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先導の合図と共に動き出した山根の曳山。「・・・!?」 しかしその瞬間、周囲の空気が凍り付いた。東部上新町張番に曳山を見せ終えた山根は、大方の予想に反し(横町がいる向きとは)全く逆側を向いたのだ。転回を終えた山根は、お囃子が風流漂う「下がり藤」から、力強い「道中囃子」に切り替わる。若衆の気勢も上がり、背後の横町の事を気にせず前進する山根。「逃げたのか・・・?」「いや、そんな訳はないだろう!」その光景を見ていた(他丁内の)若衆からは、様々な憶測の声が聞こえる。周囲のざわつきの声が収まらない。 間違いなく自身の方へ振り向くと思い、山根を迎え撃つ構えだった横町も、予想外の行動に困惑し戸惑っている様子だ。「ここまで来て山根との対戦は流れてしまうのか?」残念そうな表情の若衆も見られる。すぐにでも追撃したい所だろうが、その前に東部上新町張番に曳山をお見せしなくてはならない。山根の追撃はその後になる。山根の先には他の曳山は見られないので、別の相手を狙っている訳ではなさそうだ。今さら元友好丁内同士だから、対戦を避けているという訳ではないだろう。又、横町は荒っぽい気質であるが、山根の若衆も屈強である。「山根特有の駆け引きか?」心理戦に突入した山根と横町。24年ぶりとなる対決は実現するのだろうか? 横町ミニ曳山(人形・武田信玄) / 山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶) 新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html
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