ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

1998・下岩瀬町vs岩瀬

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1998年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 下岩瀬町vs岩瀬の本番激突をミニ曳山で再現!!
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劣勢の状況から必死に反撃を試みるも、ことごとく封じられたり、撥ね返されるしまった岩瀬(右側)。次第に元気な無くなって来た。下岩瀬町(左側)がここまでやり難い相手だとは思わなかっただろう。またその力量も予想を上回る物だったに違いない。一方で磐石の下岩瀬町には余裕が出始めたようだ。次第に両曳山から若衆が離れ始め、開戦当初より人数が少なくなって来た。深夜4時を回り、淡々と時間が流れ始める。もはや終戦モードか?

想像できなかった光景が繰り広げられているが、実はその前兆があった。前日のお祭り2日目。岩瀬は兄弟曳山の北部と観光用激突(ぶつけては引くを繰り返す、観光客向けの曳山ぶつけ)を行なったが、途中で前進が止まるシーンが見られた。これは全盛期の岩瀬には考えられなかった事である。当時と曳山の大きさが違うが、昔の岩瀬は鳥肌が立つ程のスピードがあった。おそらくこの年の岩瀬は、30年の間で最も力が落ちていたように思う。

昭和時代の岩瀬は圧倒的な強さで頂点に君臨していた。平成に移った直後、桜美町との抗争に敗れ、一つの時代に幕が下りた。しかし桜美町は新造間もない新曳山で、岩瀬は新造前の旧型の曳山であった。岩瀬に不利な面があった。だが今回の下岩瀬町との戦いは、双方とも新造された曳山での対決だった。昭和より岩瀬は人数が減ったが、それでも下岩瀬町より多い。言い訳の出来ない戦いである。かつての王者・岩瀬、完全に陥落か・・・?

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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時刻は朝5時になろうとしていた。“岩瀬ダービー”は下岩瀬町(左側)のペースで終始し、あっという間に時間が経ったように思える。下になっている岩瀬(右側)は沈黙しつつある。ついに抗戦を諦めたのか?下岩瀬町には戦勝ムードが漂い、うたた寝をする若衆も増えて来た。曳山ぶつけの疲れと安堵感からだろう。曳山の周りの他、本番装備の上で休む者も見られる。降参を奪うまでは至ってないが、下岩瀬町の勝ち戦で和解交渉が始まるだろう。

しかしその時である。「オーイ・サーノ・ヤー!!」突如として岩瀬が動き出した。それまで突き上げや揺さぶりのみしか繰り出さなかったが、この対決で初めて後退をしたのだ。かなり強引であったが、接触部位が外れ脱出に成功。「もっと下がれ!!」幹部が声を上げ、下岩瀬町と距離を開けようと試みる。中途半端に上がった状態からの脱出は、一度ハナ(曳山前方部)を地面に下ろさなければならないので、難しいものだが見事にやってのけた。

「げっ!?」相手の電光石火の動きに驚く下岩瀬町。たぶん岩瀬は敵が最も気が弛んでいていたタイミングを狙っていたのだろう。「早く追え!」すぐさま追撃を図る下岩瀬町。ここまで来て大物喰いを逸する訳にはいかない。一方で岩瀬も気が抜けない状況が続く。相手は突出した機動力を誇る下岩瀬町なのだ。「早く上げれ!!」ハナを持ち上げようとする岩瀬。夜明けの攻防。下岩瀬町の追撃が先か?それとも岩瀬がハナを上げるのか先か?

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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完全に下岩瀬町ペースで推移していた“岩瀬ダービー”。下岩瀬町に大きく乗り上げ、岩瀬を抑え付けていたが、夜が明けた頃に岩瀬が、相手の隙を突き脱出する事に成功した。危険な賭けだったが、後退は上手くいったようだ。全力で後退し相手と距離を開ける岩瀬。しかし態勢を整えた下岩瀬町が追撃をして来る。僅か数秒の攻防。「オーイ・サーノ・ヤー!!」そして下岩瀬町に追い付かれる前に岩瀬は、掛け声と共にハナ(曳山前方部)を完全に上げる事に成功した。まるでこれまでの鬱憤を晴らすかのように、豪快にその巨大な曳山を躍動させた岩瀬。

「おぉ・・・」岩瀬の復活劇にどよめく観衆。これがかつて王者として、頂点に君臨していた岩瀬の底力か。沈黙していた数分前までの光景が、まるで嘘のように気勢に湧く岩瀬。時刻は朝5時を回ったが、勝負はこれからである。「ちっ!」一方で下岩瀬町の若衆の表情には悔しさが滲む。あと一歩の所で大物を仕留めそこなったのだ。もしあのまま岩瀬を完封していたら、下岩瀬町は強豪としての地位を完全に確立していただろう。「早くせ!前だ!!」気持ちを切り替え、ハナを上げ前進して来る下岩瀬町。夜明けの下、両雄は一体どのような形で組み合うのか。

岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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岩瀬(右側)が10メートルほど後退した後、気合を入れてハナ(曳山前方部)を全開まで上げた。あと一歩の所で大物を仕留めそこなった下岩瀬町(左側)。構わずハナを上げた状態で追撃して来る。「来い!!」それを正面から迎え撃つ岩瀬。「バギィィィーーー!!」激しい音を立て衝突し、ガップリ四つに組み合った。開戦当初と違い、今度は岩瀬が上になっている。どうやら完全にハナが上がると、下岩瀬町よりも高く上がる設計だったようだ。

開戦当初は突出したスピードを誇る下岩瀬町が、岩瀬がハナを上げる前に乗り上げ、戦いを長く優位に進めていたが、一瞬の隙から状況が大きく変化した。勝負は最後の最後まで分からないものだ。つい数分前までは意気消沈だった岩瀬が、状況が好転をし再び元気になって来ている。高さはハナ一個半くらい違うだろうか。押し合いになる岩瀬と下岩瀬町。巨大な岩瀬が上から圧力を掛ける。劇的な夜明けの攻防。果たして制すのは・・・?

下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平) × 岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子)

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明け方になり岩瀬(手前側)が猛烈な巻き返しを見せ、体勢を入れ替え少し上になった。おそらくこれは開戦前に岩瀬が思い描いていた展開であろう。(一時的に曳山から離れ)しばらくして戻って来てみると、状況が大きく変わっていて、驚いた若衆も多い事だろう。押し合いになる両曳山。しかし少しして下岩瀬町(奥側)に変化が見られる。「オーイ・サーノ・ヤー!!」掛け声と共に後退し、相手と一定の距離を開けた。実にスムーズな動きである。上になってる岩瀬を振り落とすつもりだったのか?しかし全開まで上がっている岩瀬は沈まない。曳山後方からのロープを手にし、号令を待つ下岩瀬町の若衆達。もしや彼らが得意とする“あの戦術”を繰り出すのだろうか?

岩瀬ミニ曳山(人形・酒呑童子) × 下岩瀬町ミニ曳山(人形・悪源太義平)

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