ミニ曳山合戦絵巻

角館のお祭りとキン肉マンの激闘を精巧に再現!!

2008・西部vs山根

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2008年9月9日「角館のお祭り・曳山ぶつけ」 西部vs山根の本番激突をミニ曳山で再現!!
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2008年9月9日・角館のお祭り3日目。夜20時すぎ、一台の曳山が颯爽と横町十文字に登場した。中町を北上して来た西部(手前側)である。その進路に注目が集まり(前年に対決した)川原町が役場付近に見えるが躊躇せずに右折した。やや距離がある事が影響しているのか?右折した理由であるが、その先の横町東部丁内に曳山を見せに行きたい事と、やはり長年の宿敵であり最強クラスの敵である山根(奥側)が待ち受けているからであろう。

横町東部丁内張番(関所のような存在)に曳山を見せ終えた後、西側に進路を取った山根。五井酒造店の手前まで歩を進め、そこへ陣取っている。西部との対戦を想定しているのだろう。過去5度に渡り死闘を繰り広げて来た山根と西部。屈指の大物同士である。西部が横町十文字を右折した事で、7年ぶり6度目の対決が決定的となった。ゆっくりと山根が待ち受ける方へ歩を進める西部。観衆が集まるのと同時に周囲の緊張感も高まって来た。

山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶)
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西部ミニ曳山(人形・伊達政宗)

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西部(手前側)が横町十文字を右折した事で、山根(奥側)との再戦が決定的になった。この報は一斉に町中に駆け巡った事だろう。続々と観衆が集まって来る。宿敵を視野に捉えた西部だが急進的に曳山を前に進めない。ゆっくりと家々に曳山を見せながら歩を進める。ついに対峙かと思いきやレストラン七兵衛の方へ曳山を向けた。

どうやら同レストラン前に集まっている屋台に、曳山や手踊りを披露するようである。これは五井酒造店前に30分以上前から陣取る山根を焦らしているのか?いや、それ以外にも何か意図があるらしい。それについては次幕で触れる事にする。一方で頑として五井酒造店前から動かない山根。この地で宿敵を迎え撃つと決めているらしい。

                             「山根の地蔵さん」

                          山根の地蔵さんに団子あげて
                          どちらが勝つかと聞いたなら
                       いつも山根が勝ち!勝ち!勝ち!勝ち!

                             もしも山根が負けたら
                             電信柱に花が咲き
                             焼いた魚が泳ぎだす
                         絵に描いたダルマさんが踊り出す
                             フレー、フレー、山根!

                   ※上記の歌は昔話「花咲爺さん」と同じメロディーです。
                   携帯サイトの「NHKメロディ」からダウンロード出来ます。

もしかしたらこの時間と前後するかもしれないが、山根は丁内歌ともいえる「山根の地蔵さん」を大合唱した模様だ。最高潮のムードで気勢を上げる山根。同時に着々と戦闘準備を進めて、宿敵を迎え撃つ態勢は万全である。そして西部も(レストラン付近の)屋台へ曳山を見せ終え、向きを矯正するようだ。いよいよ西部と山根が対峙する。

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夜20時半を回った頃だろうか。レストラン七兵衛前に集まっている屋台に曳山を見せ終えた西部(手前側)が向きを矯正。ついに因縁の相手・山根(奥側)と対峙した。一気に距離を詰めずに睨み合う両曳山。「まだ時間は早い」互いに意中の相手を前に、若衆達が酒盛りを始めた。曳山ぶつけとは異なる雰囲気を堪能する両丁内の若衆達。

1974年(昭和49年)の初対決を皮切りに、これまで5度に渡り対決した山根と西部。屈指の大丁内同士の激突である。両丁内の年代差は30年あり、当初は西部が山根に挑むような形だったが、次第に同列格の対決に移行し、昭和50年代後半は激しい抗争を展開。そして2001年(平成13年)の対決では、大きく見解が分かれる結末だった。

