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西部が駅通りの緩い坂を駆け上がり、鯉川玩具店前でついに西部と菅沢は対峙した。時間は夜23時頃だったろうか。昭和40年代から対戦の歴史がある両雄。6年ぶりの再戦が確実になり、当日は悪天候で低気温だったが、一気に緊張感と熱気に満ちてきた。雨も上がり存分にやり合う事ができる。前日は山根にやられた菅沢であったが、西部も因縁ある丁内で、直近の対決は1993年と94年。機動力に勝る(新造前で旧型の曳山の)西部がどちらも制している。その翌年に西部は新造し大きくしたので、今回は全く同じ大きさの曳山同士の対決になる。菅沢にとっては2日連続で、因縁ある厳しい相手を迎える事になった。ちなみに西部×山根も因縁がある。 前日の山根との大激闘で疲労が残る菅沢。再び現われた最強クラスの相手を前に、若衆の表情はやや固い印象を受ける。一方で前年は他曳山から敬遠され対戦相手が見つからず、前日も本番激突をこなしていない西部は、ほぼ意中の対戦相手が見つかり、若衆の表情は生き生きしている。どこか対照的な構図だ。又、菅沢は毎年のように同列格の強豪からの挑戦を受け、死闘を繰り広げている"大剛”である。一方で西部は強すぎるが故に敬遠される機会が多く、(この年代は)対戦相手を見つけるのにも苦労していた"盟主”だ。記念の40周年を迎えた"盟主”西部は、同年代の好敵手である"大剛”菅沢を対戦相手に指名。後者も真っ向から受けて立つ気概だ。間もなくして西部と菅沢は、通行の優先権を巡る交渉に入った。 西部ミニ曳山(人形・伊達政宗) × 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛) 新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html
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