ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

1998・菅沢vs桜美町

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1998年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 菅沢vs桜美町の本番激突をミニ曳山で再現!!
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何かの拍子にハナ(曳山前方部)の噛み合わせがずれた、桜美町(左側)と菅沢(右側)の一戦。前者は旧アリハチビル側に近くなり、後者は五井酒店側に近くなった。揺さぶりを掛け、相手を建物に衝突させれば、降参を奪える事が出来る。両丁内の若衆はそれを目指し、それぞれ移動し持ち場を替え、繰り出されている横ロープを引っ張ろうをする。後方の若衆達も本番装備のテコを横に振っている。しかし場所が狭い事もあり、なかなか組んでいる曳山の状態に変化が生まれない。この横町の五井酒店前は、今では道路拡張工事の影響で、曳山ぶつけのメインストリートであるが、この当時は未着工であり、曳山ぶつけとなると身動きを取るのも難しいくらいであった。

膠着状態になり、横ロープの配置を戻す桜美町と菅沢。再び正面からの押し合いになる。拮抗した状態を保ちながら、敵に隙が出来るのを伺っているようだ。元友好丁内同士による、7年ぶり2度目の対決であるが、その曳山本体の変遷は対照的である。共に1998年の時点で、3代目の曳山を使用していたと思われる。昭和46年に誕生した桜美町。当初は菅沢から譲り受けた曳山を使用していた。そして昭和50年に曳山を新造。初めて自前の曳山を持つが、その曳山は当時としては衝撃的な大きさだったらしい。動かすのも困難だったようで、翌年に改造を実施し縮小したと聞く。しかしこの曳山は思ったより長く使用せず、昭和63年に桜美町は3代目の曳山を新造した。

その桜美町の3代目の曳山は、高くハナが上がる最新鋭の曳山で、その後の“曳山新造ブーム”の先駆けとなった。その後、他丁内が同等の新曳山を造り始めると、桜美町は再び差をつけるべく曳山改造を実施。パーツ交換により鮮度を保ちつつ、一回り大きい曳山に変貌。かつての盟友・菅沢の前に立ちはだかっている。昭和46年に旧曳山を桜美町に譲り渡し、2代目の曳山を新造した菅沢。当時は全盛期であり、岩瀬に次ぐ人数を誇る大丁内であったが、意外にもその曳山はそれ程大きくなかった。機能性を重視していたのか?そして平成2年に3代目の曳山を新造し、細長くスマートな曳山であった。そして今、超ヘビー級の桜美町と2度目の本番激突を演じている。

桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家) × 菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html

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時刻は深夜4時を回った所だが、菅沢(左側)と桜美町(右側)の対決は続いている。実力伯仲の好勝負と言っていいだろう。ハナ(曳山前方部)の噛み合わせがズレた際、共に横に振る動きを見せたが、場所が狭い事もあり再び正面からの押し合いに戻った。数時間経ち若衆が少し曳山から離れた感があるが、重要な一戦という事もあり、双方とも人数が多い状態を保っている。一度後退し状況を打開する手もあると思うが、どちらも後退する戦術を極力用いない丁内。あくまで前進に徹するつもりのようだ。又、互いをリスペクトし、「後ろには下がりたくない相手」なのだろう。まさに意地と意地のぶつかり合い。間もなく夜が明けるが、どのような結末を迎えるのだろうか。

元友好丁内による因縁の対決だが、実はもう一つの見方もある。どちらも昭和の王者・岩瀬と対戦回数が多い。当初は厳しい戦いを強いられた桜美町。平成になり曳山を新造してからは岩瀬を圧倒。“岩瀬の天敵”となった感がある。一方で菅沢は昭和時代に、全盛期の岩瀬と大抗争を展開。当時、唯一対抗できる勢力だった。平成に入っても何度か対戦しており、“岩瀬の好敵手”と言っていいだろう。例えるなら“岩瀬の天敵”vs“岩瀬の好敵手”という構図になる。1993年に桜美町相手に後退する戦術を用いた岩瀬は、猛烈な追撃を許し総崩れ状態になった。意識している訳ではないだろうが、菅沢は後退する戦術を封印。“好敵手の天敵”相手に一歩も引かない構えだ。

菅沢ミニ曳山(人形・平知盛) × 桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家) 

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白虎vs朱雀 終幕

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日付が変わる前に始まった戦いは、朝の5時まで続いた。真っ向から組み合い、押し合いに終始した菅沢(左側)と桜美町(右側)の対決。7年前の前回対決とは違い、朝まで徹底的にやり合ったが、場所が狭い事と実力伯仲だった事もあり、決着はつかなかった。「そろそろ潮時か」幹部達の指示で若衆達が手を休め、(組んでる状態を解き)交差へ向けた和解交渉へと入る。30程度続いたが、朝5時半頃に和解が成立。組んでる状態を解く菅沢と桜美町。最終的には交差だったと思われる。元友好丁内による7年ぶり2度目の対決はほぼ互角の勝負だった。

動きの少ない戦いであったが、どちらの若衆も力を出し切り、笑顔を浮かべ満足感が漂っている。そこには愛憎は薄れ、清々しい光景が広がっている。節目の40周年記念を迎えた菅沢の相手は、かつての盟友・桜美町だった。因縁めいた巡り合わせだったが、タフな相手と心行くまで戦う事ができ、最高のお祭りだったのではないか。その後、両丁内の対決は実現していない。近年どちらも(共通の敵である)岩瀬や山根との対決が再び増えた。その関係が修復された訳ではないと思うが、“敵の敵は味方”もしかしたら親近感は抱いているのかもしれない。

菅沢ミニ曳山(人形・平知盛) / 桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家)

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