今回は7年前の決着戦の意味合いもあるだろう。双方とも負けられない一戦であるが、西部の位置がやや左側に寄っている。レストラン七兵衛前の方へ曳山を見せた影響だが、これには深い意味があった。当時この付近は道路拡張工事の途中であり、まだ右側に電柱が存在していた。西部は電柱と距離を開ける為に左側に寄ったのだ。

伝統ある五井酒造店前は“決戦の地”に相応しい場所であるが、山根は西部の真横に電柱が来るのを計算してこの場所に陣取ったのだろう。そしてそれを見抜き、電柱と距離を開けた西部。すでに両者の駆け引きは始まっているのだ。そして酒盛りを終えて距離を詰める山根と西部。その光景はまるで横綱同士の仕切りのようである。

山根ミニ曳山(人形・武蔵坊弁慶)
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西部ミニ曳山(人形・伊達政宗)

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ついに正面から対峙した山根と西部。前方では通行の優先権を巡る交渉が始まった。山根は「横町東部丁内を賑やかしている曳山」で、西部は「横町東部丁内張番にお見せしに行く曳山」である。張番とは関所のような存在で、この場合(基本的には)後者の方に通行の優先権がある。しかし山根は張番から「丁内を賑やかしてくれ」と申し付けられた自負がある。まして相手は30年以上も因縁がある西部。宿敵に対し道を譲る気は毛頭無いようだ。

断続的に西部との交渉が続いているが決裂は必至。7年ぶり6度目の対決に備え山根は後方に本番装備を装着した。中央にお馴染みのスーパー天棒(極太のテコ)を差し込み、両脇を通常のテコで固める形式だ。揺さぶりの際に絶大な威力を発揮するスーパー天棒。まさに一撃必殺&一発逆転の兵器だが、ご存知の通り山根こそ最も早く導入した丁内である。この新兵器の導入によって「角館のお祭り」の、曳山ぶつけの戦い方は大きく変わった。

他丁内でも続々とスーパー天棒を導入し、今では一気に3本も装着する丁内や山根よりも、太いスーパー天棒を導入した丁内も存在する。だが山根の"元祖スーパー天棒”の風格は特別だと思う。見事に超ヘビー級の曳山とマッチして、圧倒的な迫力を放っている。他丁内の物に対抗し差し替えたり増強しないのは、操縦技術に絶対的な自信を持っているからだろう。それには強い美学のようなものを感じる。“伝家の宝刀”で宿敵を仕留めるのか?

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横町東部丁内張番(関所のような存在)に曳山をお見せしたい西部は、山根に対して再三に渡り協力を求めるが、山根は西部に協力する意思は無いようだ。「まるでのらりくらり、はぐらかされてるかのようだ」西部はそのような印象を持ったらしい。山根特有の駆け引きか?このままでは埒が明かないと実力行使を決意。後方に本番装備を装着した。山根と同じく中央にスーパー天棒(極太のテコ)を指し込み、両脇に通常のテコを据える形式である。

6本ある縦欄干(紅白の部位)の中央間隙に差し込む形式の山根と違い、縦欄干が5本の西部は後ろ担木の大筒にスーパー天棒を差し込む形式である。前回対決(2001年)はシンプルな本番装備だった西部。(本番装備が変わらない山根に対し)当時無かったスーパー天棒という大幅な上積みがある西部が有利か?いや、必ずしもそうとは言えまい。西部は2006年にスーパー天棒による横ブレで生じた隙を突かれて、菅沢に完敗を喫しているのだ。

スーパー天棒が諸刃の剣と感じさせる一戦であった。まして今回の相手の山根はスーパー天棒の創始者であり試合巧者だ。危険極まりない相手である。しかし2年前の菅沢に続いて、再び同列格のライバルに負ける訳には行かない。相手こそ違えど西部にとっては威信を懸けた戦いである。一方で山根も前日のお祭り2日目に下岩瀬町に苦戦を強いられた。こちらも絶対に負けられない戦いであろう。間もなく交渉が決裂し、決戦が始まる模様だ。

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