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ヒョンジン・プレストン・ムン(文顕進)

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グローバル・ピース・コンベンション2017
文顕進議長基調講演
2017.2.28 開会総会

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内外貴賓の皆様、ご列席の皆様、

今回、フィリピンのマニラで開催された第7回グローバル・ピース・コンベンション(GPC)に来られた皆様を心から歓迎し、この場に立つことが出来心から光栄に思います。今日この場に、40カ国以上の指導者の方々が集いました。社会の構成員でありながら、政治家、政府官僚、宗教や財界の指導者、教育者、及び市民社会・青年指導者として活躍している方々です。特に共同のビジョンに基づき、平和と繁栄に向けて精進し実現していく準備してきた内容を示すために、今日このような時間を持てる事はとても意味深い事とと感じます。

今回の行事のために物心両面で後援してくださった内外、及びパートナー機関と関係者の皆様を始め、国際組織委員会の共同委員長を務めてくださったグロリア・アロヨ(GLORIA ARROYO)元フィリピン大統領と、ビニシオ・セレッソ(VINECIO CEREZO)元グァテマラ大統領にも心から感謝を申し上げます。また、自由という大義と躍動的なアメリカ - アジア同盟関係を支持してくれた、ワシントンDCにある世界的に有名なヘリテージ財団(HERITAGE FOUNDATION)の創始者であり、同志であるエドウィン・プルノ(EDWIN FEULNER)博士にもこの場を借りて感謝の意を表したいと思います。

私の祖国である韓国からも、VIPの方々が参加されました。真の政治家である「統一を実践する人々」の韓和甲(ハン・ファガプ)常任顧問、専任副首相であり現国会議員である金振杓(キム・ジンピョ)議員にも敬意を表します。

また、コンベンションプログラムにも記載されている全世界GPFグローバル・リーダーシップ委員会の委員の方々にも感謝申し上げます。フィリピン教育省、観光庁、フィリピン商工会議所、SMケオス、メディアパートナー、IBM、ワンコリア財団、国連ESCAPなど、数々のスポンサーとパートナーの皆様に特に感謝申し上げたいと思います。この場に集った全ての方々に感謝の拍手お願いします。

歴史的な第7回GPCのため、2009年に第1回GPCの開催地であったフィリピンに再びこのように集まりました。非常に重要な理由があるからです。十数年以上前に予見したように、今アジア大陸と太平洋島嶼国は、グローバルな影響力、機会および躍動の経済の中心地として浮上しています。環太平洋(PN-PACIFIC RIM)の時代とも呼ばれる新しい時代に入りつつ、世界経済の中心軸が大西洋からアジアへと移動しています。特有の地理的、文化的、歴史的背景を持つ東南アジア国家であるフィリピンも今は、地域と世界の平和のために極めて重要な役割を実行する立場にあると思います。

過去のGPCを通して、私は今世紀の未来を決定する上で、南半球の役割が重要であることを継続的に表明して来ました。先進国の成功モデルを反映すると、最適な政治経済システムを迅速に開発することができる点から、南半球の国々の可能性に注目しました。現在その先進国が犯している失敗を、踏襲しない場合において可能な話です。つまり開発が遅れただけに南半球の国々は、国・地理的開発に必要な最適なソリューションを選択することができ、失敗は最小限に抑えることができる機会を得るのです。

東南アジアブロックは、これらの点で最も未来が明るいと言えます。最も活気のあるグローバル海洋貿易の中心地に位置しており豊富な天然資源の宝庫であり、この地域の労働可能な人材は爆発的に増加する傾向にあります。また適当な政府体制の下、比較的包容的な社会・宗教環境を備えた国です。このような理由から、東南アジアブロックのグローバル経済、政治、社会、宗教的な影響力は急速な地域の成長に支えられ、潜在的にさらに拡散される見込みです。フィリピンで起こっている事は東南アジア、汎太平洋地域、アジア全域、そして全世界にまで影響を与えることになる。

このような理由から、今年50回目のアセアン(ASEAN)議長国として、地域の未来を決定するためにより重要な役割を成すべきこの場で、私の第二の故郷とも言えるフィリピンに再び集いました。グローバル・ピース・コンベンションの原則と価値の観点から見ると、神様を中心に家庭を重視するフィリピンで今回のコンベンションを開催することは、ある意味当然な事です。「MAKA-DIYOS、MAKA-TAO、MAKA-KALIKASAN、AT MAKA-BANSA - 神様、人、自然と国家の愛のために」というフィリピンの民族のモットーにも反映されています。本当に美しい表現ではないでしょうか。
 
今回のコンベンションは「道徳的であり、革新的なリーダーシップ:平和と発展のための新たなモデル」と呼ばれる、今の時期に適切でかつ重要な主題について議論する場となります。約10年前、国連と関連する国際機関は、2030年までに持続可能な開発目標(SDG)を達成するためのキャンペーンを開始しました。本コンベンションは、目標を達成するために必要な技術革新的かつ斬新な多分野の協力モデルを提示することです。同時に、見違える開発だけでなく、自由と個人の権利、正当なガバナンスに基づく真の平和を達成するためには、より根本的な問題を解決する必要があります。

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2016年は混乱と課題、変化の時期でした。私たちは歴史的に重要な変曲点に立っていて、アジアからアメリカ、そして世界的にリーダーシップが移り変わる変換の時期に来ています。失敗したトップダウンの発展モデルと既存の状態のみを維持する習慣に対して、急速な社会経済的変化の中に取り残されたり疎外された人々の不満が表出し始め、これらの不満に迎合した運動が勢力を伸ばしています。

グローバルトレンドと技術の発達で、人が互いに異なる文化・経済圏との間の繋がりがより緊密になりました。これらの繋がりにより発展の機会を得たが、一方では様々な人々を統合させなければならない重要な課題を抱えることにもなりました。日々、増大される繋がりにより世界が徐々に「小さく」なる中、国籍、民族、人種、宗教の多様性を受け入れながら、どのように統合を成すことができるか考えたことがありますか。国家の利益と世界の利益が一致しない場合、私たちはどのように調整するべきでしょうか。

