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横町十字路に陣取っていた北部の決断は、下岩瀬町が待ち構える方への右折であった。その先にある横町西部張番や、薬師堂参拝に向かう事も視野に入れた行動だったのだろう。あくまで下岩瀬町との交渉次第だが、当然ながら一戦交える事も頭にあると思われる。北部と下岩瀬町は1994年に一度対決しているが、それ以降の対決は無く、深い因縁は存在しないと認識している。だが北部の兄弟曳山である山根や岩瀬は、下岩瀬町と敵対関係が続いているので、北部としても下岩瀬町は簡単に交差できない相手であろう。少し距離を空け対峙する両雄。曳山の上の踊り子が手踊りを披露。若衆は酒を酌み交わし、その張り詰めた緊張感に酔いしれている。 1995年の西部vs桜美町の「90年代・頂上決戦」から12年。その後、西部の前に俄然と立ちはだかり激闘を繰り広げた北部と、今や桜美町の不倶戴天の敵になりつつある下岩瀬町がついに対峙した。近年勢いがある両曳山の遭遇に、興味があるのか他曳山の若衆も続々と横町西界隈に集まり出す。1時間ほどして前進し、通行の優先権を巡る交渉に入る北部と下岩瀬町。近年は角館のお祭りでは、相手曳山と対峙すると興奮のあまり、激突前から喧嘩が勃発するケースが増えたが、この両雄は何も起こらなかった。共に紳士的な振る舞いである。躍進著しい北部と、飛躍的に進化をした下岩瀬町。この両雄は10年以上も対決は無かったものの、共に実績を積み上げて来た互いを、認め合っているのだろうか?その通行の優先権を巡る交渉の行方に注目が集まる。 下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 北部ミニ曳山(人形・上杉謙信) 新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html
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