チェロの耳穴

旅行、定演、積み重なっていました。更新&訪問&リコメントがなかなかできなくて、ごめんなさい。。。

◆工作室

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チェロを弾くにあたって楽器のメンテナンスや調整は不可欠。ちょっと物知り気分で知ったこと、聞いたこと記録していきます。
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抗アレルギーの松脂

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今日ご紹介するのは、チェロの小物たちです。


『ザ・松脂』



弦を擦る弓にたっぷりつけて、弓と弦の摩擦をつくり、音へとつなげる

大切な小物です。



なんでいまさら松脂のことを話し出すのかというと、この松脂のおかげで

随分悩まされてきたんです。

私、皮膚が弱いもんですから、すぐに親指がかぶれてカユカユになる(TT)。

ピチカートなどで、すばやく弓を持ち替えるときとかにどうしても指についてしまう

んですよね。


今までGuillaume社のものを使っていたのですが、抗アレルギー用の松脂を

紹介してもらいました。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/55/e7/moringit2000/folder/428110/img_428110_50209553_1?1266550560


Clarityの抗アレルギー松脂。





米国製なんですが、松脂アレルギー対策に作られたハイドロカーボン製の、

画期的な透明松脂。



ふつうの松脂より、粘り感がなくて粒子が細かくてサラッとした感じ。

弦への張り付きもさっとひと拭きできるので、便利。

なんとなく、弾き心地に物足りなさを感じなくもないのですが、

しばらく試してみようと思います。


私のように、皮膚アレルギーだけでなく、クシャミ、咳アレルギー対策にも

利くそうですよ。



迷えるアレルギー体質の方、いちどお試しになってみては?

楽器考

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先日、とある楽器屋さんに、チェロの弦を張替えるために訪れました。

もう、1年以上弦を張り替えずにほったらかしにしていたんです。

私は、A,D線はLasenのものを、G、C線はスピロコアのものを使用していたんですが、

最近、Lasenのソリスト用の弦が出たと言うので試してみようと。

腕はソリストには程遠いのですが(汗;)、好奇心が強くて。

案の定、店頭にはなくて、数日後の取り寄せ。


お店の方が電話に問い合わせにいかれた間、店内に飾られているいろんなチェロを

眺めていました。

カール・ヘフナー、ストラディバリ、イタリアのオールドもの。。。

手にするのも憚られるお値段がついているので、眺めるに留めておこう。

でもどんな音がするのか弾いてみたいな…。なんて思いながら。


そのうち、なにやら慌しく殿方が駆け込んでこられました。

『あの〜、なんでもいいんです!この中で一番安いチェロ、ください!!』



目が点です^^;。


でも、きっとお教室を開かれている何かで、チェロが緊急にいるのかな?

それともオーケストラの団員さんで、近々に迫った演奏会用の楽器の補充に

こられたのか?


すると、

『どれでもいいや〜。試弾きさせて!チューニングしてね。』とおっしゃるや、

ドカッと椅子に座って、引き出されたのです。

…カエルゲコゲコ(バッハ無伴奏組曲第1番プレリュードを下手に弾くと

こんな音に聞こえます)を。

誠に失礼ながら、私に負けず劣らずのカエルゲコゲコでした…。

『こんなんでいいわ〜。置いておいて。今度取りに来るわ〜。』といって、

その方は帰っていかれました。

人のことなどほっておいて、まずわが身を振り返れと思うものの、

なにかしら、割り切れない気持ちがしました。



数日後、取り寄せた弦を取りにそのお店に行きましたら、

そのチェロに『売約済み。ご試奏はご遠慮ください。』と札がかかって

店頭のショーケースに飾られていました。

なんだかその楽器が哀れで空しい気持ちがしました。

安かろうが(といっても最低30万位します)高かろうが、楽器へのリスペクト

ないことに、なんとなく腹立ってたんです、私。

どんな楽器でも、量産性で作られたものでない限り、その作り手の思いや作業の

重みがあると思うのですね。

人と同じ。

どんなんでもいいって言われて、その楽器が喜んでいい音出すはずないよね。。。



そんなこと考えてたら、お店の人が

「この間眺めていらっしゃったゴフリラータイプのヘフナー、弾いてみませんか。」

声かけてくださいました。私のチェロより、少し値のはるものです。

よほど私、弾きたそうな顔してたんでしょうか^^;。



試奏室で浮き浮きして弾いてみました。

楽器が軽く、Myチェロとは全く違った発音と音色。

驚きました。だって、いままでそんなにたくさん他のチェロ弾いたことが

なかったのですから。

表板が薄いらしく(それが良いのかどうかわかりません)、独得のシャリシャリと

いう音がして、面白い。

…でも、私はやっぱり自分のチェロの音のほうが好きだな。。。

楽器ってものによって、こんなに音が違うのか!って、感動してしまいました。

試し弾きしてみるって、本当に大切なことですね。

比べてみることで、自分のチェロの良さも悪さも分るような気がします。



さっき、「楽器へのリスペクトがない」って非難しちゃったおじさんのおかげで、

面白い体験ができました(笑)。

帰って新しい弦に張り替えたマイチェロが、とても愛おしく思いました。

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楽器って本体のことばかり気になってしまって、弓に対しての注意がおざなりに

