里恋詩くて、熊野・高野・∞

川柳、絵手紙・写真他公募、12月題は『師走』『まちぼうけ』。『からすとんぼ』に掲載。

里恋日記

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◇◇里恋日記にようこそ◇◇
 
 里恋日記・・つばめがやってくる
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 去年はガレージを造ったのでつばめが我が家には来なかった。今年はやってきてた。「ツバメはん、きはった、きはったえー。」
数日間、彼を選んでいたというべきか、彼女の争奪戦というべきか。
彼女の後を追いかけまわしていた。
 
やがてカップルになったのか、巣作りをはじめたが、古巣を改造した。
安普請というべきか。隣のおばあちゃんにきけば、「古い巣はつぶしておくのだ」という。なぜなら。衛生上よいとのこと。一から二人で共同作業すべきだと思う。
 
しかし、水田や藁を用いる畑などがあれば巣作りには最適かもしれないが、古巣を利用するのも悪くないのではないのかな。
 
門の天井に巣作り。下には、新聞紙を石で四隅に置いて飛ばないようにして、つばめは糞を落とす。原付を置いているのだがその昔その上に乗って天井に飛んでくるツバメをねらう猫がいた、、、。今は巣作りの邪魔にならないところに移動させている。猫に食べられないようにと、、、。
 
梅雨に入ったらしい。台風二号の雨風も強烈でした。門の天井の巣を
みあげると、親ツバメが羽をひろげて巣をふたしている。子をまもっているのだろうか。そうなんだよ。
 
 
 
 
 
◇◇里恋日記にようこそ◇◇
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 里恋日記・・女神の雨と歩く
 
 雨は物語する。詠う。雨だれを聞いてそれをする人もあろうか。
傘というマジカルな造形物に納まって歩くのも田植えの六月はよいかもしれない。ソフトバンクの偉い人が棚田、休耕田を利用して原子力依存から脱却すべきだと提言して同時に動いた。動くことはたぶんビジネスなのだけれど偉い人の考えるだけではなく現実に動いたことだ。唯一の被爆国でありながら原子力依存というナンセンスを文明と
称して享有してきたのであった。今こそ原子力からの脱却をしたいと思える。それも、棚田の利用とは、、、。
 
そう思いながら傘さして棚田めぐりもいいのではないかと思った。
隠れた棚田はそこここにみられる。丹生の女神の雨を傘さして歩いて
みたくなった。棚田に太陽エネルギーを生んでもらうということ、夢がある。そう思いませんか。
 
 
 
 
◇◇里恋日記にようこそ◇◇
 
 里恋日記・・高野山麓の東郷(ひがしご)の里の春を歩く
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 紀伊丹生川の里めぐりも私には癒しと和みが五感から感じられて歩ける道。里の道は霊場高野山へと通じている。道は埋もれてなくなっていても高野山への道は必ずある。西郷は、高野街道・京大坂道
、高野七道、不動口へと通じている。その東には、高野七道の一つ、黒河口がある。丹生川の支流、北又川の里、最近、プールができたのだが廃校になった久保の里。久保の里から西郷の間に東郷があるのだが谷川沿いにポツリポツリと里が点在している。まさにそれぞれの里は限界集落から廃村へと向かっている。車さえあれば田舎暮らしには最適かもしれない。第二の人生、長い長い老後をかけてくらしてみるのもよいのではないかと思う。
 
この連休、いかがおすごしだったでしょうか。私は、東郷の里めぐりを
楽しんでおりました。ただ今はデタラ芽農を営んでおりますが西郷でいただいた山菜も畑で元気に暮らしています。お客があれば山菜の天ぷらなどして、食べていただくようにしています。直売にも出したり
しております。
 
山菜のてんぷらとして、わさびの花、ウド、タラ、明日葉、ミョウガ、ヒワなどの新芽。谷川をたどれば一軒、また、一軒とあらわれる。谷を越えれば、又、谷川沿いにポツリポツリと家がある。その風景がたまらない。なぜになつかしのこの風景を捨ててゆくのかと、思う。朽ちてゆく家、自然に帰るのだけれど、勿体ないなと、思う。沢の水を家に引き入れている。その沢にわさびの花が咲いている。ここよここよと咲いている。沢の冷たい水で洗ってわさびをかじればと、思う。沢水は里や水田や畑を潤している。
 
そこ沢には、ササユリがもうじき咲くのだろう。
 
◇◇里恋日記にようこそ◇◇
 
 里恋日記・・弘川寺のさくらと歩く
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 寺内町の面影を残す富田林駅集合10時、雨のこともあり、欠席の連絡の電話があった、雨の日の花見なんて、、、との思いも当然かもしれない。それもそうだと思うので、事務局とK夫婦ではじまりました。
和歌山の姉妹が北口で待ってくれていたとは、、、。そうともしらず待
って金剛「河内行」バスも見送り、花見からだろうと思いつつ、タクシーに乗り合わせでスタート。
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「河内」て「かわち」というのですか。「こうち」というのですか。地のひとは「かうち」というとか。地独特の呼び名があるというのです。河内は、峠の里だから、よそ者か否か直ちにわかるようにしたのだというのです。呼び方が独特な里名が峠の里には多いという、、。なかなかな運転手さんであった。里めぐりをしながら竹内街道を歩きたいものです。
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海棠(かいどう)、350年の弘川寺のさくら。本来はバラ科とか。あめでもあったので拝観。海棠の前で座る。思い思いに想いつらつら、うっとりと、、。雨の海棠の滴は清らか、、。。
 
和歌山の姉妹も来られて、お昼は、本堂の回廊。未曾有の震災の話にはじまり、峠の里の隠語、お互いの歩きのつぶやき披露と語りに聞きほれて、ほろほろり、圧巻は、秘伝のメモ書き帳、お聞きすればすべてを一枚に書ききることをめざしていると、、、虫眼鏡がいるほどのこまいこまい字が印象深い、・・・花見酒。
 
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◇◇里恋日記にようこそ◇◇
 
 里恋日記・・未曾有と歩く
 
         未曾有の
         地震
               津波
         そして
           原発
           ああ〜あ
           松島や
           松島や
 
             森平さと
 
 稲村の火で津波を知らせた浜口悟稜を湯浅、広川を訪ねて歩いた数日もたたないうちにテレビの映像で未曾有の東日本大地震を目撃することになったのです。こころからお見舞い申し上げます。復興にむかって歩まれますようにとお祈り申し上げます。
 
イメージ 1 西国巡りのお供で谷汲山華厳寺。今頃はさくらも満開だろうか。今にもさきだしそうなさくらでした。泊りは下呂温泉。どこも自粛しているのか人影は少ないという。翌日は高山の町を歩く。屋台の森でからくり人形を拝見しました。今ではコンピューター操作とか。その昔は人の力で動かしたのですね。呼吸をあわせて巧みに人形を動かしたのです。
 
私も普段とは少しちがって自粛した歩きだったかもしれません。明日は我が身とも思う南海大地震の予知する紀伊半島ですからね。

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