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1999年9月8日・角館のお祭り2日目。深夜23時すぎ、東部上新町張番付近では緊迫した状況になっていた。栄町→イナクロ線経由で北上して来た山根(手前側)と、自丁内見せの後(曳山を納めず)東部上新町に入って来た横町(奥側)が接近していたのだ。先に張番から許可を貰っていた山根が(向きを矯正し)張番に曳山をお見せしている。イナクロ線から出て張番前に曳山を導く際の、山根の正責任者(指揮官)の表情は、非常に厳しいものがあった。これは一戦交える前の“将”の顔であったと思うが、どこか感慨深げだったようにも見受けられた。 江戸時代からの歴史を持つ古豪・横町と、昭和以降の誕生だが天下無双と誉れ高い山根。この両丁内はかつて兄弟曳山にも相当するような友好丁内でもあった。昭和の初めから続いていた友好関係も、時代の流れと共に悪化。昭和50年の節目の年に仲違いし、その年のお祭り3日目に大激闘を繰り広げた。それ以降の対決は無く、対決が20年以上も遠ざかっていたので、一部では「水面下で両者は和解をしたのではないか?」とも囁かれていたが、どうもそうでは無いらしい。間もなくして張番に曳山を見せ終えた、山根のお囃子が「下がり藤」へと切り替わる。風流を感じさせる「下がり藤」のお囃子が鳴り響く中、巨大な山根の曳山が先導の合図と共に動き始めた。 横町ミニ曳山(人形・武田信玄) × 山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶) 新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html
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