政治、または経済的な事項のみを考慮して導出したグローバルな視点やアプローチは、初めから限定され不足な部分が多いことでしょう。国家別の利害関係を超えて進むべき方向や方法を開発してこなかったため、グローバル化するにあたり課題があるのです。今まで、国際的に進んで行くための道徳的・精神的な方法を効果的に正当化した主体はありませんでした。

私たちに必要なのはシンプルで明瞭なビジョンです。創造主が与えられた基本的人権とすべての人々の精神的・道徳的性質を支持する普遍的原則に基づき、人類共通の本質を描いたビジョンが必要になります。ここで一般的な原則は、日々近づいていく世界で共に暮らし互いに繋がっていく方法を、導く共同の価値に実際に適用することができる原則を意味します。「共同の価値」は、隣人、国家、あるいは世界的な共同体などのすべての社会の主体を、互いに結ぶことができる「接着剤」の役割をすると見ることができます。
 
私たちにはそのような統一されたビジョンが必要になります。私たちが持っている共通の人類愛を定義する、明確であり超越的な真実がいかに重要であるかを認識する必要があります。躍動的に繁栄する倫理的な社会の実現に必要な、共通の価値に向かって共感を形成しなければなりません。これらの趣旨によりグローバル・ピース財団を設立しました。共通の人類愛を標榜して、普遍的原則と共同の価値を高揚するビジョンに従い、財団を設立したのです。全世界のコミュニティ、及び国家の平和を促進し、その中で機会を与えるという重大な問題に対処するにおいて、価値に基づいたアプローチを効果的に示す課題が必要になります。ビジョンはシンプルで明瞭です。「国籍、人種、民族、宗教に関係なく、すべての人が神様の下、一家族(ONE FAMILY UNDER GOD)」というのが、まさに私たちが求めているビジョンなのです。

私たちの自由と共通の人類愛を定義する普遍的な原則は、文化圏ごとに異なり定義されることもあるが、それにもかかわらず超越的な真理として明示されることが出来ます。私の祖国である韓国では「弘益人間」という5千年前から伝わる倫理思想があります。インドの場合、古代ヒンズー教の思想である「VASUDHAIVA KUTUMBAKAM」と表示され、アフリカの場合では「UBUNTU」、アメリカの場合では独立宣言に倫理思想が記載されています。

グローバル化という複雑に絡み合いながら徐々に近づく世の中で、普遍的な共同の価値を表現することが急務です。一部ではこれを「グローバル倫理」と呼ぶことがあります。今日、この場でグローバル倫理のコンセンサスを確立するために、過去数十年の間の努力がさらに発展していることを断言することができ、個人的にとても満足しています。特にこの分野の著名な学者であり先駆者である、レオナルド・スウィードラー(LEONARD SWIDLER)博士の功績に感謝申し上げます。スウィードラー博士はコンベンションの期間中「宗教間の平和構築」のセッションで議論をして頂く予定です。超宗教セッションでクリスチャン、イスラム教徒、ヒンズー教徒、及びその他の様々な伝統宗教を持つ人々が集まり、グローバル倫理をさらに発展させるための持続可能な取り組みを開始します。


道徳的、革新的リーダーシップ

ご列席の皆様、ビジョンを通して私たちが出来ることは何であり、物質を超える世界を見て、どのように世界を変えることが出来るかを洞察することができます。しかしこのようなビジョンが実行されず、理想が具体的に適用されず実現されない場合、永遠に抽象的な理想として残ります。目に見えず、実質的な結果を示すことも難しいのがビジョンです。したがって、変革を求めている指導者は、崇高な理想を受け入れ内在化する人たちであり、どのようにビジョンが実現されるべきかを示す先例を立てる人たちです。

2010年にナイロビで開催されたグローバル・ピース・コンベンションで私が最初に紹介した「道徳的、革新的リーダーシップ」というフレームワークは、この時代に必要なリーダーシップの資質を明確かつ簡潔にまとめています。革新的な技術が、潜在的に人類が直面している多くの難題の解決に大きな助けになったとしても、葛藤と腐敗の根源を解決することはできません。そのため、倫理的で誠実性を備えたリーダーシップが必要です。
 
道徳的な指導者は人類の最も基本的な願いが反映された、人類の一生において普遍的原則を遵守し、個人の利益ではなく全体の利益のために、共通のビジョンに基づいて任務を遂行します。道徳的、革新的リーダーシップは、人間が生まれながら持っている創造性を活用できるよう、最も解き難しい社会的課題をも解決していく責任感ある倫理市民として自らを治めることが出来る人です。
 
GPFは2010年から、このような道徳的、革新的リーダーシップのフレームワークを様々な会議、フォーラム、及び青年リーダーシッププログラムの場で活用してきました。どのような状況でもGPFが重点を置く点は、指導者の資質です。その指導者が最も重要な目標を達成する資質があるか、はっきりした倫理基準に基づいて創造の可能性を発揮するようにする能力があるかを見るのです。今回もまた、同じフレームワーク内での平和と発展のための新しいモデルを検討する予定です。


続く・・・
人間の創造以来、人類本来の夢を実現させることができる人となって下さい
Global Youth Summit

2017.3.3
SM MOA arena
文顕進議長
 
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私たちが次世代の夢を育てることができインスピレーションを与えることが出来るのなら、小さな夢ではなくフィリピンを変えることができる大きな夢を見るのなら、フィリピンだけでなくアジア全体までも変えることができるのなら、今日のこのような環境はそういった夢を実現させることができる要素を備えています。

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青年たちに最も重要なのは、情熱です。将来への熱望があってこそ、未来を創造していくことができるからです。情熱がなければオーナーシップも生じません。オーナシップがない場合、その夢に対する動機を持ち活気溢れる人生を生きていくことが困難です。

