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日付が変わった深夜1時すぎ、稲穂前十字路にいた3台の曳山が一斉に動いた。中央に陣取っていた下岩瀬町が、菅沢と北部をギリギリまで引き付け離脱。両者と対戦する意思は無いものの、(初日のトラブルの件を聞き)少しかき乱してやりたかったのだろう。そして下岩瀬町が消えた直後、北部(手前側)が菅沢(奥側)の前に先行。「うぉ!?」やる気満々の菅沢の方へは振り向かず、ギリギリの距離を颯爽と横切り立ち去って行った。一見すると北部が対戦を避け、逃げたかのようにも見えるが、菅沢は嘲笑するどころか激怒。地団太を踏んでいるようにも見える。十字路中央まで曳山を進めるも、すぐさま北部を追撃するか、思い留まるか少し迷っているようだ。 他曳山の眼前をギリギリの距離で横切る行為は「ハナ切り」と言い、ある種の冒涜行為でそれを受けた側は相当な屈辱であり、容認する事は丁内の面子に関わる。初日に菅沢から後方ギリギリまで尾けられ、再三に渡り挑発と事実上の宣戦布告を受けた北部。今回の「ハナ切り」はその意趣返しだと思われる。又、この日はお祭り2日目であり、中途半端な場所と状況で、相手に合わせ戦う必要が無い。敵方のシナリオには乗らず肩透かしを喰らわせ、お祭り最終日に良い場所を見つけ、そこで正面から対峙し真っ向勝負する気概なのだろう。意気揚々と引き上げる北部。それを苦々しく見つめていた菅沢だが、捕捉は難しいと判断しやむなく追撃を断念。こちらも最終日に勝負をかけるようだ。初日と中日は駆け引きと心理戦に終止。そして両者は運命のお祭り最終日を迎える。 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛) × 北部ミニ曳山(人形・上杉謙信) 新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html
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