神的なビジョンの確立が求められている。「One Family under God」は、まさにそのようなビジョンを提供するものだ。このビジョンは偏見や私心がなければ誰にでも受け入れられ、その普遍の真理は大きな社会の変革をもたらし、恒久的に平和な世界を建設できるのだ。結論としては20世紀における多くの例に見られるように、真の平和というものは、政治的・社会的・外交的な手段でのみ達成されるものではない。問題の核心は精神的・道徳的な課題にあり、それは我々の生き様として現れる普遍的原理・価値に基づいて解決されなければならないのだ。
*コリアン・ドリーム「精神的指導者VS宗教的指導者」中から抜粋
「他のために生きる」ことへの実践
多くの宗教的指導者や宗教組織は、自分たちの教理や伝統のみが進路と救済にいたる道だと主張している。しかし宗教学を学んだ私の見解としては“教理や伝統”と呼ばれるものの大半は、宗教創始者の死後、これらを制度化しようとした弟子たちによってつくられたものだ。宗教創始者たちが語った実際の教えを紐解けば、多くの宗教における信仰が互いに相通ずる精神を持っていることが分かる。実に神秘的なことだ。
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実際いかなる宗教も、真理そのものを独占することはできない。真理は普遍的なものであり、これを追究する宗教のほとんどが自然に表現されている。私は様々な宗教が持つと特有の貢献や美徳をないがしろにしているのではない。信仰の目的が、世俗的目標でなく精神的目標(スピリチュアル・ゴール)の達成にあるという事実を強調したいのだ。その精神的目標の観点から考えれば、世界の全宗教がそれぞれの教理や信条を除いてすべて同じ目的と原則、価値を共有しているというのが私の見解である。さらには教義に説かれる「真理」と「信仰」が明白なら、神の願いである「他のために生きる」ことへの実践が重んじられ、真の平和や調和の世界を実現できるはずなのだ。
神は、すべての偉大な宗教的伝統の創設と発展の背後でインスピレーションを与えたのであり、ある特定の宗教に限定されるのではない。このことを多くの人は認識していないと思われる。このような私の考え方は、私の家庭で受け継いだ内容に端を発するかもしれない。
*コリアン・ドリーム「精神的指導者VS宗教的指導者」中から抜粋
健康な家庭と暖かい女性のリーダーシップが、世界平和の基盤」
日本とフィリピンから50人余りが韓国に訪問し、分断の現場を訪れ統一の必要性を体感

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2016 日韓比 国際女性指導者交流」は、国際的なイシューに対する道徳的、革新的な女性のリーダーシップ開発として社会的な調和を引き出し、世界平和に寄与することを目的として企画された交流行事である。今回のイベントのために日本、フィリピンから韓国を訪問した50人余りの参加者は27日の開会式に出席し、姉妹血縁を結び、それぞれの国の文化を共有する時間を持った。
 
ナリ・カポート元フィリピン教育省次官、小林桂子Jun-Ai世界平和財団議長など、各国の要人たちは「グローバル女性指導者の協力を通した朝鮮半島の統一とアジアの平和実現」というテーマで開かれた討論会に参加し意見を交わした。
 
ファン・インジャ元議員(全国児童・女性安全ネットワーク共同代表)は祝辞と通して「韓半島は世界の平和の要衝であり、プラットフォームである。この交流の場で、変革的家庭の価値と女性のリーダーシップを共有し、お互いの文化を交流する貴重な時間を持てたらいい」と述べた。キム・ジンスGPF-Asia Pacific会長はまた、朝鮮半島の分断状況を言及し「世界平和は、朝鮮半島の分断を終息させ平和的統一を通して可視化されるだろう」と力説した。

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ファン・インジャ元議員
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キム・ジンスGPF-Asia Pacific会長

女性の感性と共感能力は、紛争解決の中核要素この日の討論会の基調講演に立ったカン・スンオクGPW世界本部事務総長は、世界の舞台で平和の実現のために努力する女性たちの事例を挙げ、女性の特徴を説明した。女性が持つ共感能力、同情心、感情知能に関する研究資料を紹介しながら「このような能力は紛争を解決したり、長期的により良い意思決定をするにおいて重要な要素である。世界的な統計でも、NGOなどに所属し市民社会活動を行う女性の数が男性よりも多い」とし、「特に健康で平和な家庭が平和社会をつくるために基本的な構成要素であるだけに、これまで以上の女性の役割が重要である」と述べた。

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カン・スンオクGPW世界本部事務総長
 
平和を脅かす韓半島分断... 国際社会の支持で統一成し遂げなければ
基調講演に続き、ソ・インテク韓国グローバル・ピース財団理事長は「One K グローバルキャンペーン」の特別講演と通して「韓半島の分断は、第2次世界大戦後に生じた国際的葛藤の産物である。これは一つの民族だけの悲劇ではなく、世界の平和に対する脅威として存在する。韓半島の平和統一は、まさに世界平和に寄与することになるだろう」と述べ韓半島統一のための国際社会の支持を訴えた。

