ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

2000・西部vs菅沢

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2000年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 西部vs菅沢の本番激突をミニ曳山で再現!!
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≪龍虎激突≫ 第一幕

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2000年・角館のお祭り最終日(3日目)。前日のお祭り2日目に宿敵・山根と激闘を繰り広げた菅沢。しかし怒涛の勢いの山根相手に、思わぬ苦杯を喫してしまった。欄干の一部を壊されるなど、物理的にも精神的にもダメージを受けたと思うが、午前中に急ピッチで欄干を修理。朝から雨という悪天候の中、曳山は自丁内廻りを終えた後、駅通り丁内を賑やかしながら、町の中心部に向けゆっくり西進する。前日の山根との激闘の疲れが残る中での修理作業。それを終え降雨の中での出発。おそらく責任者(指揮官)を始め中心メンバーは、ほとんど寝ていないのではないか。ムチ打つように強い雨が降り続くが、菅沢の若衆の目は死んではいない。お祭り最終日に懸ける意気込みに満ちている。雨に打たれながらも力強く行進する姿は、まさに梁山泊の集団である。

お祭り2日目・山根vs菅沢の本番激突 → http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/folder/1195751.html

日が暮れるにつれ人数も増えて来た。それに合わせるかの如く夜20時頃には雨も上がり、様子を見ながら曳山の雨具を取り外す。前日やられた宿敵・山根に借りを返したい所だろうが、町の中心部を模った作戦盤を見ると、どうも山根を捕まえるのは困難な状況のようである。菅沢は前日に薬師堂参拝を終えていたが、山根は最終日に参拝で西勝楽町の通りを南進。駅通りを西進している菅沢とは距離がありすぎる上、別の曳山が各所に点在している。山根へのリベンジ戦は翌年以降に持ち越しのようだ。一方で菅沢が目指す栄町の通りには、3台の曳山が菅沢の方に向かって進んでるようである。この日の菅沢の対戦相手は、この内のどれかになりそうだ。山根でない別の対戦相手だろうが、ぜひとも自信と威信を取り戻すような戦いをしたい所であろう。しかしながら惹き付けられるかの如く、菅沢へ向けて曳山が集まって来る辺りは、菅沢が持つ魅力によるものだと思う。

菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html

≪龍虎激突≫ 第ニ幕

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悪天候のお祭り最終日であったが、雨が上がった夜21時すぎには別の場所で、北部と西勝楽町の本番激突が始まっているようだ。その他の16台の曳山は慎重な動きだったが、時間が経つにつれ動き始めた模様だ。ちょうど北部vs西勝楽町が開戦した頃、栄町の通りに連なっていた3台の曳山にも状況変化が生まれた。菅沢がいる駅方面を向いて、当初は横町・西部・桜美町の順に並んでいて、横町と菅沢との22年ぶりの対決も予想されたが、横町が転回(方向転換)しUターン。西部と桜美町と交差した。どうやら桜美町の後ろにいた七日町に、標的を変更した模様である。両者は初日にトラブルを起こしており、その決着戦といった所か。横町と西部&桜美町の交差がスムーズ出来たのは、横町とこの両者は友好丁内である為である。また90年代まで西部と桜美町との間にも友好関係があったので、以前までこの三者は“三国同盟”的な雰囲気があった。

しかし90年代中盤に西部と、桜美町の関係が急激に悪化し抗争が勃発。歴史に残るような大激闘を繰り広げた。西部が(横町に代わり)菅沢の方を向く先頭になり、6年ぶりの対決の可能性が高くなった訳だが、一方で転回(方向転換)し桜美町との再戦も予想された。しかし西部に桜美町という選択肢は無かったようだ。どうやら両者との友好関係が続いている横町が、自身の付近もしくは横町丁内の中では、激突しないよう釘を刺していたようだ。西部や桜美町の方が横町より人数が多いが、歴史が長いのは横町の方である。その意向を簡単に無視にする訳にいかない。1995年と97年に西部と桜美町は激突したが、その後に三者で会合を持ったと聞く。西部と桜美町は友好関係が復活した訳ではないだろうが、少なくとも狙って行ったり、横町が絡む場面で一戦を交える事は無いだろう。ただし純粋な対曳山交渉の結果、それが決裂し激突に至るケースはあるようだ。夜22時すぎ、菅沢とはかなり距離があるが、西部は後方に本番激突の装備を取り付け始めた。

←横町ミニ曳山(人形・武田信玄)
桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家)→   西部ミニ曳山(人形・伊達政宗)→