多くの人々の前で話をするとき、私はこの格言を引用する事があります。アジアの中心に歴史的に大きな影響力を持っていた方の、非常に深い意味が込められた引用文句です。彼の名前はジン・ギスカンです。「一人が見る夢は夢に過ぎないが、千人が共に夢を持ち、世界中の人々が共に同じ夢を見るのなら、その夢は現実になる」。今日、地球上の70億人類が同じ夢を見る時が来ました。この地球上に平和をもたらす夢。数千年間の苦痛を受けてきた人類家族を一つすることができる根本的な真理に基づき、人類すべてが内面化することができるそのビジョンは、文化、民族、国籍などを越え互いにつながることが出来ます。その夢がまさに「One family under God」です。

私の故郷は韓国です。世界に唯一残された分断された国です。
韓半島の分断は、望んだ結果ではありません。フィリピンと同様に、韓国もアジアのほとんどの国が通過してきた経験を持っています。帝国の植民地時代には日本の支配下にあり、第二次世界大戦後の韓民族は5000年間抱いて来た夢を実現させることができる、一度の機会がありました。全人類を利するする国を成すのが、天の命令として受け止め建国ビジョンである「弘益人間」の理念に根ざした国理想を成そうとしました。

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歴史を勉強した者として、私は文明に関するすべての歴史的資料を研究しました。古代文明の中に全人類のために奉仕するという高い理想を持った文明はありませんでした。韓民族は古代文明の長い歴史を持っているにも関わらず、他の国を侵犯したことがありません。中国と日本に挟まれ数多くの侵略を受けたが、一度も隣国を侵犯しませんでした。

第二次世界大戦が終わる頃、初めて天の命令である理想国家を樹立しようと努力したました。しかしそれが可能な自由が与えられた時は、当時の地政学的な状況のため冷戦体制の下で、その夢を成すことが出来ませんでした。そしてこの残酷な分断状態が生じ、韓半島は引き裂かれることになりました。

私は最近「コリアン・ドリーム」という本を出版しました。その本に、ノーベル文学賞を受賞したタゴールの文句を引用しました。「かつてアジアの黄金期に輝いた灯りの一つであるコリア、その灯りがもう一度灯される日に、それは東方の明るい灯となるだろう」

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同じ夢を見て、その光を再び輝かせなければならない時です。神様の下、人類一家族の夢を成しましょう。平和の夢を成すのに最大の障害として認識されている、世界の最もダイナミックな場所であるアジアで、その夢を叶え世界に向けて進みましょう。若い青年の皆さんには、情熱が必要です。夢を見なければなりません。情熱と夢が必要です。今は大きく確実な夢を持つときです。

私がここフィリピンを選んだ理由は、世界で起こっている様々な要因が、この場に注目しているからです。韓国と似たフィリピンは、フィリピンだけの役割があります。フィリピンはアジアの中で唯一もう一つの、キリスト教国家です。韓国は北半球アジアのキリスト教の国家であり、フィリピンは南半球アジアのキリスト教国です。フィリピンの歴史は西洋史と繋がっており、スペインの植民地支配下からアメリカの支配となり、アジアの他の国とは違い西洋と非常に密接な関係があります。大西洋の時代から太平洋の時代に移動している今、北半球と南半球のこの二つの国が今後非常に重要な役割を成すことになるでしょう。

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創造的に問題に対し、解決策を見つけていく起業家精神を持った人々が必要となります。すでに社会と国家に存在している問題を再定義し、新しいフレームワークとパラダイムを提示することができる人が必要となります。そのような人々が明日を動かす人たちです。若い青年の皆さんが、この時代を定義する夢を見る人となってください。

人間の創造以来、人類本来の夢を実現させることができる人となって下さい。一番大きな夢を見る意志と勇気を持ってください。「One family under God」の夢を成しましょう。

ありがとうございます。
「韓流スターたちと共に世界中を回り“ワン・コリア”の歌」
「新しい統一運動」広げるグローバル・ピース財団
   ムン・ヒョンジン議長
 
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グローバル・ピース財団、文顕進議長

「ワン・ドリーム!ワン・コリア!」
3月2日、午後8時フィリピン、マニラの中心部に位置するモール・オブ・アジア体育館は「統一の熱気」に満ちていた。シャイニー、サイ、エイオエイなどの韓流スターらが出演したコンサートのタイトルは、「2017グローバル・ピース・コンサート - ワンコリア」だった。「統一を実践する人々」(統一天使)など850余国内の市民団体が共に組織委員会を設け用意したこのコンサートは、1万人余りの若いフィリピン韓流ファンたちが集まり「朝鮮半島統一の夢」を「ワン・コリア」というスローガンとし叫んだ。

3時間以上におよび行われたコンサートは、5回のグラミー賞を受けたアメリカの有名プロデューサーであるジミー・ジャムとテリー・ルイスが手がけた統一の歌「ワン・コリア」を韓流スターたちが合唱することで幕を下ろした。

今回のコンサートは、若年層に朝鮮半島の統一への関心を呼び起こし、国際社会の支持を引き出そうと用意された。もしかするとK-POPに熱狂する世界中の若者たちには、数回の統一講演よりも自分たちの偶像的な韓流スターたちが叫ぶ「一言の統一スローガン」が、より影響力があるのかもしれない。 

このイベントを後援した国際エンジオ団体、グローバル・ピース財団(GPF)文顕進(47•写真)組織委員会の議長に、2月28日にマニラで会いこの「新しい統一運動」について尋ねてみた。

