時々日誌 徒然つづれ織り

四方のどこにでも赴き、害心あることなく、何でも得たもので満足し、諸々の苦難に堪えて、恐れることなく、サイの角のようにただ独り歩め

5:昼ドラ

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「不細工な噛みつきガメ」呼ばわりされてたハイミスの小麦(櫻井淳子:37歳設定)に、長年想い寄せてた実直な後輩:那珂川哲也(渋江譲二:29歳設定)。
勇気を出して告白、互いの想いに正直になり、一緒に暮らしはじめるところまで到達するも、二人の間はそれ以上の進展を見ない。
那珂川は、人気議員:鈴木佳子(相本久美子)の長男で、小麦の窮地を救った借りを母に返すこととなり、出版社を辞めて議員秘書に。

そこへ戻ってきた、家出してアメリカ放浪中だった、問題児で非行少年だった弟:友樹(藤沢大悟)〜。
金髪に白いシャツで、マジックを披露する、怪しげ〜〜な弟の風情は、先頃までやってた『ジウ』のジウ(中国語でキジバト、って意味の名で呼ばれた、冷酷な美少年)を、見目半減に割り引いたようで。。
この弟が、登場時から卑劣で真っ黒〜。
腐れ弟の出現に、いち早く胸のざわつきと危機感を覚えていたのは、兄:那珂川君だった。ここから、兄の深い苦悩が始まり‥‥那珂川君役が渋江君であることに、激しく納得。(渋江君、昼ドラで出ると、毎回毎回「お悩み抱えて人一倍苦悩しまくる役」なんで)

友樹の奸計に、1人また1人とはめられてゆくメインキャラたち。
美姫の偽母にそうするよう入れ知恵したのもコイツだったし、美姫と同じ境遇の親友:君嶋エリカ(早織)をブラック化させたのもコイツ。
友樹に恋心抱いたところで、エリカに“君をひき逃げし・半身不随にしたのは自分”と告白〜。傷心のエリカをぬけぬけと見舞い、「嫌いになれないじゃない」と言わしめる。

エリカ、そのマインドコントロールでブラック化〜 かと思えば、そればかりじゃなく、エリカ自身の内面にあった羨み・鬱屈等の黒い感情が一気に激烈化&表面化した様相で、「美姫から何もかもを奪う」方向へむかう。
美園響子の申し出に乗り、美園が書いたものを自作として発表、ネット小説人気1位の座を美姫から奪い、担当:小麦も奪取。

しかし美姫は「ピンチはチャンス。クビになったお陰で適職を見つけることだってある」と、天晴れなことを。
エリカが打った次なる手が、いかにも昼ドラっぽくて、恐〜〜い。。
エリカを幸せにしようと結婚相手探しにやっきになる母:みやび(いとうまい子)に、エリカは告げた「結婚したい人がいるの。那珂川哲也さん」!


哲也は、美姫の初恋の君。けどその心は小麦に。しかし折しも「家族がひた隠しにしてきた重大な秘密」を知らされてしまい、苦悩まっただなか!
エリカの脚を不随にしたひき逃げ事故の下手人は、弟ではなく、母だったのだ。
身代わりを買って出たのが弟で、その事実を知らない君嶋社長は、若者の将来を思って早期示談に了承した。あの時、弟が身代わりにならなかったら、一家はマスコミに叩かれ、哲也は大学を辞めざるをえなかったろうし、出版社就職もかなわず、小麦と出会うこともできなかっただろう。(←ってのが弟の言い分)

誰より真面目で優しい哲也は、「弟の代わりにエリカに償う」って方向にむかおうとするのだろうな―。
哲也のマインドコントロールを解き、結婚を止めるのは、目からウロコな「毒姫のことば」なんだろうね。
美姫&小麦&哲也で、ブラック友樹を打ち負かす時が楽しみ。


