ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

2009・東部vs山根

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2009年9月8日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 東部vs山根の本番激突をミニ曳山で再現!!
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勇者vs巨人 第一幕

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2009年9月8日・角館のお祭り2日目。時刻は夜22時30分頃だったろうか。山根の曳山(手前側)が立町十字路を通過し、ポケットパークの通りに入って来た。岩瀬町と下中町の境界線付近に陣取り、他曳山の情勢を伺っている。栄町で兄弟曳山・岩瀬との観光用激突を終えた後、そのまま真っ直ぐ西進して来たようだ。それから間もなくし、北上して来た東部の曳山(奥側)が山根の視界へと入る。どうやら東部は佐竹上覧の後、薬師堂参拝を済ませ、大横丁→下中町へ入って来たらしい。郵便局前T字路で動きを止め、真横にいる山根の事を注視している。

これまで山根と東部は本番激突で4度戦っている。江戸時代から続く旧丁内(西勝楽町・横町・下岩瀬町など)の次に、長い歴史を誇る昭和最大の名門・山根。一方、誕生から24年とまだ若い丁内ではあるが、正攻法・品行方正で知られる東部。年代の違う両雄だが、過去の対決はいずれも好勝負だった。全て90年代に実現した対決だったが、ここ10年は対決が遠ざかっている。山根が陣取る場所は、東部にとって(自丁内に帰る為の)帰路の当たる。又、ここは初対決した場所にも近い。様々な要因が絡み、両雄の10年ぶりの再戦の機運が高まって来た。

東部ミニ曳山(人形・平敦盛)
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山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶)

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勇者vs巨人 第二幕

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郵便局前T字路で動きを止め、情勢分析をしていた東部であったが、23時に差し掛かる頃ついに動いた。どうやら直進→遠回りなどせず、(山根が待ち受ける)ポケットパークの通りへ曲がり、常道の帰路を辿り自丁内へ帰るようである。颯爽とT字路を右折した東部。すぐには前進せず、正責任者(指揮官)から若衆へ向け話があるようだ。「若衆、オラだは自丁内さ帰る曳山だ!目の前さ曳山(山根)いるども、乗り越えてでも進んで行ぐがらな!!」「オォーーースッ!!」正責任者の檄を受け、気勢を上げる東部の若衆達。最高に盛り上がったムードの中、ゆっくりと最強クラスの相手・山根へ向け前進する。過去4度の対決は、いずれも引けをとらない戦いばかりだった。彼らに恐れなど無い。東部の動きを受け、山根も呼応し前に出る模様だ。いよいよ両曳山が正面から対峙する。

東部ミニ曳山(人形・平敦盛)

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勇者vs巨人 第三幕

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時刻は深夜23時を回った頃だったと思う。ポケットパーク通りで、東部(左側)と山根(右側)が正面から対峙した。じわじわと距離を詰める両曳山。「何だ、この野郎!?」「んがだ(お前ら)、近付きすぎだ!!」ついに若衆同士の喧嘩に発展した。相当な近距離で、前回対決時よりも近いかもしれない。喧嘩が収まった後、通行の優先権を巡る交渉を開始する東部と山根。東部は自丁内へ帰る曳山で、山根も自丁内に帰る曳山もしくは、岩瀬町を賑やかしている曳山か。共にお囃子は「道中囃子」を奏でている状態の“下り山”。張り番見せ・薬師参拝が絡む“上り山”ではないので、互いに遠慮したり気を使う必要は全く無い。どちらも曳山後方に本番装備を取り付け始めた。

もはや交渉決裂は時間の問題で、10年ぶり5度目の対決は必至の状況である。この年のお祭り2日目は、例年よりも本番激突が多かった(4〜5つ?)年であるが、おそらく東部と山根への注目度が一番高かったように思える。場所的に町の中心部という事もあるが、観衆の数が半端ではない。反対側に通り抜けるのも困難なくらいである。規模の大きい丁内同士の組み合わせである事と、前回対決の後に東部が曳山を新造したので、共に大型の曳山になってからの直接対決は、初という事が注目の要因か。曳山を新造した東部の方が、前回対決よりプラス要素が多いような気もするが、当時と同じ曳山でも山根には、前回対決には無かった“伝家の宝刀”が存在する。

東部ミニ曳山(人形・平敦盛) × 山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶)

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勇者vs巨人 第四幕

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東部との10年ぶりの再戦に向けて、後方に本番装備を取り付ける山根。登場したのはお馴染みのスーパー天棒(極太のテコ)である。山根は中央にスーパー天棒を差し込み、両脇に通常のテコを据える形式だ。今では多くの丁内がスーパー天棒を導入。多種多様化しているが、最も早く導入したのは2000年の山根である。スーパー天棒はハナ(曳山前方部)を上げるだけではなく、相手と組んだ時の揺さぶりに絶大な威力を発揮する。この新兵器の導入により、山根の勝率は驚異的に跳ね上がった。他丁内も導入し始め、角館のお祭りは大きく変わった。

今では山根より太い角材を使用する丁内も現われ、山根のは中〜上のサイズになりつつあるが、その操縦技術においては、第一人者の山根の右に出る者はいない。まさに“伝家の宝刀”であり、それは「元祖スーパー天棒」と言っていいだろう。褐色で独特の風貌があり、巨大な曳山によく似あい、圧倒的な迫力に映る。近年、スーパー天棒を複数用いる丁内も出ているが、山根はあくまで中央の1本のみで充分と考えてるようだ。導入初年度に長年の宿敵・菅沢を徹底的に叩き潰した山根。その菅沢の流れを汲む東部は、どのような戦いを挑むのだろうか?

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勇者vs巨人 第五幕

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対峙する山根が、前回対決には無かったスーパー天棒(極太のテコ)を装着している中、東部も後方に本番装備を取り付け始めた。こちらは通常のテコ4本という形式で、前回対決より1本多くなっている。東部はスーパー天棒を用いない丁内。ちなみに4本のテコの内、両脇の2本は少し高い位置に設置されている。この再現写真ではやや右肩上がりに映っているが、実際は左右均等の状態で取り付けられている。(山根と戦った翌年の)2000年のミレニアムイヤーに曳山を新造した東部。当初は2本のみであったが、スーパー天棒を装着した曳山に対抗すべく?2003年にテコは4本に増設された。設置箇所はやや異なるが、テコ4本は“かつての同胞”菅沢と同数である。

今では横町・中央通り・七日町・菅沢・東部と、“アンチ・スーパー天棒”丁内は少なくなったが、なぜそれを貫いているか、交流のある東部のある実力者に聞いた所、「確かに山根らが用いるスーパー天棒は強力だと思う。僅か一振りで局面を打開し、戦況を有利に運べるのは大きな魅力だろう。しかしそれじゃ戦いは面白くない。後ろの装備はあくまでハナを持ち上げる物。曳山から繰り出されたロープを若衆が引っ張り、その鬩ぎ合いの中から攻略していく。そんな昔のやり方の方が面白いし、それこそが曳山ぶつけの醍醐味ではないか」と語っていた。たぶん他の四丁内も同じ考えかも知れない。東部vs山根=本番装備に対するイデオロギーの激突でもある。次第に前方が騒がしくなって来た。若衆達に立ち上がるよう指示が下る。いよいよ東部と山根の本番激突が始まるようだ。

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