2015年、ソウルに続きマニラでのコンサート
シャイニー、サイ、エイオエイなど総出動
1万の若者たち「朝鮮半島統一」合唱

「道徳的、革新的リーダーシップ」コンベンションも開催
文化・学術・市民連帯が結合したプラットフォーム
「若年層に‘統一DNA’を植え付ける」

ムン議長は、故・文鮮明(ムン・ソンミョン)世界平和統一家庭連合前総裁の三男である。しかし、文総裁が2012年9月に死亡した後、統一教権と決別を宣言し平和運動の先頭に立っている。統一教会側は文総裁を「メシア」として見る一方、彼は父親を特定の宗教の創始者を越えた「平和運動家」として受け止める。2008年に設立されたグローバル・ピース財団は、文議長が繰り広げる平和運動の中心である。アメリカ・ワシントンに本部を置いている財団は、世界20カ国に支部を置きフィリピン、ネパール、カンボジア、モンゴルなどの発展途上国の支援を中心に、平和運動を繰り広げてきた。

朝鮮半島の統一問題と関連して、実質的な活動に乗り出したのは2010年以降だ。5•24措置で南北関係がほぼ断絶された時点であった。2012年には漢江市民公園で2万人余りが参加した中、「統一実践大祭」を開き、730余りの市民社会団体として統一連帯である「統一天使」を組織した。2015年には韓流スターの歌を通して統一の必要性を伝播する、初の「ワン・コリア(One K)コンサート」を上岩ワールドカップ競技場で開催した。今回のマニラのコンサートは、その海外拡張版であった。

グローバル・ピース財団は、ワン・コリア(One K)コンサートと共に去る2月28日〜3月2日「道徳的、革新的リーダーシップ - 平和と発展のための新しいモデル」をテーマに、グローバル・ピース・コンベンション(GPC)をマニラで同時に開催した。コンベンションでも「朝鮮半島の統一」が主要なセッションとして取り上げられた。財団側は韓流スター中心のコンサートと、学術行事中心のコンベンションを組み合わせた今回の行事を「文化・学術・市民連帯が結合した新しい統一運動のプラットフォーム」と説明する。その核心には「若年層と世界の人々の朝鮮半島の統一への関心と支持の獲得」がある。

ムン議長は、朝鮮半島の統一の重要性を説明する根拠として「弘益人間の精神を守ってきた朝鮮半島が平和のモデル国家にならなければならない」と強調している。彼は「‘ 広く人間を利するする’という弘益人間の理念は、多くの宗教の教えとして共有する普遍的真理であるが、古代国家が最初から全世界のための国であることを天命としたのは、古朝鮮しかない」と語った。彼はまた「植民地の被害国であり冷戦の地政学的被害者である韓国の統一は、世界の平和に貢献するものであり、世界の人々に韓国人の偉大さを示す証」と考えている。朝鮮半島の分断が外勢によるものであったように朝鮮半島の統一も「世界の人々の支持を受けてこそ可能だ」と彼は主張している。

ムン議長はまた、若年層には文化としてアプローチすることが重要であると説明する。彼は「音楽は普遍的であるため、すべてのものを超越する。統一に関心がない韓国はもちろん、世界中の若者たちを、情熱を持って統一運動に参加させるために、音楽というメッセージを使用する必要がある。」ムン議長は「すでにワン・コリア(One K)コンサートの開催を希望する国が生じている」とし、「これを通し朝鮮半島の統一について、他の国が関心を持つだろう」とした。

彼は果たして“文化と学術の市民連帯が結合された”統一運動の新しい地平を開いたのだろうか。しかしまだ越えなければならない山は多く見える。何よりも彼の統一談論の中で「北朝鮮の役割が見えない点」は、解決しなければならない課題だ。彼に北朝鮮政権は批判の対象であり、克服の対象である。「北朝鮮の好戦的な核推進政策などが、アジアと世界の脅威であり統一はこの脅威を削除することである。そのためには大衆の力と同時に、ソーシャルメディアなどで北朝鮮のような弾圧的体制を変えていくための努力をしなければならない。」しかし、北朝鮮政権との対話の努力がない状態で進行されるこのような努力は、‘吸収統一論者の失敗’を繰り返す限界があるからである。

ムン議長は、結果を予断しないでくださいと強調した。例えば“統一の歌”を見たとき、「若者たちが、初めは韓流スターなどに関心を持ち起動するが、文化として受け入れるなら徐々に“統一DNA”を持つようになるだろう」とし、「一回限りのイベントではなく、統一の歌を続けて製作し平和をテーマにした新しい音楽ジャンルを築いていく」と明らかにした。

マニラ(フィリピン)/キム・ボグン記者
ハンギョレ平和研究所長stree21@hani.co.kr、写真:グローバル・ピース財団提供
「アセアン(ASEAN)ルネサンス:平和と繁栄のための起業家精神の発掘」

2017グローバル・ピース経済フォーラム:文顕進博士基調講演
編集者|2017年3月1日|グローバル・ピース・コンベンション|

基調講演:文顕進博士
2017年3月1日
マニラ、フィリピン

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親愛なる貴賓の皆様、ご列席の皆様、

本日マニラで第2回グローバル・ピース経済フォーラムを開催することとなり、非常に意味深く感じています。全世界的に起こっている主要な出来事などを通じて分かるように、今は歴史的にとても重要な時期です。 今年フィリピンとアメリカでは選挙があり、韓国とブラジルは、大統領弾劾という国家的危機に面しています。テロとの戦争、アイデンティティーの問題として触発された葛藤が未だ続いており、北朝鮮の挑発による実存的脅威と不安定など、数多くの事件が起きている時期です。

そのため、より明確なビジョンと模範的なリーダーシップがこれまでよりも必要な時期ではないかと思います。今日、このような場を持つために配慮してくださった開催国であるフィリピンの関係者たち、グローバル・ピース財団と真なるパートナーシップを結び地域や世界の平和と繁栄のために力を注いでこられたフィリピンの指導者の皆さんに心から感謝申し上げます。

今年は、アセアン(ASEAN)発足50周年を記念する歴史的な時期でもあります。フィリピンは、このような重要な時期に議長を務めることになったのも時期にあった事と思います。

