ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

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名門vs王者 第一幕

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2003年9月9日・角館のお祭り3日目。夜22時半すぎだったろうか。横町西部張番に曳山を見せ終えた西勝楽町が、同張番付近を賑やかしている。角館のお祭りで最も古い歴史を持つ西勝楽町。人数は多い方ではないものの、その伝統的な交渉能力の高さに加え、曳山ぶつけでも底力を発揮する名門である。最終目に下中町・中町経由で、横町西部張番付近にいる事は珍しい。薬師参拝をしているであろう、“あの大物”を待っているのか?

横町橋の手前まで進み、少し間を置いてから転回(方向転換)する西勝楽町。ゆっくりと力強い転回である。通常であれば転回し終えた先に見えるのは、川原町とぶつけている桜美町の後ろ姿であるが、それをさえぎるかのように一台の曳山が、いつの間にか伏見屋前十字路に姿を現わしている。自らが転回し終えると同時の登場に驚く西勝楽町の面々。しかし同時に笑みも見える。どうやら“あの大物”が最高のタイミングで現われたようだ。

西勝楽町ミニ曳山(人形・柴田勝家)

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名門vs王者 第二幕

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西勝楽町の前に登場したのは、薬師参拝を終え横町方面へ北上して来た岩瀬の曳山だった。昭和以降に誕生した曳山で、西勝楽町に比べると歴史は浅いものの、昭和後期は圧倒的強さで時代を席巻。王者と呼ぶに相応しい大丁内である。その後、大塚独立の影響もあり人数が減ったものの、再び人数が増えて来たのか、曳山と共に大人数の若衆で伏見屋前付近が埋め尽くされる。西勝楽町が転回(方向転換)し終えると同時に登場したのは、ただの偶然か、それとも岩瀬ならではの粋な演出だろうか。

数々の伝説を築き上げた岩瀬なら、そのようなサプライズを引き起こす事も可能だろう。最古の名門・西勝楽町との絡みに興味があるのか、近くでぶつけていた桜美町と川原町の若衆も、手を休めてその様子を見に来ていた。岩瀬の責任者(指揮官)が、西勝楽町が待つ側へ向きを変えるように指示を出している。それに合わせ移動する大人数の若衆。まずは例年通り横町西部張番に曳山をお見せして、それから奥の西勝楽町と対峙する腹づもりだろうか。この日は雨上がりで低温の夜だったが、一気に周囲がヒートアップして来た。

西勝楽町ミニ曳山(人形・柴田勝家)
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岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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名門vs王者 第三幕

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伏見屋前十字路を左折し、西勝楽町の曳山へ向け前進する岩瀬。その前に横町西部張番へ曳山をお見せしたい所だろう。岩瀬は伝統的に3日目は、この界隈で相手を見つけての本番激突が多い。そして対戦する曳山は、岩瀬が同張番に曳山を見せ終えるのを待っている。それは岩瀬との交渉を「共に横町西部張番に見せ終えてる曳山同士」という、対等条件で迎えたいからだ。岩瀬に「横町西部張番にお見せしに行く」という目的・大義名分を与えると、交渉が不利になってしまう。一戦交えると分かっていても交渉は大事な物だ。舐められ、押し込まれるような交渉は出来ない。あるいは張番に迷惑を掛けない為、激突場所をズラす目的もあるかもしれない。だから岩瀬が同張番に見せ終えるのを待つ事は、恥ずかしい事ではなく、むしろセオリーのようなものだが・・・。

ところが西勝楽町はそのセオリーを無視。岩瀬の進軍に合わせ自らも前進。そして転回(方向転換)する前に見せ終えてた横町西部張番前も通過した。これにより同張番に見せ終える前の岩瀬と対峙する事になる。岩瀬に「横町西部張番にお見せしに行く」という目的・大義名分を与え、交渉が不利になると予想されるが、この西勝楽町の予想外の前進の意図は何か。なぜ奥の方で待ち伏せをしなかったのか。最古の名門が相手の動きに釣られ、勇み足で進んで来たとは考えにくい。何か思惑があっての事だろう。相手の機先を制する目的があるのか。あるいは自らが転回(方向転換)をした際、その瞬間に合わせ登場した王者に対する、意趣返しのような物なのか?通行の優先権を巡る交渉に入る岩瀬と西勝楽町。激突前から神経戦を展開しているように思える。

岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子) × 西勝楽町ミニ曳山(人形・柴田勝家)

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名門vs王者 第四幕

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岩瀬が横町西部張番に到達する前に前進し、岩瀬と正面から対峙した西勝楽町。相手に「横町西部張番に曳山をお見せしに行く」という目的・大義名分を与えてしまい、交渉が厳しくなる事が予想されるが、その思惑は何なのか。聞いたところによると、やはり中には「交渉の事を考え、岩瀬が張番に見せ終えるまで待つべきだ」との意見もあったようだ。しかし西勝楽町の責任者(指揮官)S氏は「曳山というものは前に進んで何ぼだ。相手の動きなんか気にしねで、堂々と前に進むのが西勝楽の曳き廻しだ!」と周りを説き伏せ、岩瀬の出方を気にせずに前進を決意した模様だ。最古の名門の指揮官は、非常に熱いものを持った勇士である。

その交渉の行方だが、横町西部張番にお見せしに行く岩瀬は、道を譲るよう申し出ているようだが、西勝楽町は「横町西部丁内を賑やかしながら、自丁内に帰る曳山である」と主張。自らも前に進む構えの、非常に強気な交渉である。当然ながら、張番に曳山をお見せしに行きたい岩瀬は、「はい、そうですか」と引き下がるはずがない。間違いなく実力行使に出るだろう。もちろん張番にお見せしに行く目的もあるだろうが、西勝楽町と一戦交えるのを想定してこの場所に来たに違いない。本番装備を取り付ける西勝楽町。前年までの装備よりバージョンアップしている。2本から3本に増設され、破損防止の連結形式になった。渡し板も加えられ、(激突中に)若衆が板の上に乗り、重し代わりとなれる。今回の岩瀬戦が新装備の試運転となりそうな気配だ。

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名門vs王者 第五幕

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深夜24時に近づいて来た。岩瀬と西勝楽町の交渉が続いているが、難航しているようだ。岩瀬は横町西部張番にお見せしに行く上り曳山だが、自丁内に帰りたい西勝楽町は岩瀬に対し道を譲る気はないようだ。あくまで前進の構えである。もうこれ以上の交渉は無駄だろう。実力行使を決断した岩瀬。すでに後方に本番装備を取り付けている。丁内によって呼び方が違うようだが、岩瀬では「テコ棒」と呼んでいるらしい。現在の形式は違った物になっているが、当時はぶら下り用ロープが多数付いていた伝統のスタイルである。交渉開始から40分くらい経った頃だろうか。「そろそろ始まるからな」と伝令が回り始め、立ち上がる大人数の岩瀬の若衆。一方で西勝楽町の方は一部まだ座ったままである。岩瀬の交渉員が最後通達の交渉に向かう。いよいよ本番激突が始まる模様だ。

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