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映画「南京!南京!」が物議をかもしているが、そんなことはとっくの昔に周知のこと。 ただ、南京大虐殺に関与した元軍人たちが、戦犯になるのを恐れて言わなかっただけだ。 ナチがユダヤ人を収容所で大量に殺戮したのは、全世界が認めている。ナチの戦犯は、南米に逃れても、探し出されて処刑された。カティンの森でポーランドの将校たちが、旧ソ連のスターリンの命令で殺されたことも、旧ソ連は認めた。 中華民国の蒋介石総統と南京政府は、15年戦争期において、中国で戦争犯罪を犯した、ほとんどの日本人の罪を許した。それで、日本は中国をはじめ、アジア諸国に少しばかりの賠償金を払うだけで、戦後補償ができた。しかし、中華民国の次に、中国大陸に樹立された中華人民共和国は、少しく南京政府とは違う態度をとっているが。 そういう経過を知らない、無知な日本の若者は、南京大虐殺はなかったなどという歴史偽造者のウソにだまされ、またステレオタイプのごとく、同じことを言っている。 南京政府が日本の戦犯をもっと厳しく追及していれば、逆によかったのかもしれん。南京大虐殺に関わった日本軍兵士には内地帰還後、軍当局から親兄弟にも話すなと緘口令が布かれ、勿論本人も人に話すことができるような話ではないから、なかなか実態が分からなかった。しかし、一部の部隊の日誌や軍人の日記には、虐殺の事実が明確に記載され、のちに偕行社の調査でも虐殺の事実が出てくるなど、無数の文書上の証拠、証言が事実を裏付けていった。 それをいまさら、地球の自転を逆に回すようなことを言うのは、人類の徳性に対する挑戦である。 最近では、埼玉県某市に住む「支那豚」という偽中国人まで担ぎ出し、反動勢力はその否定に躍起である。しかし、そうした国賊どもがどう騒ごうと、もはや「南京!南京!」のような映画の製作は、ずっと続くし、歴史の真実は曲げられないのである。
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