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本業関連の組織活動を業務の傍らで行っており、4〜5月あたりに
集中するので例年パニくっているが、今年もやっと一段落。
でも来月予定の、夏・生活展イベントに向けて準備も始めている。
4月1日以来拙ブログの更新が出来てなく・・・
お客様、減る一方なんだよね。
・・・・・焦るねぇ
ところで先だってのことになるが、ブログ友のhizuさんの記事
手元にある古唐津小皿の窯が判らないかなぁって、事だった。
森川天の資料箱の中を探すと同じ窯の陶片が有ると思うのだけど
なかなか出来ないでいた。
よく似た陶片を目にしてきたように思えるけど、似た製品も
たくさん作られており、曖昧には言えなかった。
↓
同じような胎土目の大きさと配置の状態からこの辺りの
時代と思われるのだけどって、コメント書き込ませて頂き
PC内の画像を探してみたら、小物成窯の陶片画像があったので
参考になればと思いアップしてみた。
初源伊万里と呼ばれる初期伊万里の一群で話題の中心となる窯ですね
平戸系小物成窯の古唐津陶片
さて
記事の更新が途絶えると、悲しいほどお客様がお見えに
ならないので、奮起して何かしら記事ネタは無いかって・・
砂の器さんが森川天の好きな漆繕いの話をしていたし・・・
画像ファイルから拾い出してみた。
これ、平戸系・葭の本窯の山盃なんだけど
見込内に入り込んだススが釉薬と溶け合って景色を作り
見所となって、いたく気に入っている。
同じ窯でも他の山盃とは成形に違いがあり、薄造りながら
口縁下には胴締のように成形されており、熟練陶工の作である
ことが判り大傷ながら、いまだ離さずに手元にある。
平戸系・葭ノ本窯
1600年代の初頭、慶長役の後、渡来陶工の高麗婆・金久永らに
より開かれた窯で製品には奥高麗手茶碗なども伝世している。
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森川天様へ
お忙しい所を大変申し訳ございません。
陶片の件は小物成窯となりますか。こうやって画像を入れて頂くとなるほどとなるのですが。勉強になりました。
そして葭ノ本窯の品物は。アレ!?となりました。資料としてお送り頂いた品物の窯ですね。今手元の品物と見比べさせて頂いております。感謝しております。有難うございます。
2019/5/25(土) 午前 2:44
本業関連の仕事で忙しかったんですね。
お疲れ様でした。
この盃は、銘「煤盃」ですか。
なかなか良いネーミングです(^-^;
裏面も良いですね。
奥高麗というものは、こんな感じなんですね(^-^;
[ Dr.K ]
2019/5/25(土) 午前 9:25
森川天様
いつもながらご教示ありがとうございますm(_ _)m
胎土目跡が似ていますね。
山盃もいいですねー
[ hizu ]
2019/5/25(土) 午前 9:39
今日は
唐津は瀬戸と違って、窯場別に少しづつ土味、作り方が
違い、その辺りを調べていくには興味尽きない焼き物ですね。
此方では台所の焼き物を瀬戸物と言うよりは唐津と言う場合が多かったような気がいたします。
[ pada ]
2019/5/25(土) 午前 10:23
超ご多忙のなか、楽しく拝見させて頂きました(*´꒳`*) やはり現場のリアルな状況がわかりるのはありがたいですね。煤盃の直径はどのくらいなのでしょうか。小向こうにも楽しめそうですね。
[ kis**umi ]
2019/5/25(土) 午後 0:06
> 不あがりさん
小物成の陶片を参考にアップしましたが、胎土目の状態を
参考にとしましたので、この窯という訳ではありませんです。
葭ノ本窯山盃はこの煤盃のほうが少ない成形なんです。
そちらに送った盃が一般的な成形です。
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 7:38
> Dr.Kさん
一ヶ月半以上ものご無沙汰でしたが、コメント書くくらいは
出来ていましたので、皆さんとの繋がりは保っていられた
ようです。
煤盃は銘では無く、状態を指してそう呼んだに過ぎません。
山盃に銘など付けると、山盃が迷惑がるかと(笑)
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 7:43
> hizuさん
特定に至りませんでしたが、時代と地域は殆ど大差なく
この辺りの製品と思われます。
資料の整理でもすると、あっこれだったなんてあるかもなので
その時はまたアップしますね。
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 7:47
> padaさん
こんな事ばかりが興味の対象の陶片馬鹿もそう居ないかも。
じつは長崎で生まれ育っていたにも関わらず・・・
成人した以後も、焼きものの総称はセトモノでした。
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 7:51
> kis**umiさん
この葭ノ本窯、岸岳庵氏が一番のお気に入り窯跡なんです。
以前はおおらかで、自由に見学が出来たのですが、近年は
それも叶わなくなっているようです。
この山盃、中でも小さい部類になりまして、径6cmほどに
なりますので、小向うにはちとキツイかな。
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 7:58
煤さえも見どころにしてしまうのは古唐津
ならではですね。
手慣れたロクロの技が光る造形ですね。
[ ことじ ]
2019/5/25(土) 午後 9:41
凄みのある、素晴らしい山盃ですね。
山盃にこれだけのテクニックを詰め込む葭ノ本窯のレベルの高さがわかります。おっしゃっていたベンガラの色味、わかりました!確かにこれくらい暗くすると古唐津にしっくり来ますね。
落ち着かれたとのこと、また新たな記事を楽しみにしています!
[ 砂の器 ]
2019/5/25(土) 午後 10:38
> 砂の器さん
葭ノ本窯もしくは葭ノ元窯とも呼ばれ
三基の登り窯が川の字に築かれていました
流行の最終期あたりになる絵唐津丸縁皿
を大量に焼いていたので、そのイメージが
強いのですが、天目茶碗もたくさん焼いて
いたのです。
この山盃の成形を天目茶碗に重ねてみて
かださい。
その陶工の手によるもののようです。
ベンガラ調合、何度やっても上手くなりま
せんです。
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 11:30
> ことじさん
煙が入るとか、煤が入るとか言いますが
大抵は釉面に張付き、肌荒れのガサガサ
状態なんですね。
釉薬に溶け込んでいるのは少ないです。
雑器小品ですが、上手い造りです。
[ 森川天 ]
2019/5/25(土) 午後 11:40
> 森川天さん
ミニ天目!俄然手にとってみたくなりますね、、、
[ 砂の器 ]
2019/5/26(日) 午前 0:23