秋分の日の頃、録画を2話〜15話まで ががが――っとまとめ視聴。
見やすいし面白い昼ドラだな―と思いつつ、「このタイトルで大きな誤解をしていた」ことに気付いた。

これ、三原ミツカズのゴスロリ漫画『毒姫』のドラマ化 だとばっかり思ってた。。(漫画自体は読んだことないんだけど、連載されてる雑誌『眠れぬ夜の奇妙な話』=ネムキの、別作家さんのコミックス買ってるから)
なので、2話:美姫のキャバクラ勤務に、「??? ゴスロリ衣装じゃないの〜??」と。。

車椅子でも誰よりポジティヴシンキングなド根性娘:美姫(黒川芽以)が、敏腕編集者:小麦(櫻井淳子)と組んで、処女作を書き上げ、たちまち売れっ子作家になってゆく序盤のサクセスストーリーは、「ドラマだな〜」と思いつつも見てて小気味好かった。
文学賞の選考委員に山村紅葉さんがいて、「何げに豪華?」とちょいツボる。ミステリーの女王:山村さん役だったのだろうな。隣にいた男の選考委員は、時刻表ミステリとか書いてる設定だったんだろう、うん。


その選考委員に、美園響子(荻野目慶子)がいた時から、「ああ、この人が美姫の母親〜!」と察しついてしまった。
(昼ドラ『デザイナー』で、孤児からのし上がった亜美(松本りお)の母親が、国生さゆりだったのといい勝負☆ なキャスティング♪)

『デザイナー』では、母と娘で火花散らせて真剣勝負! だったけど、『毒姫とわたし』の母:美園響子は、自分よりエッセイ本が売れた娘:美姫を、愉悦の企み顔で積極的に陥れる〜〜。

娘の才能を信じて、それを鍛え上げるべく“虎はわが子を千尋の谷へ‥”って心情もちっとは入っているのか?? と思いきや‥‥美姫の前にお約束的に「偽母」が出現しても、偽母の前で「あたしがあの子の母親だもの〜」と面白がるだけで、
 「私はあの子を捨てた。なら責任持って捨て続けないとね」と言い切ってはばからない。


名乗り出た偽母:徳永春江(辻沢響江)には、渡米してバチスタ手術を受けないことには余命わずかな愛娘:桜子(今井風花)いて‥‥美姫を「姉」と信じて慕う桜子。
桜子の笑顔と命が失われるのは忍びなくて、事実を知っても秘黙することを選択した小麦。
春枝と桜子がバチスタのために渡米した直後、美姫は、自分も嘘に気付いていたこと・黙っていてくれてありがとうと、小麦に告げた。「ええ夢見さしてもろうた。1億円なんて安いもんや」と。


主題歌:MAY’S の『BONDS』も軽快でいい感じだし、各話の長いサブタイにも含蓄が☆。

 #1 女友達は一日にして成らず。…じゃあ、何年たてば成るの?
 #2 顔がブス?足がブス?いいえ、心がブスなんです
 #3 『女友達』の読み方……「しんゆう」それとも「うらぎりもの」?
 #4 孤独な人間が一番強い――だったら強くなんてなりたくない!
 #5 恋と戦争は無法地帯。どんな悪事も許される?
 #6 “恋を忘れた女VS恋に目覚めた女”
 #7 人の心にも字幕がついたらいいのに……
 #8 “恋愛とケンカはひとひではできない。そして仲直りも”
 #9 “最悪、と思っているうちは最悪ではない”
 #10 “愚か者。失わなければ気付けないのか?”
 #11 “人に賞味期限なんてない。でも女にはあるの?”
 #12 人生は天秤にかけなくてはならないことが多すぎる。殊に女には
 #13 人は見た目で90%が決まる。真実は見た目では10%も分からないのに
 #14 本気の恋は傷つく。大切な友とはぶつかる。だから人生は輝く
 #15 “親の思い、子は知らず。男の思い、女は知らず……でも知りたい!”
 #16 “人は守りたい者のため嘘をつく。その嘘を誰が罰せられるだろう”
 #17 “真実はパンドラの箱。開けないほうがいいことだってある”
 #18 “優しい嘘と残酷な真実。――どっちが欲しい?”
 #19 “嘘もつき続ければ……それでも嘘は嘘”
 #20 “手に入ると思ったビスケットを失うと、子供は先に怒るものだ”
 #21 “1人で感じる孤独よりも、2人で感じる孤独の方が深い”


