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本来しっかりと事実の経過を話し、しっかりと謝罪し責任をとるべき大人たちが雁首をそろえて、誰もが煮え切らない態度だったのに比べ、まだ若い学生たちの方が、よっぽど大人らしい対応だった。
アメリカンフットボールの悪質タックル問題に関してである。

まず22日に行われた関学大のQBにタックルを行った日大の宮川泰介選手による謝罪の記者会見。これについては、すでに前に当ブログでとりあげた。
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そして、次が、27日に、宮川選手のタックルを受けて負傷退場し、3週間ぶりに試合への復帰を果たした関学大のQB奥野耕世選手(2年)。試合の流れを変える活躍をし、チームを勝利に導いた奥野選手は、試合後にフィールド内で詰めかけた記者の質問に次のように答えた。
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――今日のプレーを振り返ってみて下さい。
「怪我の不安はあったのですが、意識せずに、練習できなかったときの頭の整理を生かした。相手のディフェンスを見て落ち着いてプレーができたと思います」
――フィールドに立ったとき、特別な思いはありましたか?
「特別な思いはなく、自分が出たときに、いつも通りやろうと思っていました」
――タックルへの恐怖心はありましたか?
「あのタックルは本来、起こらないプレーなので、タックルに対する恐怖心はなかったです」

――騒動に巻き込まれ戸惑いがあったでしょう。
「(騒動が大きくなって)戸惑うこともありました。一人になったときに、ちょっとニュースを見てしまうと、考えてしまうことがありました。でも学校で友達や先輩がいつも通りに接してくれて……“何かあれば言えよ”“家に泊まりにおいでよ”と周りに励ましてもらって、いつものアメフトができたと思います」

――「フットボールなんかやらなければ良かった」とお父さんに言ったとか?
「家で一人で考えこんだとき、僕がアメフトをしてなかったら、家族に迷惑をかけていない。でも、“あんたがそんなことを考えんでいい、悪いことはしていないんやから”と。先輩にも相談して声をかけてもらって、その気持ちは吹っ切れました。やるべきことをしようと、今日来ました」

――宮川選手から直接、謝罪を受けました。
「直接、謝罪を受けたときに、凄く心苦しく、かわいそうって感じました。会見で、宮川君は、フットボールをする権利がないと言っていましたが、それはまた違うと思います。フットボール選手として戻ってきて、グラウンドで正々堂々とルール内でプレーしてまた勝負できたらいいと思います」
――辞めずに戻ってきて欲しい?
「宮川君には戻ってきて欲しいという気持ちが凄くあります。凄く上手い選手なんで戻って活躍できる選手だと思うんです。また勝負ができる機会があれば、グラウンドで戦ってみたいです」

――日大の内田前監督、井上前コーチは「反則行為を指示していない」と主張していますが、それについては、どう思いますか。
「それについてはすみません。答えることはできません」
――どういう決着を望みますか?
「アメフトが危険なスポーツと思われないように、日本で人気のスポーツになっていって、フェアでおもしろいスポーツなんだよ、となって最後は終わって欲しいです」

――秋に向けての目標を教えてください。
「チームの目標が、社会人に勝っての日本一(ライスボウル優勝)なので、僕自身どうなるかわかりませんが(レギュラーで試合に出られるかどうかわからないの意味)、プレーでファイターズが日本一になるために貢献できたらと思います」

 

そして、もうひとつが、今日(29日)に発表された、日大アメリカンフットボール部の選手一同の声明文だ。
父母会の代理人を通じて1500字に及ぶ声明文を発表し、謝罪した。
 
声明文全文は以下の通り。

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 声明文

 本年5月6日に行われました関西学院大学アメリカンフットボール部と私たち日本大学アメリカンフットボール部の第51回定期戦での私たちのチームメイトの反則行為について、ケガを負ったQBの選手とご家族の皆様にお見舞い申し上げるとともに、関西学院大学アメリカンフットボール部関係者の皆様、関東学生アメリカンフットボール連盟その他の関係者の皆様に、多大なご迷惑とご心労をおかけしてしまったことを、私たち日本大学アメリカンフットボール部選手一同、心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。また、私たちの行為によりアメリカンフットボールという競技そのものへの信頼が損なわれかねない状況に至ってしまったことについて、アメリカンフットボールを愛するすべての皆様、そして社会の皆様に深くお詫び申し上げます。