本フォーラムを主催・後援してくださったホセ・ユロ(Jose Yulo)フィリピン諸島商工会議所会長、イ・ヨウンフェ(Lee Young-Hoiee)前アジア開発銀行(Asian Development Bank)事務総長をはじめ、関係者の方々に感謝の言葉を申し上げます。特にビニシオ・セレソ(Vinicio Cerezo)グアテマラ元大統領様、ニコラス・アルディット(Nicolás Ardito)パナマ前大統領様、今日この場に同席していただき 誠に感謝申し上げます。

最後に、本日お忙しい日程にもかかわらず、参加してくださった全ての方々に感謝申し上げます。お互いに暖かい拍手で歓迎しましょう。


自由市場vs.中央集中型官僚制

過去の一世紀は、中央集権体制と自由市場体制のいずれかを選択してこそ、成功的な経済成長が可能かどうかに対する‘長年’の論争がある程度終息した時期だったと思います。未だ単一政党システムを固守している過去の共産主義国家も経済開放を通して、自由市場体制でのみ得ることができる環境を構築するために不断の努力を傾けてきました。つまり「最も効率的に財貨とサービスが提供されることができる、躍動的で起業家精神が生きている競争中心な環境」を構築しようとしました。

アダム・スミス(Adam Smith)が2世紀半前に彼の著書「国富論」で述べたように、自由市場では「見えない手」によって個人の利益は、競争を経て社会全体の利益と軌を共にします。

古典的な自由主義経済理論が信奉する真実は非常に簡単です。まさに市場が自由化されるほど、効率性と活力が倍になるということです。言い換えれば、規制と中央集権的統制が強化されるほど非効率を量産し、成長を阻害するということです。革新と起業家精神を奨励するためには、政府と指導者は、市場の自由化でその出発点を見つける必要があるでしょう。

しかし、現在のように高度に政治化された世界(特に、西欧とアジアの先進国)の中で、規制や政府の監視を強化する国が多いです。これらの国は、市場志向経済の原則と遠ざかっています。これは、過去4世紀にわたって西半球の急進的な成長が古典的な経済(自由主義)に基づくことを勘案すれば、かなり皮肉な姿ではないとは言えません。東洋が厳しい社会、農業階級体制に閉じ込められていたのに対し、このような伝統を打破し、自由市場が創出されるより躍動的で流動的な、起業家的システムを採用したところが西洋です。

私たちが目撃したいくつかの略奪的で貪欲な経済事件、制御されていないシステムの悪用などの問題により規制強化の動きは正当化され、政府の監視を拡大することにより「より公正な」市場を作るという政策に至りました。

しかし政府の規制は、リスクを感受しながら革新を生み出す原動力である「自由」を抑圧します。リスク感受と技術革新は、起業家精神を最も正しく定義する言葉です。機会を収益に変えることが自由市場の最大の特徴とすることができます。機会が来たとき逃がさず収益事業として転換することができなければならないということです。規制はこれらの機会の芽を切るのと同じです。

強化された規制に恩恵を受ける人は影響力のある少数の社会特権層です。つまり規制が閉鎖されたシステムを作り出すということです。その中で「力のない人々」は、優れたアイデアと遠大な夢があっても適切に市場に参加する機会も得られなくなります。そしてそこでジレンマが発生します。「一つの国が社会的価値を維持しながら公正競争に必要な規制を適切に運用し、同時に革新と起業家精神を促進することができる一層自由な経済システムを構築するには、どうすればいいのか」という問題に直面しています。

いわゆる悪いことができないようにする方法には2つあります。一つは、政府官僚システムを通して規制する方式であり、もう一つは人々が良心と倫理に従い普遍的な原理、価値、および規範に基づいて、自らを規制することです。このような自らの規制方式が正に市場と社会が期待するものです。最も効率的な方法に対する企業家たちの決まっている考えだと感じます。企業の多くは、政府の規制よりも市場と消費者の反応に集中することを見れば分かることができます。

完璧な世界では、市場自体が最善の規制手段である。どの企業が社会の価値に必要な財貨やサービスを提供しているかを、市場が決定するからです。市場の期待に応えることができない企業は、競争力を失い最終的に破産することになるでしょう。これらの理由から、業界では「お客さんが王」という言葉がよく話題になります。非良心的な実業家の秘密の取引ではなく、該当企業の製品やサービスを利用する消費者が企業の運命を決めることになるということです。


変化するグローバルな技術環境

貴賓の皆様、人生に近道はありません。持続可能で公平な機会が与えられ、また繁栄することができる経済体制が存在するためには、まず良心的な人々がいなければならず、彼らが少数の利益を代弁するよりも、多数のための大意を追求する必要があります。

彼らは神様から与えられた人権と自由を促進させるために、普遍的原則と価値に基づいて判断を下さなければなりません。そうすることが、最終的に彼ら自身のための道だからです。

つまりそのような判断が、まさに市場や消費者が要求している事です。そのような意味で、グローバル・ピース財団が追求する総合的な経済アプローチは、古典的な自由主義経済の原則と軌を共にして小さな政府を目指しています。そして、この点で常に重要な一つのことを追加します。まさに普遍的倫理に基づいた、集団精神が生きている社会を構築していこうということです。ここでの普遍的倫理は、国家や世界経済システムを導くことができる倫理でなければなりません。システムは、価値中立的であす。つまりシステムという構造物に特有の価値を付与し、これを良くも悪くも様々な結果へ繋げていく主体は、まさに人々です。

技術も価値中立です。正しく使われるのなら、技術を通して奇跡的な解決策を生むことができます。より健康に、より良い結実を結び、より生産的な生活を可能にするということです。しかし科学技術が悪用される場合、それによって計り知れないほどの葛藤、不安、及び財務的損失が発生します。誤用の危険にも関わらず、技術的進歩は消費者に道具と情報を提供し、市場をさらに自由化・民主化させる主要な手段です。

インターネットとソーシャルメディアの出現のおかげで、異なる時間帯・地域でも、リアルタイムで同じ情報にアクセスできるようになり、消費者は当該企業、製品、及びサービスに対して把握した情報を基に意思決定を下すことができるようになりました。