美姫の台詞(啖呵?)も秀逸なのが多くて、ドラマ中それを『毒姫のことば』ってエッセイ本として出版、大人気になるんだけど、
これを放送中に実際文庫本にして発売〜、赤表紙のノベライズ本と並んで本屋ですでに発売中☆だったのも見た。
平積みの減りようから、黒表紙の『毒姫ことば』の方が売れている。(そりゃまあそうでしょう。読みやすいだろうし、私もこっちの方が好みだし)


悲願の家督相続が果たせず、傷心の玄洋。その部屋をおとない、圭以にしたのと同じ話を語る浅子。
 「もう27、8年になります。あなたが薬草を探して全国の山々を歩き回っていた頃‥」

山奥の小さな駅の待合室で出会い、足を挫いていた彼を知り合いの温泉宿へと案内。傷の具合を見舞ううち、親しくなったが、それっきり。
数年後、雑誌でその人と再会。写真におさまっていたその人は、龍村グループの総帥だった。
話をしようにも、誰も取次いではくれず‥‥稀世だけが耳を傾けてくれて、浅子の勘違いはただされた。山で会ったのは玄洋だったのだ。
けれど、そうと分かった時にはもう玄洋は失意と遺恨から引きこもりと化していて、誰にも会おうとしなかった。
 「霧子は、本来なら龍村家の跡取りになったかもしれない娘‥」

 「この私に、血を分けたわが子が!」 雷に打たれたようになった玄洋。(BGMは、お約束のグリーンスリーブス)

 「わが親に見捨てられたとばかり思っていたが、知らずにわが子を見捨てていたとは‥‥因果なものだ。許せ、娘よ、愚かな父を‥」涕泣。
丘に建つ墓まで自ら歩いてゆき、かすみ草を供え、墓石に取りすがって泣いた。

(↑こ〜んな後悔してもらえんだったら‥‥もっと早く、ちゃんと霧子の出自を玄洋に伝えるべきだっただろう、浅子〜〜。。玄洋の引きこもりを理由にしてたけど、「手紙」や「電報」って手段もあったじゃん!
 結局のところ、病院任せ・親の責任放棄してた浅子本人の怠慢こそが「罪作り」だったのだ。資金的に、完全に陽一に面倒見てもらってた状態だったし‥)


広間に“浅子と霧子を稀世と礼司が邸に迎えた夏の日の写真”が加わり‥‥
 「せめて霧子さんを龍村家の娘として眠らせてあげたいと思ったの‥」償いとして。けれどそれは思い上がりだった、と圭以。
 「よくも悪くも人は自分の人生しか生きられない。バラにはバラの、かすみ草にはかすみ草の花しか咲かないように」
だから“日浦晴香らしく生きることにした”と、ブラジルの影山からの葉書を見せた。

(ブラジル‥‥新世界ワイン。伯父さまのBGMと呼応?? そこには『金色の翼』の、あの予言メイドが健在だったりして、な―。で、そこでもまたまた奇怪な事件に遭遇〜、ミステリー体質な晴香&影山??)


他人に成り代わろうとした男:陽一は、崩落の際、“圭以を助けて諦観した弓月”を救い、下敷きとなった。
 「あの火事の時、御田園陽一はおれを庇って死んだ。“あんた早く逃げろ”、そう言って。まったく、馬鹿がつくほどいい奴だった。おれと似ても似つかない」
それが、サラマンダー陽一の最期。(この瞬間、偽陽一は本物の陽一の域に達することができたんだと思った)


黄色いドレスで丘に立つ圭以に、報告と挨拶に来た弓月。ダンサー兼振り付け師として、当分海外公演。
(農作業、道路工事、漁師、張込み&尾行、街頭バイト、厨房勤務‥‥で、これまで使わなかった筋肉が強化されたと見えて、あの高さの崖から跳躍しても大丈夫だった鋼の足首を手に入れた弓月☆。もう舞台の跳躍でビビるガラスの足首じゃあありません、と)

