ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

2000・山根vs菅沢

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2000年9月8日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 山根vs菅沢の本番激突をミニ曳山で再現!!
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西暦2000年、記念のミレニアムイヤーである。この年の角館のお祭りは、今年のお祭り同様3日目は雨に見舞われた。しかし夜9時過ぎ頃から晴れ上がり、町の各所で本番激突の曳山ぶつけが行なわれた。あぶれる(対戦相手が見つからない)丁内が少なく、今年と違い多くの対戦を見る事ができ、記念の年に相応しい華やかなお祭りであったと思う。そして個人的にはお祭り2日目に実現した、あの“ミレニアム決戦”の記憶が強くに残っている。

お祭り2日目。深夜23時すぎ立町十字路に向かってみると、周囲の空気は緊張感に包まれていた。栄町を賑やかしながら西進する山根と、薬師堂参拝を終えて郵便局のT字路を右折して来た菅沢が、立町十字路のど真ん中で対峙している。山根と菅沢は角館を代表する強豪同士で、非常に深い因縁を持ち3年前の1997年には、“聖地”秋田銀行前で歴史的大一番を繰り広げている。内外から再戦が望まれていたが、どうやら実現しそうな気配だ。

前回対決「1997・菅沢vs山根」の本番激突 → http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/folder/1171893.html

共にお囃子は下りの“道中囃子”を奏でている。岩瀬町を賑やかしている曳山同士か。ちなみに山根は70周年という記念の年であった。昭和以降誕生した丁内では一番古い歴史を持つ、“天下無双”の曳山である。曳き回し・交渉能力・戦術・強度、どれも一流と言っていいだろう。一方でこの年の菅沢は42年目か。この山根を始め岩瀬や西部など、毎年のように強豪と死闘を繰り広げている“大剛”である。完全に臨戦モードの両丁内。後方に本番装備を取り付け始めている。そして山根が装着した時、どよめきが起こった。一体何が起こったというのか?

菅沢ミニ曳山(人形・平知盛) × 山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶)

新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html

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宿敵・菅沢と一戦に備え本番装備を取り付ける山根。次の瞬間、観客からどよめきが起こった。真ん中だけ従来の物と比べ、異様に長く太いのだ。これまでは通常サイズのテコ(天棒)が3本だったが、真ん中だけ差し替えられている。お祭り前の準備段階から携わっている若衆は知っていたと思うが、それ以外の若衆からすれば突然の新兵器導入で、かなり驚いた表情でその様子を見守っている。

その名称であるが、誰が命名したかは分からないが、いつしか「スーパー天棒」の名称で定着するようになった。今ではすっかり他曳山でも見られるようになったが、スーパー天棒を導入したのはこの年の山根が一番最初で、さしずめ“元祖スーパー天棒”と言ったところか。もしや菅沢打倒を意識し導入した物だろうか?全ての取り付け作業が完了し、若衆達は宿敵との対決の瞬間を待つ。

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通行の優先権を巡る交渉が続けられているが、山根・菅沢とも交差する考えは毛頭無いようだ。山根に続き菅沢も後方に本番装備を取り付けている。山根が「スーパー天棒」なる超ド級の新兵器を導入したが、何気に菅沢も装備に改良を加えていた。これまで通り菅沢伝統の「カルテット」であるが、従来より太いテコになり、ぶら下り用ロープが追加されている。ハナ(曳山前方部)を持ち上げる際に、ぶら下がり用ロープがあると便利だが、相手と組んで横に振る際も力を発揮する。4本と多い方なので、かなり強力な装備だ。偶然にも新装備同士の対決にもなった。この時点で両丁内の若衆はその事は知らない。果たしてどちらに軍配が上がるのか。

余談であるが、私の作った菅沢ミニ曳山の送り子人形(見返り人形)は、お笑い芸人のレイザーラモンHGである。なぜこのような趣向かと言うと、実際の菅沢曳山はこの年代、とても面白く興味深い送り子人形を乗せていたからである。1999年はレレレのおじさん、2000年は山ん婆ギャル、2001年は田中真紀子議員の送り子人形であった。特にレレレのおじさんは、従来の送り子概念を打ち破るもので衝撃的であった。レイザーラモンHGの人形は登場していないが、ミニ曳山世界のオリジナルという事でご容赦していただきたい。さて本編に戻るが1時間余り続いた交渉も、間もなく決裂するようだ。若衆達が息の飲む中、お囃子が切り替わり開戦の合図が響き渡った。

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9月8日深夜24時を回る頃だったろうか。ついに通行の優先権を巡る交渉が決裂。因縁ある山根と菅沢との一戦が始まった。責任者(指揮官)や先導らの合図で、両者は全く同じタイミングで突撃。「ドンッ!!」若干ズレた状態で激突した。ハナ(曳山前方部)を持ち上げるべく、力を込める両丁内の若衆。強豪同士である両者は、昭和59年(1984年)の対決で深い因縁が勃発。1997年の前回対決まで13年というブランクが空いてしまったが、今回は3年ぶりと短いブランクで再戦が実現。決着がつかなかった前回対決の決着戦か。それとも十年戦争の始まりか。

山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶) × 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

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3年ぶりの再戦となった山根と菅沢。正面から激突した直後、「オーイ、サーノ、ヤー!」の掛け声で、ほど同時のタイミングでハナ(曳山前方部)が最大限まで上がる。僅か1秒で最大限まで上がる下岩瀬町や桜美町ほどではないにしろ、なかなか上々の滑り出しである。やはり宿敵が相手という事で、両丁内とも士気が高いのか?そして一回りデカイ山根の方が、安定した状態を保ちすぐさま前進。少しズレた状態で菅沢の曳山と組んだ。ハナ半個分ほど山根の方が上だろうか。各部位からロープを繰り出す両丁内。組んでいる曳山の周りでは若衆達による、激しい陣取り合戦が繰り広げられている。数時間に及ぶ熱い戦いが始まった。

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