ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

2000・西部vs菅沢

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2000年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 西部vs菅沢の本番激突をミニ曳山で再現!!
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≪龍虎激突≫ 第六幕

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深夜24時を回る頃だったろうか。通行の優先権を巡る交渉が決裂し、西部と菅沢の6年ぶりとなる本番激突が始まった。「ドンッ!!」綺麗に正面からぶつかり、さっそくハナ(曳山前方部)を持ち上げようと、持ち場にいる若衆が力を込める。40周年という記念の年を迎えた西部としては、再び宿敵を打ち破り最高の形で終えたい所だろう。ちなみに西部は20周年の時(昭和55年)も、全盛期(東部が独立する前)の菅沢と大激闘を繰り広げている。20年の時が流れ、再び菅沢と相対す事となった。当時と人数は違うものの、相手にとって不足は無いだろう。

一方で迎え撃つ菅沢としては正念場だ。西部と同年代の丁内で、この年は42年目のため記念の年という訳ではないが、(隔年とはいえ)同一カード3連敗だけは絶対に避けたい所だ。恐らく同一カード3連敗は、昭和40年代の王者・岩瀬との抗争時代でも喫した事は無いと思う。又、この年は2日目の山根戦で不覚を取っており、相手こそ違えど2日連続での敗戦も歴史上無いだろう。大剛としての威信が著しく損なわれる。むしろそれを回復させる為にも、この西部戦は絶対に負けられない。西部と菅沢、それぞれ背負っている物を賭けての決戦になった。

西部ミニ曳山(人形・伊達政宗) × 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

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≪龍虎激突≫ 第七幕

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同年代の丁内同士であり、ビジュアル系の強豪同士であり、同じ大きさの曳山同士でもある西部と菅沢。正面から激突した後、「オーイ、サーノ、ヤー!」の掛け声と同時に、すぐさまハナ(曳山前方部)が上がる。さすが細長くスマートな曳山同士。後方装備にもぶら下り用ロープを追加してるので、両者とも上がるのが早い。前進を試みる西部と菅沢。この状態を保ち真っ向から組み合いそうだ。余談だが西部の半纏は青が基調で、菅沢の半纏は白と黒が入り混じったデザインである。どこか中国の「四神伝」に登場する、青龍と白虎のようにも見える。青龍が白虎を飲み込むのか、白虎が青龍を噛みちぎるのか・・・?観衆は固唾を飲んで見守っている。

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≪龍虎激突≫ 第八幕

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交渉の決裂による本番激突が始まり、ハナ(曳山前方部)を上げた状態で西部(左側)と菅沢(右側)は真っ向から組み合った。各部位から横ロープを繰り出す両丁内。人数に勝る西部が菅沢を包囲するかのように、ロープを持った若衆が相手陣営に雪崩れ込むが、菅沢の若衆も人間盾を広げるかの如く対抗し、西部の攻勢を押し返している。激突直後の混戦でやや小競り合いも見られるが、この因縁の対決では想定の範囲内であろう。前年は対戦相手が見つからず曳山ぶつけに飢えてる西部と、前日に山根と大激闘を繰り広げ疲労が残る菅沢。非常に対照的な両者による対決だが、6年前のリベンジに燃える菅沢の気迫は鬼気迫る物がある。

さて曳山の方はほぼ互角の状態で組み合った訳だが、少し違和感のある光景である。それは同じ大きさの曳山同士の対決だが、西部の方が設計上ハナ一つ分上がるはずなのだ。たぶん菅沢側は一つ分下になる事を想定していたと思う。逆に西部側としては一つ分上になる事を予想していただろう。ほぼ互角の状態ではあるが、よく見ると菅沢が数センチだけ上になっているようだ。西部が完全に上がり切る前に菅沢が前進して来たのか、完全に上げたはずの西部が途中で沈んだのか。いずれにせよ両者にとっては予想外の滑り出しだったのではないか。観衆に混じっている地元衆も驚いたに違いない。今後どのような展開に推移するのか。

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≪龍虎激突≫ 第九幕

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当初は(高く上がる設計の曳山である)西部の方が上になると予想されたが、予想に反してほぼ互角の状態で組み合った。西部(手前側)は完全に上がり切っていない状態だ。厳密には菅沢の方が数センチ上になっている。最大限までハナ(曳山前方部)を上げるべく、西部の後方では女衆を中心に重量を掛け、男衆は後方から繰り出されているロープを全力で引っ張る。数センチの違いの場合、通常であれば(相手のハナを擦り)簡単に出し抜いて、位置を逆転出来るはずであるが、一向に五分の状態が動かない。両者が発揮している力の均衡や、組んでる曳山同士のバランスが物凄く取れているのか・・・?ハナの噛み具合いを見上げ、何やら協議をしている菅沢の幹部達。前日の山根戦の敗北の影響からか、今回の西部戦での菅沢はどこか慎重に戦っている印象を見受けられる。菅沢はあくまで前進の構えで、両曳山の押し合いはしばらく続いた。

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≪龍虎激突≫ 第十幕

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ほぼ互角の状態での押し合いは約1時間くらい続いたと思われる。厳密には西部(右側)の曳山は完全に上がり切っておらず、菅沢(左側)が数センチ上になっている状態だ。そのような事情や状況ならば、簡単に均衡が崩れるはずだが、絶妙かつ奇妙なバランスが保たれていた。しかし西部が呼吸を整え、気合い一閃で前方から繰り出されている横ロープを引っ張った瞬間、一気に均衡が崩れて西部のハナ(曳山前方部)が一つ分降下、もしくは下に潜る形になった。周りからは大きな歓声が上がり、両丁内とも新展開に対応すべく体勢を整え直す。

西部が一つ分下になった訳だったが、同丁内は多才な戦術を誇る実力者である。新造前の旧型の曳山時代は、上がった状態で自由自在に後退と前進でき、相手の腹に突っ込むウイリー攻撃を繰り出していた。又、1995年に曳山新造後はその戦術を封印し、上になろうと下になろうと強引に相手をねじ伏せる事の出来る、凄まじい勢いを誇っていた。ハナ一つ下になった訳だが、中盤以降の西部はどのように戦うのか。又、(均衡が崩れ)確実に何か仕掛けて来るであろう西部に対し、菅沢はどのように対抗するのか。盟主と大剛の本当の勝負が始まった。

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