 〔人生は深い森に似ている。次の木の陰には何が潜んでいるか‥‥自分の足で確かめるしかない〕
 〔時には深い霧に自分を見失いながら、それでもひたすら歩き続けた時‥‥生きる喜びとかけがえのない愛が見えてくるはず‥〕



陽一の3回忌が済んだ頃、二人は一緒になるのかな?? 的な終わり方で。
圭以の‥‥全身カナリヤ色のお洋服は、「幸せの黄色いワンピ」?? 「ここであなたの帰りを待ってます」って意味??

軍需物資:硝石と、坑道崩落事故を弔う「墓守」的役割だった克次。初回から異様に「土地開発」にぴりぴり&猛反対してた理由はそれ。
地下に坑道跡があったもんで、その上に建物なんか建てた日には、“忘れ去った頃に地盤ごと崩落”ってさらなる悲劇もあり得るから??(現代の科学でちゃんと地質調査すりゃ、問題はクリアされると思うんだけど、ね)

ファームのチーズ造りは続き‥‥やがてブラジルから影山ワインが届く予定??
なので、この際だからやっぱ、オーベルジュなレストランを開業するのもいいかもよ―??
月末には、ミニコンサート。満月の夜には観月会。美知子さんのチーズタルト、通販で大人気に??


戸籍回復した圭以が、邸で開いた記者会見・・“記憶喪失で行方不明になっている間に、良く似た人と取り違えられた”と説明。
陽一の死について疑問が呈されると、宮下が引き取って説明、“推進していたサラマンダープロジェクトは、砂漠の砂嵐で頓挫。真面目な彼は計画失敗を苦にしていた”と。
“龍村家は、保有していた株式をすべてグループのメインバンクに譲渡”、プロジェクト頓挫の責任を取って筆頭株主の座を降り‥‥丘にまつわる事故の話も公表された。

 「これでようやく龍も天にのぼれる」感慨をこめて空をあおいだ克次。


“農場を返すなら、罪を不問に”との約束どおり、おとがめなしとなった依子。
 「だけどあの人(陽一)も馬鹿よね―‥‥結局あの男の野心もその程度」

破滅した陽一に、最後の晩餐カレーを差し出しながら、彼女は言ったのだ
 〔愛なんていくら食べたってお腹は膨らまないわ。でも野心を満たせば、巨万の富が‥。そうすれば愛だって思いのままよ? 野心は愛より強い〕

 「結局あの男は愛を選んだ。それがあの男の弱さ‥」そして圭以に、「あなた意外と強いのね」
 「強くなったんです。心から愛してくれる人がいれば、いくらでも人は強くなれる」

 「ではあたくしは、あなたに負けたんではなく、愛に負けた。ということにしておきましょう」

圭以が去り、影山がいとまを告げ、麻里も“正式な養女に‥”を断って去る。
 「さみしくなりますね」と麻里。
 「何いってるの、あたくしは蓮見依子よ‥‥勝負し続けるわ、勝つために」

(峰不二子はつかまらないのよ☆。この役、中田さんが大変お綺麗☆☆だから見ていられたけど、ほかの人だったら辟易として、虫酸走りすぎて中途脱落もありえたかも‥)


旅立つに際し、晴香に挨拶した影山
 「弁護士はやめました。しばらく外国に‥‥ワイナリーを経営してる友人がいて、ビジネスを手伝ってくれないかと言われて‥」
聞いて“前に依子から持ち込まれた見合い話”(チーズとワインのマリアージュ、な縁談)を思い出し、笑ってしまった晴香。
 「いつか遊びに行ってもいい? 行くわ、必ず」
今度こそ、チーズとワインの最高のマリアージュが実現しそうな、幸せな気配。
(災い転じて福☆。依子の悪巧みの限りがなかったら、決して成立しえなかったカップル)


