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★丹生川を歩く7・青渕の梨(九度山町丹生川)
2007−9−9
原付松号と橋本橋、紀ノ川を渡る。青年の面影漂う賢堂の定福寺の石塔。その前の榧(かや)の木。
国城山の尾根、タワ(峠の意味)、紀伊清水駅からの道と出会、左手へ行けば国城山、真ん中の道は、水
源地への道で行き止まり、左手を行けば(写真)、丹生川の青渕(岡垣内)の里に出ます。
「原付で行けますか」
と、タワのおばちゃんに尋ねてみました。
「いけるやろかい。最近、行ったことないけど」
なんでも、青渕に入る手前が崩れているというのです。車は通らないらしい。
地道の林道で用心深く走ったが運よく、高野下駅から国城山、紀伊清水駅のハイキングの壮年にであいま
した。休日は、健康のために歩いているといいます。4時間で歩くとか。
松林もあり、秋になれば松茸のきのこの香りも漂うでしょうか。林道はやがて、消えて、山手をゆけば、
おばちゃんの言う通り山崩れの跡。人一人歩いてゆくほどの道です。両足を地につけながら歩くように通
過。冷や汗ものでした。
青渕の岡垣内。数軒。丹生の滝の真上の里です。龍蛇信仰を聞かせてもらいました。滝に魅せられてしまうとか。
「側に寄らない方がええで」
と言う。そういえば、丹生の滝に行った時、青年が座り込んでいた。「何しているか」と、尋ねても反応
しなかった。道にあるひとが修行しているとも言う。
おばちゃん(写真)が、ひらたねの極わせをコンテナーに詰めていました。出荷すると言います。
「あの実は(写真)」
と、尋ねると、
「道に落ちてたやろがい。梨。ここいらでは、しもかぶり梨?」
梨の実が豊作の時は、天変地変があるとか。霜がかかると美味しくなるとか。
岡垣内から下ると国道371号、狼頭峠から少し下ったところに出ます。
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