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≪龍虎激突≫ 第三幕

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これまで西部と菅沢の本番激突といえば、角館のお祭りの“聖地”とも言える、栄町の秋田銀行前で行なわれる事が多かったが、すでにその場所は横町と七日町の一戦で塞がれている。次に候補となるのが稲穂前十字路になるが、もしそこで菅沢を迎え撃った場合、西部は後ろから桜美町にぶつけられる可能性が残る。後方の憂いを断つ為にも、桜美町にはいろいろ選択肢を与えてやった方が良い。西部は稲穂前十字路を通過(その後、桜美町は田町方面から来た大塚と対決)。菅沢へ向け駅通りの緩い坂をゆっくり駆け上がる。

一方で菅沢は鯉川玩具店前で西部を待ち構えている。積極的に打って出なかった印象もあるが、西部の意図を汲み、誰にも邪魔されない場所で待ち受けていたのだろうか。すでに西部は後方に本番装備(画像参照)を取り付けやる気満々であるが、この年のは従来のとは若干形式が違い、ぶら下がり用ロープ付きで連結形式の短いタイプだった。この形式はこの年限りで、この年の正責任者(指揮官)の意向が強く反映された物だと思われる。西部の前方に菅沢の曳山が見えてきた。因縁ある両雄が、間もなく正面から対峙する。

西部ミニ曳山(人形・伊達政宗) × 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

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≪龍虎激突≫ 第四幕

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西部が駅通りの緩い坂を駆け上がり、鯉川玩具店前でついに西部と菅沢は対峙した。時間は夜23時頃だったろうか。昭和40年代から対戦の歴史がある両雄。6年ぶりの再戦が確実になり、当日は悪天候で低気温だったが、一気に緊張感と熱気に満ちてきた。雨も上がり存分にやり合う事ができる。前日は山根にやられた菅沢であったが、西部も因縁ある丁内で、直近の対決は1993年と94年。機動力に勝る(新造前で旧型の曳山の)西部がどちらも制している。その翌年に西部は新造し大きくしたので、今回は全く同じ大きさの曳山同士の対決になる。菅沢にとっては2日連続で、因縁ある厳しい相手を迎える事になった。ちなみに西部×山根も因縁がある。

前日の山根との大激闘で疲労が残る菅沢。再び現われた最強クラスの相手を前に、若衆の表情はやや固い印象を受ける。一方で前年は他曳山から敬遠され対戦相手が見つからず、前日も本番激突をこなしていない西部は、ほぼ意中の対戦相手が見つかり、若衆の表情は生き生きしている。どこか対照的な構図だ。又、菅沢は毎年のように同列格の強豪からの挑戦を受け、死闘を繰り広げている"大剛”である。一方で西部は強すぎるが故に敬遠される機会が多く、(この年代は)対戦相手を見つけるのにも苦労していた"盟主”だ。記念の40周年を迎えた"盟主”西部は、同年代の好敵手である"大剛”菅沢を対戦相手に指名。後者も真っ向から受けて立つ気概だ。間もなくして西部と菅沢は、通行の優先権を巡る交渉に入った。

西部ミニ曳山(人形・伊達政宗) × 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

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≪龍虎激突≫ 第五幕

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両雄が一戦を交える事に変わりは無いようだが、状態としては西部が駅通り張番にお見せしに行く曳山で、菅沢が駅通り丁内を賑やかしている曳山だろうか。いずれにせよ菅沢は西部に道を譲る気など毛頭無いようだ。稀に同様のケースで"あえて”道を譲り、やる気満々の相手に肩透かしを喰らわす曳山も存在するが、それは菅沢の流儀ではない。目の前に対決姿勢の曳山がいたのなら、それに真っ向勝負で応じるのが、梁山泊の集団である菅沢の流儀なのだ。後方には伝統の本番装備「カルテット」を取り付け、宿敵との臨戦態勢は万全である。

前日には山根と大激闘を繰り広げ、最終日は朝から強い雨に見舞われ、そして再び最強クラスの相手を迎えた菅沢。かなり厳しい展開だが、数年前に辛酸を舐めさせられた宿敵・西部を前に、当時の悔しさが蘇えって来たのだろう。思わぬ形でリベンジの機会を得て、若衆は前日の疲れなど忘れて、時間が経つにつれ凄まじい闘志をみなぎらせている。天下の大丁内である西部の方が人数が多いが、菅沢は徹底的に戦う気概のようだ。前日の山根戦では場所的に不利でハンディを背負ってしまったが、今回の場所は道幅が同じようである。むしろ傾斜があり菅沢が有利か。そして約40分に渡る通行の優先権を巡る交渉が決裂。前方より開戦の合図が響き渡った。

※この年の菅沢曳山の実際の送り子(見返り)人形は、レイザーレモンHGでなく山婆ギャルです。

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