ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

2001・桜美町vs西勝楽町

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2001年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 桜美町vs西勝楽町の本番激突をミニ曳山で再現!!
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覇者vs名門 第一幕

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2001年9月9日・角館のお祭り3日目。舞台は再び2001年である。前回シリーズとの繋がりについては、第五幕で詳しく触れたいと思う。夜19時頃であろうか。伝統ある西勝楽町の曳山が横町十文字に到達した。全丁内で最も長い歴史を誇る最古の名門である。下中町→中町を北上して来た模様だ。例年に比べて動きが早い。通る機会の多かった立町十字路が、他曳山の対峙で塞がっている事も影響しているのか?その進路に注目が集まる。正責任者(指揮官)が若衆達に「横町西部張番に曳山をお見せしに行く」と告げた。どうやら左折を選択したらしい。

「張番」とは関所のような存在。西勝楽町は前日に同地を通過して帰丁したが、時間が遅かった事もあって、張番に曳山を見せる事が出来なかったようだ。お祭り最終日のこの日、ぜひともお見せしたいらしい。その重厚な曳山が左折すると、まるで進路を塞ぐかの如く一台の曳山が視界に入る。大物の部類であろう。正責任者はその存在に触れなかったものの、脇を固める副責任者の顔つきが変わった。一戦交える事を覚悟したかのようだ。一方で若衆達は高揚感に満ちている。どうやら意中の相手らしい。最古の名門の前に立ち塞がる大物とはどこなのか?

西勝楽町ミニ曳山(人形・柴田勝家)

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覇者vs名門 第二幕

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左折した西勝楽町の先に待ち受けるのは桜美町である。夕方に横町橋を渡り切り、横町西部張番(関所のような存在)に曳山を見せ終えて、現在は伏見屋(酒屋)の前で歩を止めて情勢を伺っている。平成初期に当時頂点に君臨していた岩瀬を、その座から引きずり下ろした覇者である。その後、西部との抗争に敗れ飛ぶ鳥落とす勢いを削がれた感があるが、依然として強大な存在である事に間違いない。時刻は19時すぎ、目の前に現れたのは西勝楽町。まだ距離があるが、思いのほか早い時間に登場した最古の名門を、やや驚きを持って注視している。

歴史は西勝楽町が10倍以上、曳山の大きさは同等で、人数に関しては桜美町が倍近く多い。数的優位な事もあってか、桜美町の若い世代の者達は、どこか余裕をようなもの漂わせている。だが幹部を始めベテラン世代の見解は違うだろう。15年前(1986年)の前回対決では大苦戦を強いられたのだ。西勝楽町に乗り上げられ、後退を試みるも追撃を許してしまった。その上、後ろにいた曳山にぶつけられるなど、桜美町にとっては散々な一戦であった。思わぬ形でリベンジの機会を得た桜美町。「よし若衆、立て!」号令と共に、因縁の相手へ向け距離を詰める。

桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家)

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覇者vs名門 第三幕

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互いの姿が視野に入った西勝楽町(左側)と桜美町(右側)。だが19時と早い時間帯という事もあって、急いで距離は詰めない。まだ距離がある内に双方とも夜上がり(夕食)をした。一戦交える前に腹ごしらえだろうか?若衆達は酒を酌み交わし、お祭りの雰囲気に酔いしれているようだ。曳山ぶつけとは、また違った楽しみだろう。そして 20時30分になる頃、両曳山は距離を詰め、通行の優先権を巡る交渉へと入った。とても穏やかな形で入ったように思える。やはり15年も対戦が遠ざかっていると、因縁めいたものや殺伐とした雰囲気が薄れるのかもしれない。

対峙した場所は観光タクシー前で、すでに黒山の人だかりである。観衆がその推移を見守るなか交渉は始まり、西勝楽町は「横町西部張番にお見せしに行く曳山」で、桜美町は「横町西部丁内を賑やかしている曳山」のようだ。この場合、前者に通行の優先権があり、どうも桜美町は協力する構えらしい。道を譲り交差か?しかし交渉開始から1時間、交渉は難航している模様だ。条件や方法を巡って、双方の意見が折り合わないらしい。曳山後方では作業する若衆が見え始めた。本番装備を取り付け始めているのか?15年ぶりの再戦の機運が高まって来た。

西勝楽町ミニ曳山(人形・柴田勝家) / 桜美町ミニ曳山(人形・八幡太郎義家)

新ミニ曳山コメント掲示板DX(ファン登録者限定)→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/29083720.html

覇者vs名門 第四幕

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20時30分頃から始まった桜美町と西勝楽町との、通行の優先権を巡る交渉は難航している。桜美町は「横町西部丁内を賑やかしている曳山」で、西勝楽町は「横町西部張番に曳山をお見せしに行く曳山」で、この場合は後者に通行の優先権がある。それに対し協力する構えの桜美町。15年前にやられた因縁の相手だが、強行に対決へ持ち込むつもりは無いらしい。ところが条件や方法を巡って交渉が難航している。桜美町の協力が不十分なのか?西勝楽町の要求が高すぎるのか?「ならば力ずくで通ってみよ」と桜美町は、後方に本番装備を取り付け始めた。

桜美町 1988年〜96年までの本番装備 → http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/14455803.html
桜美町 2002年〜現在までの本番装備 → http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/36262827.html

この年代の桜美町の本番装備は、紅白仕様の連結式の3本のテコである。1997年〜2001年まではこのタイプであった。スーパー天棒(極太のテコ)導入の直前で、この西勝楽町との一戦が最後の姿になる。どこか華やかで(機能性は度外視も)、個人的には桜美町の歴代の中では一番好きだ。一戦交える決意をした桜美町の正責任者(指揮官)。最古の名門に対し「我々は激突ありきの曳山ではない」と示しつつ、密かに15年前のリベンジを期していたように思える。開戦が迫るなか桜美町の後方が騒がしい。一斉に若衆達が振り向いた。何かあったのか?

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覇者vs名門 第五幕

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桜美町が本番装備の取り付けを完了して間もなく、一台の曳山が動いた。桜美町の後方にいた菅沢である。この桜美町の元友好丁内は、薬師堂参拝を終えたのち北上し、横町西界隈に来ていたのだ。張番見せを終えたのち付近を賑やかしてたらしい。その進路に注目が集まるが、複数の選択肢のうち桜美町と西勝楽町との一戦への干渉でなく、(菅沢の後を追って北上してくる)西部の迎撃でもなく、前年にやられた山根へのリベンジへ向け場所を移動した。伏見屋前十字路を左折する菅沢の様子を眺める、桜美町の面々。予想通りとはいえ一安心である。

前回シリーズ「2001・山根vs菅沢」の模様→ http://blogs.yahoo.co.jp/moriokawakamono/folder/1224412.html

15年前の西勝楽町との対決で桜美町は、相手に先制を許し、体勢の立て直しの為に後退した。ところが後方に控えてた菅沢に曳山が接近し、大揉めの末に後ろからぶつけられた因縁を持つ。この時すでに疎遠になっていたとはいえ、この一件により桜美町と菅沢の友好関係は断絶になった。当時と同じ西勝楽町・桜美町・菅沢の顔ぶれが揃ったが、今回の菅沢は山根へのリベンジが最優先であり、干渉は毛頭無かったようだ。そう今シリーズは前回対決「2001・山根vs菅沢」と世界観が繋がっているのだ。菅沢の移動した事で、一騎討ちの舞台が整った。

桜美町ミニ曳山(※後方部分)
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菅沢ミニ曳山(人形・平知盛)

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