70年前の崩落で犠牲となったのはざっと50人。玄洋はそれを承知していた。(長男ですからね)
 「あの戦争では50万人もの民間人が死んだんだ‥‥ものの数ではない」
 「人の死に大きいも小さいもない」
 「私はそういう綺麗ごとを言う偽善者が大嫌いだ。自分だけは正しいと思いこみ、心の奥にすむ悪魔には気付こうともしない」

玄洋が相続を外されたのは、“兄に相続させれば丘は人手に渡り、秘密がもれる”と弟:礼司が親に告げ口したためだった。
 「だが今やこの丘を守るのはこの私‥‥私は勝ったのだ」

部屋から出た玄洋のBGMが、大音量の〈新世界〉で‥‥“自らの時代が来た事への喜びの表現”が、分かりやす〜い。礼司に負けた日から時が止まってて、心は青年なんだろうね―、この人。
(ヴィジュアル的には依子と大変お似合いで、最終回で結婚すりゃいいのに‥ と序盤の頃は思ってました)


依子から“抵当権設定の書類”を返してもらった圭以。陽一からの電話で、廃校教室へ。

ロータスを出てから、ホテルを点々としていたという陽一、“昔は公園のベンチで起居していたこともあったのに、さすがに一度贅沢を覚えると‥”と自嘲、「精神に比べ肉体ってやつは実に軟弱だ」

本物の陽一との出会いは、16年前、流れ着いた関西の公園。チェロケースを必死でかばってた彼を、気まぐれで助けて、ひどく感謝された。3000万円のチェロだった。
招かれて行ってみたガーデンパーティは、映画みたいな世界で‥‥圭以の母親も招待客だった。
その夜、あの大火が発生。

 「おれは逃げた。あいつにもらった靴をはき、金目のものを手当たり次第につかんで‥‥だが崩れてきた壁の下敷きに‥‥気が付いた時には病院だった。
  世の中、何が幸いするか分からない。盗んだ時計に刻まれたイニシャルと壊れたチェロケースにあった名前から、おれは御田園陽一に間違えられ、決心した、“どうせなら本物になってやろう”。死にものぐるいで勉強したよ‥」

依子が手配したパスポートで、海外で「新しく生まれ変わってはじめるには、これ以上ない機会」と言う陽一に、圭以は

 「そうよ‥‥生まれ変わるの。お互いの罪をつぐなうの。あたしにも知らずに隠していた秘密があった‥‥知ってしまった以上、何もなかったことにはできない。一緒につぐなっていこうと決めたの」


陽一は圭以の手をひいて、龍の口へ。
(ドイツリートをマスターし、『歌のおにいさん』氷室王子でもあった陽一。圭以への哀しくも一途な愛情は『オペラ座の怪人』さながら)

後を追った弓月は、崖上から二人の前に意を決して跳躍。
けれど、勇敢にも姫を救出に来た弓月ではなく、圭以は夫:陽一をとるのだ。

 「私はこの人と一緒に罪をつぐなってゆく‥‥北川弓月の妻にはなれない」
そして夫に
 「あなたは生きる強さを持った人。その強さを、これからの償いに充てましょう。あなたならきっと乗り越えられる」
妻としてのゆるぎない愛に、陽一号泣。。

陽一の愛を、圭以は全身全霊で二度も受け止め、二度も弓月より彼を選び、妻として身を捨てて夫:陽一にこたえようと‥。
孤独な陽一が長らく希求していた「真実の愛」を、彼は確かに得たのに・・自ら損なってしまった愚かしさへの、痛烈な後悔。

そこへ、洞窟の上の斜面が崩落。

圭以の“身を捨てた愛”にこたえるべく、崩落を目の当たりにして、自らも迷わず身を挺するのだろうな―。真心には真心、愛には愛で。


(ところで‥‥森田の病院と花恵って、どうなってんでしょう? “転地療養の一環としてファームで働くプログラム”とか作ったら、いいかもしれないな―。霧子も喜ぶと思うし)

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