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ソ・インテク韓国グローバル・ピース財団理事長
 
国境を越えた友情を描いた映画「純愛」... 世界を変化させた女性 日本、韓国、フィリピンの各国代表による発表も行われた。ナリ・カポート博士(フィリピンGPW会場)は「女性の革新的なリーダーシップ:平和構築と開発 - フィリピンの革新的なアプローチ」をテーマに発表した。引き続き小林桂子Jun-Ai世界平和財団の議長は、日中合作映画「純愛(英語タイトル:Jun-Ai)」の内容に伴い発表し、キム・ミファ韓国GPW会長は「韓国社会問題の解決のための大家族共同体文化の拡散」をテーマに発表した。

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ナリ・カポート博士
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キム・ミファ韓国GPW会長
 
映画「純愛」の上映会は、直接主演として出演し脚本とプロデュースを務めた小林桂子議長が映画制作の背景を説明し、平和のメッセージを伝え参加者の大きな関心と拍手を受けた。 映画「純愛」は日中戦争を背景に、国境を越えた友情と一人の女性が社会を変えていく姿を描いた内容、2007年に「エンジェル・フィルム・アワードモナコ国際映画祭」で6つの賞を受賞した。2012年には「アメリカ・セドナ国際映画祭」で文化交流賞(Bridging Cu1tures Award)とベスト未来賞(Best Future Film Award)を受賞した。

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小林桂子Jun-Ai世界平和財団議長
 
脱北民たちの痛みを削減し世界平和のための熱望を育て
女性リーダーは開会式が終わった後、28日から平和統一を念願するために行われるイベントに相次いで参加した。28日には南怡島、民俗村、東大門市場などを観光し、キムチの試食、韓服試着など韓国の伝統文化を体験する時間を持った。29日には、DMZを訪問し尖鋭な分断の現実を直接目撃した。30日には脱北女性たちと一緒に韓国伝統料理作りを体験した後、閉会式の出席を最後に韓国訪問日程を終えた。
参加者は、一様に「韓国の分断の現実と脱北民の痛みを間近で体感した貴重な機会であった。韓半島の統一を積極的に支持し、アジアを越えて全世界にも平和のモデル国家になることを願っている」と感想を伝えた。来年3月にフィリピンのマニラで開催予定の「One K コンサート」で再び集まり、統一支持キャンペーンに積極的に参加することを決意し韓国を後にした。
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北アイルランドで国際社会の平和構築のための学習モデル形成

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北アイルランドのベルファストのクイーンズ大学で、9月10日から13日の4日間にわたり行われたGPLCは「世界的な危機に伴う倫理的リーダーシップ」をテーマに、世界各国から学者やNGO指導者らが集いアイデンティティーに基づく衝突の解決策を模索する場を持った。

北アイルランドではプロテスタントと旧教の衝突により、長い期間において痛みの歴史を持っている。イベントが開催されたベルファストは、2012年までもテロリストの砲撃が行き交った所でもある。

1998年4月10日に、イギリス政府から独立するために武装集団として活動していたIRAと平和協定を結んだ後も、テロや武力攻撃が続いた。

1969年、プロテスタントと旧教の衝突を防ぐために建てられた障壁は、当時の緊張感を物語るよう高く建てられている。しかし今では、世界から平和を念願する多くの人々のメッセージが込められ、「平和の壁」と呼ばれている。この場所で世界的な危機に必要な倫理的なリーダーシップについて議論したということが、非常に意味のある事だったと感想を述べた参加者もいた。

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平和の壁の前で - 紛争のない平和な社会の願う
 
本会議は、北アイルランドの問題だけでなく世界各地で起こっている対立と紛争に対する代案を模索する場として、実質的な事例を共有する時間となった。

クイーンズ大学の学生や市民運動家、そして世界的な学者などが共に「アイデンティティーに基づく衝突の解決策の模索」、「実践的活動案 – 模範事例の共有」、「難民と移民、社会的協力の構築」、「国際的・地域的な繋がり:市民社会の役割」などをテーマにセッションを分け、3日間にわたり議論を行った。

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その他にも青年指導者のための青年平和大使と、参加者の全てが一緒に様々なテーマで会議の評価と今後進むべき方向について話し合う議論の時間を設けた。

今回の行事とともに、中東最大の開発、及び地域団体財団である「Mohammed Bin Rashid Global Initiatives」の平和財団(MRAWP-Mohammed Rashid Al Maktoum Award for World Peace)とグローバル・ピース財団のMOU締結式がありました。

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この財団は、貧困や病気を退治し知識や文化を伝播して、地域社会に力を与え革新を図ることに集中する、28の団体の業務を統合し運営されており、全世界116カ国以上で1,400個以上の人材開発プログラムの運営を目指し、活発に活動している。今後もグローバル・ピース財団では、同じ原則と価値を持って活動している多くの団体とパートナーシップを締結して協力していく計画だ。

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