里恋詩くて、熊野・高野・∞

川柳、絵手紙・写真他公募、12月題は『師走』『まちぼうけ』。『からすとんぼ』に掲載。

2007里恋詩

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ ]

・・・串本大島の須江港
・・・黒潮が近くに接近している、
・・・本州最南端大島の須江港にて

☆家は小さく
家は
港に向かって
だんだん
だんだん
大きくなる

不思議に思ったので
須江港で
おばあちゃんに
尋ねてみた。

前の家よりも
低くく建てるのー。
防波堤になってくれるからのー。

日々のくらしに
陽はあたらなくても
万一に備えたのだと

学生時代、民俗調査で高野の山里を訪ねて、そのおばあちゃんの出逢いから里巡りがはじまりました。
ふりかりつつ・・・綴りかえすもいいのではと想いつつ・・

★そんなことはないよ

おばあちゃん
一人で
寂しくないですか。

そんなことないよ
・・・
お父さんもおる
お母さんもおる
おじいさんもおる
おばあさんもおる
・・・
・・・
おばあちゃんは
森さんを指さしながら

何時でもあえるよ

里の畑は区画整理してないからいくつも隣に畑があって、それぞれがあいさつしながらほめたたえながらのらしごとをしている。そろそろ西の三石山にお日様が隠れ頃、場所は杉の森。だれでも使える井戸があり一本の杉がある。・・・みんなそろそろのら仕事を楽しんで夕餉へと帰り支度、・・・

★隣の畑から

隣の畑から
ワケギ、植えるのあるか

ほし、ほしで。

道ばたへ
この子ら
ほかしっとくさかい
よーー

ひろわせてもらうで
おおきにやで。

・・・詩はここまで・おまけ解説・・
にわか学者曰く
ワケギもうちの子や。
捨てるといことは
うちの子ではなくなったということや。
よその子になったということやな。
けじめをつける、めりはりのついた里の習いや。
情けとはかくも厳粛なものであることよ。

里巡りで出会ったおばちゃん達の詩(うた)も続けます。
過去へも今へも未来へも里のおばあちゃん達を詩います。里のおじいちゃん達も詩ってますけれどやっぱー少ないですね。さとちゃんはおばあちゃん子だったんです。

★ようなかったんやて

ようなかったんやて
しらなんだで
わるかったで
見舞いもせんと

いえ
見舞いにきてもらうほど
たいそうなことやなかったのに
おおげさになってしもて
えらい気をつかわせたなぁ
心配かけて

それでどうで
おかげさんで
元気にならしてもろたわ
おおきにやで

気つけてよ
無理したらあかんで

・・・作者弁・・・この詩に終わりはありませんのでここいらで・・・

全5ページ

[1] [2] [3] [4] [5]

[ 前のページ ]


.
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
sato
sato
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

からすとんぼ

里めぐり

標準

検索 検索
友だち(28)
  • わかほく
  • banpoh1958
  • すみえ
  • yunke30
  • kei
  • tonya
友だち一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事