|
菅沢と山根の本番激突は、思っていたより早く始まった為、ぶつける瞬間を運悪く見逃してしまった。自分が駆け付けた時には(ミニ曳山による再現のように)菅沢が上になった状態でガップリ四つに組み合い、熱く激しい攻防が繰り広げられていた。場所も“聖地”とも言える秋田銀行前で、町を代表する強豪同士による歴史的大一番を見つめる観衆の数もハンパではない。そこには熱気と興奮で満ち溢れていた。 両者がハナ(曳山前方部)を上げた時の高さは、五分の状態か(曳山が一回り大きい)山根がやや上がると予想してたので、菅沢が上になり山根が下から突き上げてる光景には少し驚いた。ハナ一個分ほど菅沢の方が高く、それを山根が組んだ時に下から突き上げたのだろうか?それとも上がった瞬間は山根の方が高かったが、前進する際に沈んでしまったのか・・・。もしかしたら両者にとっても、少々意外な展開だったのではないか。 この対決以降の菅沢と山根は、数年に渡って激しい抗争を繰り広げた為、今ではすっかり見慣れた対戦カードであるが、1997年当時は13年ぶりに実現したドリームマッチで、新鮮かつ壮大なスケールに見えた。曳山が真っ向から組み合い、若衆が力を出し合っている光景はエネルギッシュで眩しく、美しく崇高の域にさえ達しているように映ったものだ。この神々しいまでの光景は、おそらく一生忘れる事は出来ないだろう。 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛) × 山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶) 新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





