ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

1998・下岩瀬町vs岩瀬

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1998年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 下岩瀬町vs岩瀬の本番激突をミニ曳山で再現!!
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当初より標的に入れていた下岩瀬町を捉えた岩瀬。前年のお祭り初日に揉めた因縁がある。通行の優先権を巡る交渉が行われている間、後方では本番装備を取り付けている。伝統かどうか分からないが、岩瀬は前倒しでの取り付けは行わず、相手と対峙してから取り付けるケースが多い。この年代の本番装備は、多数のぶら下がり用ロープ付のテコ3本である。現在では違った形式になっているが、(2006年までの)上記画像の印象が強く残っている者は多いだろう。岩瀬での呼び方は、天棒や羽振りでなく「テコ棒」らしい。真ん中だけ少し長くなっている。

いつ開戦になってもいいよう、後方の若衆はぶら下がり用ロープを握っている。お囃子は若衆が好む“道中囃子”が奏でられており、メロディーに合わせ岩瀬独特のかけ声「「ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!ソイヤー!!」を発し、下岩瀬町との対決に向け気勢が上がっている。初めて戦う相手だと思われるが、曳山の対格差や人数差から、若衆の表情からは余裕のような物が感じられる。どこか自信満々にも見受けられるが、果たしてどのような結果になるのか?そして30分余り続いた通行の優先権を巡る交渉が決裂。「出せ!!」開戦の合図が下った。

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日付が変わって9月10日深夜1時すぎ、通行の優先権を巡る交渉が決裂。下岩瀬町(左側)と岩瀬(右側)の本番激突が始まった。前年に揉めている因縁があるが、おそらく初対決であろう。「岩瀬」の地名が付く丁内同士なので、まさに“岩瀬ダービー”と言ったところか。合図と共に突進する両曳山。軽量で機敏な下岩瀬町の方が先行したかもしれない。「ドンッ!!」正面から激突し、ハナ(曳山前方部)を持ち上げるべく、若衆達が持ち場で力を込める。例えるなら妖艶な下岩瀬町は“ジョーカー”、迫力ある岩瀬は“キング”と言ったところか。下岩瀬町は前日の山根戦に続き、超ヘビー級の相手との対決である。異色のダービーマッチはどのような展開になるのだろうか。

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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「・・・!?」それは一瞬の出来事だった。開戦となり下岩瀬町(左側)と岩瀬(右側)は正面から激突。さっそくハナ(曳山前方部)を上げ・・・下岩瀬町のそのスピードは尋常ではなかった。僅か1〜2秒でハナを上げると、すぐさま前進。上がり切っていない岩瀬の上に覆い被さったのだ。電光石火の早業である。けっして岩瀬の動きが遅かった訳ではないと思う。軽量かつ後重心の下岩瀬町が早すぎたのだ。「おぉ・・・」まさかの展開にどよめく観衆。

岩瀬の後方では本番装備のテコ棒に、若衆がぶら下がっているが、(急に動かなくなり)変に思い前方を見ると、上記のような事態になっており、かなり驚いている様子だ。おそらく想定外の事態だろう。相手のスピードは想像以上だったのではないか。それまで平均的な強さの印象があった下岩瀬町。この時すでに大きく進化をしていたようだ。先手を取る事に成功し、圧倒的優位に立った。一方で最悪の滑り出しとなった岩瀬は巻き返せるか。

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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脅威的なスピードを誇る下岩瀬町(左側)が先手と取った。岩瀬(右側)が完全に上がり切る前に、大きく乗り上げたのだ。岩瀬にとっては最悪の滑り出しである。まさかここまで早く相手が前進して来るとは、思いもよらなかっただろう。幹部は戦略の練り直しを迫られているのではないか?押し合いになる両曳山。“岩瀬ダービー”の開戦を聞き付け、後から駆け付けた他丁内の若衆達は、予想外の光景を目の当たりにし、かなり驚いている様子だ。

前日の山根との一戦でも下岩瀬町は、序盤に大きく乗り上げていたが、山根は初めから下に潜る戦術を取っていた。又、完全に下になった方が、スムーズに後退できるメリットもある。逆に岩瀬はハナ(曳山前方部)を上げて戦うつもりが、完全に上がり切る前に乗り上げられた。中途半端な状態で組んでしまうと、その後の戦い方が難しい。後退し態勢を立て直すにも、一度ハナを下ろさなければならない。その間、相手に隙を与えてしまう事になり、大崩れしてしまう危険性がある。難しい戦い方を強いられた岩瀬。状況打開の糸口は見つけられるのか。

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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大きく乗り上げられた岩瀬(右側)が反撃を試みる。下になっている事を逆手に取り、下岩瀬町(左側)を突き上げようとする。両曳山の設計を考慮した場合、(計算上では)下岩瀬町はとんでもない角度まで突き上げられるはず。しかしどうした事か、岩瀬がどんなに力を込めようと、なかなか下岩瀬町の曳山は動かない。最小限に喰い止めている感がある。これは岩瀬が全盛期よりも力が落ちている為か?それとも下岩瀬町は(すでにこの年代より)後方の筋交いに、突き上げ防止のストッパーを取り付けていたのだろうか?岩瀬は突き上げると同時に、ハナ(曳山前方部)を浮上させる事が出来ない。押し合いが1時間半ほど続いたが、状況に変化は無いようだ。

深夜2時半を回った頃、岩瀬は突き上げを断念。揺さぶりへと戦術を変更する。画像では横ロープは畳んだ状態になっているが、実際には多数の横ロープが、曳山の側面より繰り出されている。岩瀬が気合を入れ横に振ると相手の曳山が傾いた。しかし下岩瀬町はすぐさま反撃。元の状態に振リ戻す。何度振られようが、何度でも振り返して来る下岩瀬町。その動きは迅速である。よく見ると曳山の脇に、その采配に長けた実力者がしがみ付いていて、的確に指示を出したり、横ロープの向きを矯正したりしている。近年、躍進著しい下岩瀬町。その原動力の一つであろう。まさに“軍師”と言ったところか。時刻は深夜4時になろうとしているが、下岩瀬町の優勢が続く。

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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