円滑な経済体制の構築に基づいている「自由市場」と「技術」は、普遍的道徳価値、根本的人権、普遍品位を守っていく方法で発展させていくべきでしょう。


フィリピンのためのビジョン

指導者と市民がこのような原則と価値に応えるなら、国家は経済・道徳的な面で先進国になるための潜在力を存分に実現していくことができます。私はフィリピンがそのようなモデル国家になることができ、またその必要があると考えています。

アセアン(ASEAN)は、経済的繁栄だけでなくアジア全域の安定と平和を推進することができます。アセアン(ASEAN)の可能性を実現するための努力が備えられるのなら十分可能な話です。

環太平洋地域が注目を浴びている今、フィリピンが核心的な環太平洋国家として、影響力を拡大することができる良い位置にあると思います。

フィリピンは中心的な役割を実行するために必要な、主な属性を備えた国です。戦略的要衝地に位置し、韓国、日本、アメリカ、中国などの国々と友好的な関係を構築してきました。天然資源が豊富であり自然環境は美しく、英語を使用する人口が1億人に迫ります。多くのフィリピン人の同胞が海外に居住し、祖国の役に立っています。

フィリピンは、今後さらに重要な役割をすることができる国家です。環太平洋地域の主要な貿易・経済のハブとして、東洋と西洋の関門となって流通、専門サービス、製造部門の大国へ生まれ変わることができます。辞書的な意味で「ハブ」とは、複数の要素を調和的に接続する中心部を意味します。

多文化、多宗教、多言語の中で備えられたフィリピンの独特な歴史の中で、フィリピンの人々は自然にお互いに交流しコミュニケーションすることができます。このような理由から、フィリピンが跳躍することができる最適な時期が到来したと信じています。

世界的な戦略的要地に位置するアセアン(ASEAN)10カ国の総GDPは、2兆6000億ドルを超えています。人口だけでも6億2千2百万を上回ります。アセアン(ASEAN)の重要性と立地は、今後も継続的に拡大されます。フィリピンは現在、アセアン(ASEAN)議長国として、複数の議論の場を主導しているため、今ではフィリピンの道徳的・革新的なリーダーシップを実際に証明して見せる絶好の機会です。

フィリピンの展望は明るいです。グローバル・ピース財団のパートナーでもあるヘリテージ財団(Heritage Foundation)が、午前中のセッションで発表したように、フィリピンは2017年の経済自由指数(Economic Freedom Index)で12段階も上昇する潜在力を見せてくれました。どのくらいのすばらしい達成でしょうか。フィリピンは拍手を受けるに値する国です。皆様、フィリピンに拍手を送ってください。


機会と課題

フィリピンの経済・ビジネス環境を詳しく見てみましょう。2012年から現在まで、フィリピンは驚く程の成長を遂げました。消費者の支出とインフラ投資の継続的な増加に支えられ、2016年のGDP成長率は6.8%と、インドに次いでアジア2位を記録しました。ムーディーズを含む国際信用評価は、フィリピンが今年、年平均約6.5%の堅調な成長を遂げると予想しています。主なマクロ経済の基礎条件(macro-economic fundamentals)と堅調な経済成長に加えて、GDに比べ低い総外債の割合など、フィリピンは国際資本市場、及び信用評価の好感を買うのに十分な条件を備えていると言えます。

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フィリピンは世界5大鉱物資源の保有国の一つであり、現在の総埋蔵量の2%程度だけが採鉱することを許可された状態です。今後、無窮無尽の収益の機会がある場所がまさにフィリピンです。

一方、解決すべき課題も抱えています。外国の消費者と資本財への依存が慢性化されて、継続的な貿易赤字に苦しんでいます。グローバル競争力指数(Global Competitiveness Index)によると、138カ国のうち95位のインフラ水準であるため、フィリピンは経済的潜在力を十分発揮できずにいます。

しかし、これよりも大きく最も重要な課題は、非効率的な政府の官僚主義、正室資本主義と腐敗です。これらの要素は、順付加価値の創出を妨げ、イノベーションと起業家精神を阻害します。また、良質の雇用増加と中産階級の拡大にも足かせとなって、最終的には貧富間の所得格差を深化させる結果をもたらします。人口の50%以上が1日2ドル未満の所得で生活し、25%以上が貧困層であり、これらの貧困層の60%以上は、都市から遠く離れた遠隔地に居住しています。

これらの要因が合わされば、最終的に犯罪と暴力が発生し社会が不安定になり、最小限のケアと教育の機会を剥奪される人口が増加することになります。

一方、フィリピン最高所得者の姿とは克明に異なります。世界銀行とフォーブス(Forbes)誌によると、個人の純資産基準上位50人の純資産総額は約780億ドルであり、これはフィリピン全体のGDPの約25%に相当します。これらの個人資産は年間約80億ドルずつ増加し、同期間GDP(ドル)増加額の50%に匹敵する水準でした。

一国家の経済が7%成長する中の、1000分の1パーセントの人口だけが富の増加による恩恵を独占するのなら、そのような経済体制は持続不可能であり不公平であると断言することができます。このような構造の中では国家の付加多数の利点につながりません。人々が経済成長の恩恵で疎外されたためです。必須教育と機会から遮断されたまま生活している人々があまりにも多く、彼らは永久的な貧困と不利益の中に閉じ込められた状態です。


フィリピン経済改革:金融市場の開放

今や、この問題を解決する必要があります。持続的な成長を通して全体の人口に割り当てる配分を増やすと同時に、貧富の格差を解消するには、躍動的で強固な労働中間層が必要であり、彼らが繁栄する必要があります。少数のエリート層が少数の大企業を運営して富の大部分を制御し、絶対多数が経済力から疎外されている状況から抜け出すために、中小企業と新興企業を通してより多くの良質の雇用を確保することが必要です。

