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「犯人は頭のいい男だ。頭のいい犯人ほど、つかまりたがるものさ。…注目されたい、スポットライトを浴びたいからだ。褒められたがるのが天才の欠点だ」
イギリス:BBC製作☆。
21世紀――陸軍軍医としてアフガンに従軍したジョン・ヘイミッシュ・ワトソン(マーティン・フリーマン/声:森川智之)は、戦傷によりイギリス本国に送還された。
物価の高いロンドンでPTSDを抱え、就職もままならず・・研修生時代の知り合いから“同じくルームメイトを捜している男”と引き合わされる。
背が高く、暗い色の巻き毛で痩せ型の男:シャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ/声:三上哲)・・
「世界で唯一のコンサルタント探偵」を自称する、頭脳明晰な天才。スコットランド・ヤードが解決困難とさじ投げかけた難事件を請け負うが、全てを自分基準で考え・周囲の人間をことごとく馬鹿扱いし、「高機能社会不適合者」を自認してもいる男。
ベイカーストリート221Bに足を踏み入れた日、ヤードから捜査依頼が舞い込み、ワトソンは実況見分に伴われる。
折しもニュース沙汰になっていた“連続服毒事件”の4人目の被害者と見なされるその女性遺体は、ピンクづくしの服装に派手なピンク色のコートを着て、廃屋で死んでいた。
現場の状況からシャーロックは、“彼女が在住者ではなく・離れた街からロンドンに到着したばかりの災難であったこと”(コートがまだ湿っていたから)、“派手な服装から察するにマスコミ関係職であること”、“床に残されたダイイングメッセージは、彼女のネットのパスワードであること”を看破。
さらに“現場にあってしかるべき彼女のピンクのトランクがどこにもないこと”に着目、“持ち去ったのは犯人最大のミスだ”と。
ロンドンに到着したばかりの人間を、怪しまれることなく容易にこの現場に連れてくることが可能な犯人は・・ タクシー運転手だと見ててすぐに分かったのは、多分、「だいぶ昔にこの元ネタ(原典)もドラマ化で見ていた筈」ってのと、「そこから派生して、各種ミステリドラマに取り入れられてもいたんだろうなー」で。
犯人運転手は、末期がんだかで余命僅かで・・自らの命をかけて、「毒瓶の二択」を相手に強いていた。
有栖川有栖の火村シリーズ「ロジカル・デスゲーム」を彷彿しつつ、こっちの毒は「カプセル」なので、「・・・。ど〜〜やって見分けるのかしら? シャーロック〜」とwktkしてたら・・
ボケ警察(ヤード)よりも早く、単身シャーロックの追跡をしていたワトソンが、真向かいの窓から拳銃一発で犯人仕留める!とゆー鮮やかな腕前を披露、そこでぶっつりと終わって、「この課題のクリア方法」は分からずじまい。orz。。
躊躇なき発砲&見事な腕前すぎて、当初、シャーロックでさえワトソンが撃ったことに気づいてなかった〜(推理を進めて気づいたけどね…)。ヤードは知る由もなく、犯人死亡&狙撃事件についてはうやむやで、幕引き。
初回から、“殺人に報奨金出しているとゆー黒幕:モリアティ”の名前は出て来たし、シャーロックの兄で政府の人間:マイクロフト(マーク・ゲイティス/声:木村靖司)も登場〜(初回からオールスター☆…)。
マイクロフトの個人秘書:アンシアは美人♪(←ここ、結構ポイント高い?? ジェレミー・ブレッド版のテレビシリーズは、「なんで?!」ってーぐらい、日本人の基準からすると美人不在なドラマだったから〜…)
ヤードの人間はレストレード警部(ルパート・グレイブス/声:原康義)なのだったが、個人的にジャップ警部の方が温厚で好きだった記憶が。
このシリーズ、何と言っても「白眉なのはワトソン!!」。
金髪で精悍な小男(長身痩躯なシャーロックと比べると、な話)で、ヤードの若手刑事より切れるし、PCもサクサク使いこなし、行動迅速☆。
出来るワトソン! 頼れるワトソン! 渋いワトソン!! でもって「声:森川智之」☆。(あれこれポイント高〜い)
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