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電気柵を憂う 私はもう山には行けない 偉い人たちがけだものを近づけない為に張り巡らしてくれた 私や婆さんもいつも今頃は山掃除に入ったものじゃ 電気柵のおかげで田畑も荒らされず、安心して収穫できる ども私の山には行けない。扉は開けれるが怖くては入れない 電気柵は大きな山をそっくり取り囲んでいる。 その山には誰も入れない 赤松が倒れている 桧や杉の手入れができない。入る道もない。 蔓やつたに絡まれている私たちの大切な木 東京に行った息子の生まれたときに植林した桧 横浜にいる娘が生まれたときに植えた杉 枝と枝が軋む音が耳を突く。 電気柵は私たち家族と里山の絆を閉ざした。永遠に
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