ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

1999・桜美町vs下岩瀬町

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1999年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 桜美町vs下岩瀬町の本番激突をミニ曳山で再現!!
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前回対決とは全く違った形で幕を開けた桜美町(左側)と下岩瀬町(右側)の一戦。「オーイ、サーノ、ヤー!!」の掛け声と同時に、両曳山のハナ(曳山前方部)が一気に浮上する。当時としては比較的早いスピードであったが、それぞれ曳山に改良を加えた現代では僅か1秒で上がる。さてリベンジに燃える桜美町は、気合いで一気に上げた感があるが、下岩瀬町は余裕でふわりと浮き上がった印象を受ける。

この当時の両曳山の本番装備は、偶然にも比較的似たような形状をしていた。共に連結式の3本のテコであったが、下岩瀬町は第三幕で触れた通り、連結式の短い3本テコに渡し板を敷き、そこに重しの砂袋を積む形式だ。後重心が顕著な曳山という事もあり、数人の若衆が装備にぶら下っただけで前方部は簡単に浮き上がる。そのまま相手曳山が上がる前に前進し、乗り上げる展開も良く見られる。

一方で桜美町の本番装備は、同じ3本の連結式テコでもかなり長く、渡し板無しで紅白の布を巻き付けた少々派手な代物であった。渡し板の所に砂袋を積む下岩瀬町とは違い、桜美町の場合は後ろ舞台(装備を連結する部位と間隙)に若衆が乗り、後方に重量を掛ける。手元まで紅白仕様のテコが来たら、他の若衆が一斉にしがみつく。完全に上がり切った桜美町。ここまでは理想的な展開である。そのまま前進すべく力を入れるが・・・?

新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html

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掛け声一発で曳山を上げた桜美町。その体勢を維持したまま下岩瀬町に向けて前進を試みるが、なかなか前に進まない。その間に同じく上げた状態の下岩瀬町が前進して来て、少し高く上がっている桜美町の曳山と真っ向から組み合った。曳山の周りでは各部位から繰り出されているロープを持った若衆が、激しい陣取り合戦を始めている。どうやら喧嘩も再び勃発した模様だ。場所は人形工房「広目屋」前。曳山2台が余裕で交差可能で比較的広い場所だが、両丁内の若衆や観衆の多さで手狭に感じ、周囲はアッと言う間に熱気に包まれる。

さて桜美町がハナ(曳山前方部)一つ分上になり、消化不良気味の前回対決からすると上々の滑り出しにも思えるが、曳山を上げた後なかなか前進が出来ず、逆に相手に前進を許した事に対し、やや不満のベテラン世代もいたようだ。激突開始直後、怒涛の勢いで突撃し下岩瀬町を若干押し込んだ桜美町。曳山を上げた後、速攻で叩き潰すのが理想であるが、相手も早く上がった為それは叶わなかった。しかし意気込みや勢いなどの違いを示す為にも、自らの前進で組み合いたかっただろうが、それは下岩瀬町の方が早かった。桜美町がハナ一つ分上になったが、これまでの展開としては五分の展開と言ったところか。下岩瀬町、真っ向勝負でも侮りがたし!

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この当時の下岩瀬町の曳山は、そんなに高く上がらない設計であった。しかしこの対決の翌年(2000年)からは、車(丸太のタイヤ)を一回り大きい物に新調した事もあり、桜美町と同じくらい高く上がるようになる。さて下になった下岩瀬町だが、ハナ一つ分上になっている桜美町から圧力が加わっても絶対に落下しない。非常に安定した状態を保っている。絶対的な安定感と多才な戦術を誇る下岩瀬町は、上になろうが下になろうが、あまり気にしていないようだ。その間にも組み合っている曳山の下では乱戦状態が続いている。

(ミニ曳山再現では畳んだままだが)実際の曳山ぶつけでは前方から横ロープを繰り出し、両丁内の若衆が全力で引っ張っている。通常であれば高く上がっている桜美町の横ロープが上に来るのだが、下岩瀬町は横ロープを一度回収し、桜美町の横ロープの上に覆い被せるように入れ替える。再び横ロープを引っ張る下岩瀬町の若衆。もちろん他丁内も使う戦術だが、これにより相手の横ロープに加わっている力を削ぎ落とすのだ。

当然、桜美町からするとその状態が続くのは好ましくない。横ロープを回収し再び上になるよう入れ替える。その際に相手の横ロープと絡んだりするし、下岩瀬町も対抗して再び同じ事をするので、自然に若衆同士の喧嘩が勃発する。他の場所でも本番激突が行なわれいるが、この対決が一番激しかったのではないか。双方とも人数が多く身動きを取るのもやっとの状況で、揺さぶり攻撃が思うように繰り出せない。正面からの押し合いは約1時間半くらい続いたが、深夜1時半を回り下岩瀬町の若衆が後方に移動し始めた。一体何をするというのか?

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桜美町と下岩瀬町による因縁の対決は、激突開始から1時間半が経ち深夜1時半を回っても、一向に終わる気配は無い。やや膠着状態だったものの、下岩瀬町(手前側)は若衆が後方に一斉に移動。繰り出されているロープを引っ張り一度後退する模様だ。「オーイ、サーノ、ヤーッ!」掛け声と同時に組んでいる状態が外れ、桜美町(奥側)の曳山と距離が空く。非常にスムーズな動きである。桜美町は曳山につっかえの天棒をかっていたのか、最大限上がっている状態に変化は無い。一方で曳山を上げた状態を保ったまま、相手とけっこうな距離を空けた下岩瀬町。今度はロープを持った若衆が前方に移動し始めた。もしやあの戦術を繰り出すのか?

桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家) × 下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平)

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前回対決と違い下岩瀬町も正攻法で臨んだこの一戦。リベンジを期す桜美町にとって、下岩瀬町は予想以上に手強い相手だろう。しかしながら下岩瀬町にとっても、前回と違い曳山を上げ立ちはだかる桜美町は難儀な相手だと思われる。1時間半戦っているが決着がつかず、膠着状態を打開するため下岩瀬町は、曳山を上げたままの状態で一度後退。スムーズな動きで、相手とけっこうな距離を空けた。再び前にロープを繰り出す下岩瀬町。

責任者(指揮官)の合図と同時に、下岩瀬町(右側)が桜美町(左側)に向け突撃。「バギイィッーー!!」桜美町の前担木(ハナ/曳山前方部)と、下岩瀬町の紅白の欄干が衝突した音が周囲に響き渡る。その衝撃で桜美町の曳山が少し浮き上がり、下岩瀬町の曳山が若干沈んだだろうか。意に介さず下岩瀬町はもう一度後退し相手と距離を空ける。絶対に落下しない下岩瀬町の曳山。この「ウイリー攻撃」は勇気のいる戦術だが、手馴れた要領で二撃目を繰り出す。「バギイィッーー!!」再び衝撃音が響き渡った。どうやら三撃目も繰り出す模様だ。

桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家) × 下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平)

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