これらのサイクルを開始し、願う目標を達成するために最も効果的な方法は、資本自由化と資本自由化を基盤として、中小企業、新興企業、ベンチャー企業がより容易に資本を確保することができるようにすることです。

不必要な規制と政策の妨害を受けずに、資本が新たな経済的機会が発芽する場所へ自由に移動するとき、より大きな資本が生成され、自然な需給バランスが確保されるようになります。

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フィリピンの金融機関は、有望で有能な人々が夢を達成することができるように、新たな成長と機会により多くの投資をする必要があります。フィリピン政府の政策・技術的な支持が必要であり、金融機関も、現在の限られた視野から抜け出さなければなりません。もちろんインフラ開発、教育、保健サービス、製造能力の構築など、その他の早急な経済問題や課題もあります。

しかしこれらの部門の投資は、国内または海外資本だけ誘致すれば簡単に解決することができる「ハードウェア」的な投資であるが、資本市場の自由化に必要な集団的思考は内的な「ソフトウェア」を開発するのと似ていると理解出来ます。これらの開発は、数世代を経てこそ成り立つことが出来ます。

金融業界と金融業界の規制機関は、本質的に官僚主義的で非効率的であり、危険を好みません。

しかし、彼らはリスクと報酬を積極的に評価するために必要な文化と、必須能力の開発を度外視し、すでに検討した投資さえも執行するに消極的なのならば、フィリピン経済は難しくなり最終的に限界にぶつかるでしょう。ここで最も適切な事例がまさに私の祖国である韓国です。韓国の事例を挙げたいと思います。


韓国の事例

世界11大経済大国である韓国は、財閥や家族経営企業の成長に支えられ、過去70年間で急激な成長を記録しました。二世代において一国家が貧困から繁栄へと跳躍した前例がありませんでした。1953年に韓国戦争の廃墟の中で再起動した韓国人たちは、短期間に先進国に追いつき、自動車、建設、造船、電子、高度な通信、及びインターネットサービスなどの主要産業で先頭の座に上がりました。今は世界が韓国が成し遂げた漢江の奇跡を憧れと尊敬のモデルとして考えています。

しかし最短時間で最大の成長を追求しながら、韓国政府と財閥間に生成された各種の見逃しと道徳的理解の結合は、多数の犠牲を土台に少数だけが恵沢を受けるシステムと遺産を残しました。過去40年の間の驚異的な成長期間中、財閥依存型の韓国経済の構造は、これまで以上にむしろ以前より深刻になりました。

韓国経済の全体的なGDPをみると、財閥はすべての産業と市場でパートナーを絞る方式で、利益を独占しています。つまり、全体の労働力の90%を雇用する中小企業の成長を妨げているのです。これらの権力の奇形の集中による市場競争の不足、価格談合、汚職などの被害はそのまま消費者に戻ります。何よりも、韓国は財閥家族からなる少数のエリートグループの気まぐれに、人質として捕らえられ機会と革新、起業家精神を抑圧され、最終的には自らの経済成長を妨げる国になってしまいました。

今の結果がすべてを物語っています。韓国の20代、30代の青年失業率がとても高い状況です。韓国は先進国の中で最も高い教育水準を誇るが、20、30代の若い層の10%を上回る、最も高い失業率を記録しているのです。これは再び反企業情緒につながり、財閥に対する反感が高まっています。包容的経済環境ではなく、排他的経済環境の中で定義・財界のコネがある少数だけが不公正な利益を得て、その他は日々、減っていく利益を激しく競争しなければならない状況に追い込まれるのです。

ソウルの姿を見てください。毎週末行われている平和デモに100万人を超える人々が参加し腐敗して、操作された政治・経済システムに不満を吐露しています。

現在、韓国では「ヘル朝鮮」という言葉が流行という点にも注目してください。韓国人が自らの国家に対して表現した言葉です。「朝鮮」は、両班として生まることなくコネのない平民には、希望も未来もなかった時代でした。

国民の支持のおかげで成長した財閥でさえも、中国、インド、その他の国の未来志向的な競争企業に押され世界的な立地と競争力を失っており、国民の落胆がさらに大きくなった状況です。

このような韓国の経験をこれからの新興国家は、反面教師としなければなりません。素晴らしく持続可能な結果を得るための近道はありません。このような結果を生むための基礎を硬く固めなければなりません。フィリピンの場合、資本自由化を通して企業家たちで構成された強固な中産層を生成することが良いスタートとなります。

長期的に見れば、財閥もこれらの構造の受益者となります。より競争促進的な環境に適応するようになり、より良い市場規律、公正、持続可能性につながるでしょう。消費者もまた、改善された品質の製品、サービス、価格などの恩恵を受けます。これはまさに、自由市場と資本主義が備えるべき理想的な姿、つまり全てのためのウィン・ウィンモデルです。

フィリピンは現在、産業化された国家として発展する過程にあります。経済成長と世界の舞台での地位を強化するための方策を模索しているフィリピンに必要なのは、新たな経済パラダイムの構想です。新しい思考を通して、フィリピンとアセアン(ASEAN)の可能性を噴出させることができる解決策を見つける必要があります。一つの国家がインフラ、金融資本、技術力などのすべてに必要なハードウェアを備えてたとしても、未だ停滞し、また急速に衰退することもあるということを韓国の事例を通して知ることができます。

フィリピン情報・財界の指導者は、起業家精神、創造性、個別責任、及びオーナーシップを培養する必要があります。

政府と少数の企業だけが経済成長を主導する、現在のデフォルトの状態が続くように置いてはいけません。このような状態は、持続可能でもなく望ましいことでもありません。システム全体が創造的な成長過程に積極的に参加する必要があります。

そのための解決策は、資本と機会を効率的にすることにより、市場への参入障壁を下げ自由競争を促進することです。政府の役割は、自由市場システムからすべての市民を保護する法律を制定することにより、公正な競争を確保するに限られます。公正な競争の場を設けた後に、政府は干渉せず市場の力で結果が生まれるよう全てを市場に任せなければします。

