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宇喜多の地元・角館町(現・仙北市)では、9月7日から3日間「角館のお祭り」が開催されます。
勇壮な“曳山ぶつけ(やまぶつけ)”が町の各地で行なわれ、日本で一番熱い街と化します。
華麗な飾山囃子と勇壮な曳山の激突で知られる、角館のお祭りの内容は下記の通りでござる ↓
「角館のお祭り」では、各丁内ごとに18台の曳山(やま)が繰り出されます。各丁内の若者達は神明社&薬師堂参拝・佐竹北家上覧などを目的としながら曳山を運行します。曳山の指揮官は「責任者」と呼ばれています。
各丁内には「張番」という祭典行事を司る“関所”が設けられます。曳山の往来の際の対応等を行ない、丁内祭典の進行について、最高の権限と責任を持つ年番長は、曳山の「責任者」を経験したベテランが努めます。
18台の曳山には、笛・大太鼓・小太鼓・鼓・摺り鉦・三味線等により「飾山囃子」を演奏する“囃子方”が乗っており、彼ら演奏するお囃子に合わせ“踊り子”達が曳山の上から艶やかに手踊りを披露します。
お祭りの華である“曳山ぶっつけ”は、曳山の進行との関連で行われます。相手の曳山と話し合う事を「交渉」と言いますが、参拝等を終え目的を果たしてしまいますと、強力な通行の優先権が無くなってる為、交渉をしても決裂するケースが多くなります。ただし曳山ぶつけには2種類あり、違った意味合いと形式があります。
★観光用激突★
比較的関係が良好な丁内の曳山同士による、観光客向けのエキシビジョンマッチ的色合いの曳山ぶつけ。
ぶつけては退いての繰り返し(3回×3回のパターンが多い)で、真剣勝負ではありませんが、何度も曳山同士がぶつかる迫力と衝撃音は圧巻です!こちらはあらかじめ組み合わせが決められていて、発表されております。
★本番激突★
特に友好関係が無い丁内の曳山同士の、通行の優先権を巡る交渉が決裂した際に始まる、ガチンコの真剣勝負の曳山ぶつけ。実力で相手の曳山を乗り越え潰してでも通る気概で、画像のように両曳山が前方部を持ち上げ、組み合う形式の曳山ぶっつけが始まります。本番曳山ぶつけは、お祭りのクライマックスにふさわしく、各曳山の若衆の興奮は最高潮に達します。
< 曳山運行日程 >
・9月7日 16時〜翌朝3時位まで
★18台の曳山が順番に神明社参拝
(曳山同士のよほどのトラブルがない限り、初日の曳山ぶつけはありません)
・9月8日 10時〜
★18台の曳山が佐竹北家上覧
(各曳山によって上覧する時間が異なり、最近は上覧をしない曳山もあります)
18時〜
★町内各所で観光用曳山ぶっつけ
(事前に組み合わせが決まっています)
・9月8〜9日
★18台の曳山が薬師堂参拝 ※9月8日16時より参拝解禁
(各曳山によって参拝へ行く時間が異なる)
・9月9日 午前9時頃より
★午前〜午後は各曳山が丁内巡り。前日に済ませていない曳山は薬師堂参拝へ
★夜19時すぎからは、町内随所で本番曳山ぶっつけ開始〜翌朝まで続きます。
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