なりがち…、というか、弾けない事はないので何と無く後回しにしてしまっていたのです。

もう1年以上替えていないカナァ。

この写真は、最近の私の弓の毛の状態。



う〜ん、キューティクル随分剥がれているような気もします(´`;)。

反省して、弓の毛のことを少し調べてみました。

チェロの弓の毛は、馬の尻尾の毛で出来ています。

顕微鏡などでよく見ると、ざらざらした毛の層になっていて、そこに

松脂がくっついて、弦に引っ掛けて音を振動させる仕組みになっています。

でも、長い間使っていると、毛の層がツルツルになってきて、

松脂がつきにくく、音質も悪くなってきます。

だから半年に一度、場合によっては2,3ヶ月に一度は楽器屋さんに

もって言って『毛替え』をしてもらいます。

まだまだ上級レベルではない私には、音質の違いがわかっているのかどうかは

怪しいのですが、最近松脂がつきにくいような気はずっとしていました。

でも、毛替えしてもらうとなると、暫くかかるしなぁ…。


でもそうもいっておられません。

なぜって、

弾けるからといって、弓の毛を替えないで何年もいるとどうなるか。

弓の毛の片側だけが磨り減ったり切れたりして、弓の張力のバランスが

崩れるために、弓が横反りしたりしてきます。

そうなると、修理はより困難になります。

初心者は、弓の毛のコンディションによる音質の違いがわからない

場合が多いので、そういったケースも多々見られます。。。

ひえ〜っ、なんだか私に向かって言われているような気がします。

なら早く毛替えしにいかなくちゃ。

毛替えをしてから、楽器がこなれてよく響くようになるまでには、

2週間くらいかかります。プロの演奏家などは、その期間を頭にいれて

コンサート時に最高のコンディションに持っていけるよう、修理を依頼します。

5月中旬に所属アンサンブルのコンサートがあるので、4月中に毛替えを済ませなくちゃ。。

季節によって、弓の毛は伸びたり縮んだします。

夏に替えた毛は、乾燥した冬場になると縮んで短くなり、スクリューを緩めてケースにしまっても

張ったような状態になることがあります。

反対に、冬に弓毛を替えた場合は、夏になると伸びきってしまい、スクリューを

いっぱいに巻いても張り切らず、フロッグ(毛箱)、スティック(棹)、スクリュー(ねじ)に

負担をかけてしまいます。

なら、毛替えのタイミングは、春・秋がベストということでしょうか。

髪の毛と同じで、ケアは大切なんですね。

早速、楽器工房さんに予約をいれておくことにします。

みなさまもご注意くださいませ。


ところで、この記事書きながら、例によってあらぬ夢想が…。

こんな弓あったら、どうかなぁ。。なんて、カラーリングを試みてみました。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/55/e7/moringit2000/folder/428110/img_428110_30255904_1?1174872952-03-26

染めると音質悪くなるかしら。

カラーバリエーション豊富でしょ。

コンサートには目を惹きそうです(^^)。

松脂、集まれ〜♪

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みなさん、松脂ってどんなものを使っていらっしゃいますか?

私はチェロを買ってからずっと、ピラストロのロジンを作っています。

特に拘りがあるわけではありませんが、何がいいのか分からず、先生にとりあえず

はじめはこれを使ってみてくださいと薦めていただいたものです。

写真のように、アンバー色でけっこう粘り気はあるほうだと思います。

他の使っていないので分からないのですが・・・。

アンサンブルや、いろんなところに参加して他のチェリストさんの松脂を見るのが

とても楽しみなんです。いろんなのがありますよね。赤いの、黒いの、緑のとか・・・。

いろいろ買ってみたい衝動にかられるのですが、あまり熱心に松脂を使わないのであまり


減らないです^^;。


サラサラなの、粘り気のあるものとかエトセトラ。

好みもあるかもしれませんが、お勧めの松脂、面白松脂などあれば、ご紹介してくださいね。


PS:今日偶然松脂について記事を書いたらば、先輩方はもっといろんな松脂について
   ご存知でした。いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。
   皆さんの参考になればと思って、関連記事を下記にTBさせていただきました^^。  
   よろしくです。

ヨーヨー

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ず〜っと前から探していて、やっとネットで見つけたエンドピンストッパーがようやく届きました。

その名も『ヨーヨー』(Iojo)。

名前だけでなく、その形に惚れてたんです。

ヨーヨーに出会ったのは、昨年のエンニオ・モリコーネのコンサートの時。

ローマ管弦楽団のうら若きブロンドのチェリストの女性が、休憩の合間に椅子から

とりはずし、輪の部分をアメリカンクラッカーみたいにカチンカチン振り回しながら

舞台袖に退場されたその瞬間、面白い!と感激。


私のいままでのエンドピン・ストッパーの旅はこんなかんじ。

初期1:かまぼこ板に紐を通した自作版。でも、紐の長さを椅子によっていちいち調整
    するのが面倒なのと、演奏会の時、やっぱり見た目がね。

初期2:結局かまぼこを放り出して、自作ゴムバージョン。これが意外とつるつるしちゃって
    安定悪い。結局子供の模型材料と化す。

初期3:1000人チェロの時に買ったチェロの形をした真鍮製ストッパー。重みがあるので、
    紐がいらないとのうたい文句だったけど、裏のゴムの床への圧着が弱くて、これも
    ずれてくる。
初期4:結局、フローリング床の目地にそっと針を差し込んで弾いていた。

現在5:前述のヨーヨーをネットで発見。メイド・イン・イタリーとあったので、
    これだと直感。購入。
    

ヨーヨーのよさは、その名前の通り、ヨーヨーのように紐をリングに巻きつけてコンパクトになるのと、

リングを椅子の足にかけられて、紐の調整アジャスターで簡単に長さを調節できること。

唯一の欠点は、足のないパイプ椅子のようなものだったら、リングの部分が引っかからないので

ふんずけるしかないかしら。


こんなものばかり買って、エンドピンストッパーおたくになりそう…。


練習を尻目に、密かな楽しみなんです。ふふふ。

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