政府が勝者と敗者を選択するか、過度な規制の罠にはまってはいけません。「法治」の異常がフィリピンをはじめとするアジア全域で根付くことができるよう、法はシンプルでありながら、厳密に執行する必要があります。このような「法治」をもとに、真の自由市場が形成されることが出来ます。


結論

内外の貴賓の皆様、ご列席の皆様、今私たちは、フィリピンの歴史的な時期を目撃しています。フィリピンは現在、地域・世界経済、安全保障、平和を形成するのに重要な役割を担うでしょう。今後の素晴らしいグローバル影響力と継続的な遺産を残すに、共同のリーダーシップ非常に重要な役割を果たしています。

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指導者として私たちは、普遍的な原則と価値に基づいて、常に長期的な観点で全体の利益を代弁するために最善を尽くさなければなりません。ビジネス、経済、政治、市民団体、宗教団体など、どの分野でも今後の進むべき方向を設定し、雰囲気を造成することは指導者の役割です。

私たちが自らが道徳的で革新的なリーダーとなり、フィリピンが最大限の可能性を発揮できるよう、新しい道を開いくことが核心だと言えます。

今日、世界が直面する最大の問題や課題を対処し、今後より良い平和な世界を子孫たち受け継ぐため、皆様が私たちグローバル・ピース財団と共に解決していく立場に立ち、変化の先頭に立つことを願います。

皆様と皆様の家に神様の祝福が共にすることを願っています。

ありがとうございます。


「中央日報」
シャイニ・AOA・サイ...マニラでファンと「ワンコリア」を叫ぶ

 
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2日、フィリピン・マニラで統一の念願を込めた歌「ワンコリア」を歌う歌手たち。[マニラ=ニューシス]

「ワンドリーム!ワンコリア!ワンワールド!"
3月2日午後8時(現地時間)、フィリピンの首都マニラにあるSM MOAアリーナに集まった1万人余りのK-POPファンが歓声を上げた。ソウルでもないマニラの地で「一つの夢、一つの韓国(One Dream、One Korea)」と書かれたペンライトを振って「一つの世界」への願いを明らかにした。国内外から850余りの市民団体が参加し、Kポップを通して若年を中心に統一のために、国際社会の支持を集めることを目的に企画された「One K・グローバル・ピース・コンサート」は、こうして幕を上げた。

Kポップの力「One K・グローバル・ピース・コンサート」
ドラマ「太陽の末裔」のOSTにファン熱狂
統一を念願する内容が込められた「ワンコリア」
ジャム&ルイス「この歌でグラミー賞受けたい」
 
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「胸キュン」を歌っているAOA。[マニラ=ニューシス]

B.A.P・B1A4・AOA・BTOBなど、Kポップブームを率いるアイドルグループが順番に舞台に立った。各チームごとの舞台も華やかだったが、目的にあった特別な舞台が目立った。フィリピンで特に人気が高かったドラマを選別し、OST舞台を披露した。AOAのチョアは「太陽の末裔」の挿入曲、「ユー・アー・マイエブリシング」を、B.A.Pのテヒョンとヨンジェは「花より男子」の「パラダイス」を歌い爆発的な反応を引き出した。舞台の後のスクリーンにドラマのハイライト映像が流れ、声が一つとなり響いた。

 
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シャイニーのファンクラブ“シャイニーワールド”は、「待つだけの価値がある(You're worth to wait)」という、プラカードイベントを披露した。シャイニーもまた「ビュー」、「1of1」などの切れのある群舞を披露しその場を盛り上げた。[マニラ=ニューシス]

CNBLUEとシャイニーが舞台に上がり雰囲気は高まった。日本・アメリカなどでツアーを続けているグループゆえに、流暢な英語でファンとの共感を形成した。CNBLUのsのイ・ジョンシンは「平和統一を念願するコンサートに、共にすることができ光栄です」とし「統一が成されたら、北朝鮮で公演したい」と明らかにした。最後の舞台を飾ったサイは、「4月にカムバック予定だ。期待してほしい」とサプライズ発表した。シャイニーのミノとAOAのソリョンがMCを務め、公演が予定より1時間遅れて開始されたにも関わらず、3時間10分の間ファンを熱狂させた。
 
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歌ごとに英語の字幕を準備し、ワールドスターの面貌を見せたサイ。4月カムバックを発表した[マニラ=ニューシス]

韓国版「We Are The World」を標榜した曲「ワンコリア」も初めて公開された。マイケル・ジャクソンなどのプロデューサーとして有名な、ジミー・ジャムとテリー・ルイスが製作した曲で、昨年12月に韓国を訪問しインスピレーションを受け、そのような内容が含まれている。

シャイニー・AOA・サイ...マニラでファンと「ワンコリア」叫び、ルイスは「平和のように抽象的な概念は、どんどん表現してこそ実体になる」と述べた。歌詞も「私たちが夢を見るのなら、統一は成される」など、具体的に願いを込めた。ジャムは「韓国だけでなく、全世界の多くの国の人々がさまざまな形の分断に直面している」とし「彼らが再び会えるよう希望を込めたこの曲が、一つの生命体となって、より多くの国でより多くの歌手が参加できたら嬉しい」と説明した。今年6月に“ソングライターの名誉の殿堂”に上がる彼らは「今回の歌で6回目のグラミー賞を受けれたら」と語った。

イベントを後援したグローバル・ピースとしてGPF)の文顕進議長は「音楽は普遍的であり、国籍や人種を超越してメッセージを伝える」と語り、「1回限りのイベントに留まらず、より多くの平和の歌を製作し、世界各地で“One K グローバル・ピース・コン記者ト”を継続する計画だ」と語った。この日の英語版として公開された「ワンコリア」は、韓国語版とピボー・ブライソンなど海外アーティストが参加するバージョンが追加公開される。この日の公演は、3月中にKBS1で放送される予定である。

マニラ=ミン・ギョンウォン記者 storymin@joongang.co.kr

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