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デビューから6年が過ぎた。
6年、小学生が学校を卒業し中学生になる期間。そう思うと長くこの仕事をしていると感じる。 だけど6年間は、あっという間だった。 20代になると、時が進むのが早くなる、そんな事を言ったのは、楽屋で一緒になったお姐さんだったか。 6年、周りにいる人はどんどん変わっていった。
毎年、何人もがデビューする。そしてそれと同じくらいの人が引退してゆく。
引退という言葉を使ってくれるならまだいい。いつしかいなくなってしまう人も、数多くいる。 ユリカ姐さんも、度重なる身体の怪我の為に、惜しまれながらも引退してしまった。
そして私は「姐さん」と呼ばれるのが自然の立場になった。 「のえ姐さん、今日、事務所の後輩が観に来てるんですよ。おしゃべりな子ばっかりだから
迷惑かけちゃうかもしれません」 「そうなの?分かった。じゃあ、何人かストリップにスカウトしちゃおっか?」 「それ、いいかも。私もやってみたいって思わせるパフォーマンス、やっちゃいましょう!」 今回、初めてチームショーというものをやる。
相手は亜仁花だ。 今や、数えるくらいになってしまった、同期デビューの子達。 その中意外にも亜仁花は、言葉通りAVを引退し、私と同じストリップ一本の世界に入り、今も続けている。 「次は波木のえ嬢、鈴城亜仁花嬢のチームショー『BellWave』です。盛大な拍手でお迎え下さい」
二人、手を取ってステージに向かう。
卑猥で気品あるステージを見せる・・・魅せる為に。
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これで周年作「職業 ストリッパー」は終わりです。
お付き合い頂き、ありがとうございました。 いかがでしたでしょうか・・・? 好き勝手に書いていた文章を、人に読んでもらおうと思った時、 とりあえずしないといけない事は、だらだらさせずに完結させる事でした。 (はい、これでもエピソードを削ってるんです) 人に読んでもらう以上、途中でやーめたってしたくなかったので。 とりあえず、終わらせる事ができて、良かったです。 最初にも書きましたが、劇場名、踊り子名、演目、すべて妄想で出来ています。 もし似たようなものがあっても、それは偶然です。 あぁ、妄想は楽しかったぁ。 それでは、ただのレポ屋(笑)に戻ります。
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