 今回の事件が起こってから、私たちは、どうしてこのようなことになってしまったのか皆で悩みながら何度も話し合ってきましたが、まだ明確な答えが見つけられたわけではなく、これからも話し合いは続けていきたいと思います。また、これから捜査機関による捜査や大学が設置する第三者委員会の調査が行われるようですので、私たちも全面的に協力して、その結果も待ちたいと思います。なお、それらの捜査・調査に際しては、関係者の皆様にも、私たちが信じているチームメイトのように、誠実にありのまますべてをお話しして、その責任をしっかり受け止めていただきたいと思っています。

 ただ、少なくとも、私たちは、私たちの大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重いと考えています。これまで、私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることも無く信じきっていました。また、監督・コーチとの間や選手間のコミュニケーションも十分ではありませんでした。そのような私たちのふがいない姿勢が、今回の事態を招いてしまった一因であろうと深く反省しています。

 私たちは、日本大学アメリカンフットボール部全体が生まれ変わる必要があることを自覚しています。今後、具体的に何をしていかなければならないかについては、これから選手一同とことん話し合って決めていきたいと思います。ただし、絶対に必要だと今思っていることは、対戦相手やアメリカンフットボールに関わる全ての人々に対する尊敬の念を忘れないこと、真の意味でのスポーツマンシップを理解して実践すること、グラウンドではもちろんのこと、日常生活の中でも恥ずかしくない責任ある行動を心がけるなど常にフェアプレイ精神を持ち続けることを全員が徹底することです。そのために何をしていく必要があるのか、皆様にご指導いただきながら、選手一人ひとりが自分自身に向き合って考え抜くとともに、チーム全体でよく話し合っていきたいと思います。

 そして、いつか、私たち日本大学アメリカンフットボール部が、部の指導体制を含め生まれ変わったと皆様に認めていただいた時には、私たちが心から愛するアメリカンフットボールを他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を、お許しいただければ有難いと思っています。また、そのときには、もし可能であれば、私たちのチームメートにも再びチームに戻ってきてもらい、一緒にプレーできればと願っています。

 私たち選手一同の今の思いは以上のとおりです。私たちは、今回の件の深い反省のもと、真剣に、謙虚に、一丸となってチーム改革を実行していく所存ですので、どうかご指導のほど、よろしくお願い致します。

 平成30年5月29日

 日本大学アメリカンフットボール部選手一同

 
 
 
23日に開かれた日大アメフト部の内田正人前監督と井上奨前コーチの事実と向き合おうとしない釈然としない記者会見。司会を務めた日大広報部の米倉久邦氏の横柄な態度。

さらに、25日の日大・大塚吉兵衛学長の意味不明の頭を下げることもしない「人ごと」会見。

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それらに対して、学生たちの言葉と対応は、大人でありまともだった。
 


 
これは日大だけの問題ではない。

今日もやっていたが、国会では、森友・加計問題で次々と発覚する文書の改ざん問題について、安倍首相や麻生財部大臣、理財局長など政府の答弁も到底事実に向き合おうというものではなく、都合の悪い事柄は、知らぬ・存ぜぬ、まともに考えぬ・まともに答えぬ、である。国民の7割以上が説明に納得していないような答弁でも、「私は、何度も丁寧に説明している」「野党が印象操作している」「イメージをつくろうとしている」と繰り返す。それで逃げ切れると思っているようだ。

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そして、夕方には賃貸不動産大手の「レオパレス21」の田尻和人取締役専務が記者会見を行い、同社が全国で建てたアパートなど200棟余りの建物で、建築基準法で天井裏に設置するよう義務づけられている「界壁」と呼ばれる延焼防止用の壁が設置されていないなどの不備があったこと謝罪した。

今日の夜の「ガイアの夜明け」でこれまでの経緯が取り上げられていたが、関係者によれば「同社はこの問題を発売当初から認識していたが、およそ20年間も放置してきた」とされ、すでに裁判にもなっていることだ。しかし田尻取締役専務は「意図的なものではない」と説明、記者の「前から知っていたのでは」との質問にも「経営のレベルでは知らなかった」と繰り返し、声を荒げてこれまた言い逃れに終始した。

ここのところ、こんなことばっかりだ。


 
子どもに「嘘は言ってはダメだよ」と言っている大人が嘘を言って、言い逃れをしようとしているのが今の日本を悪くしている最大の要因ではないだろうか。

「改革」「改革」と叫ぶなら、国や企業や大学の幹部から、「嘘を言わない」「言い逃れをしない」という当たり前の真っ当な人間になるように、まずは、そこから「改革」をすべきである。

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野党6党は政権を盗る気はないし、仮にそうしたいと思っても、あの支持率では絶対に無理です。ではなぜ安倍政権にダメージを与えようとしているのかというと、要するに憲法改正を阻止したいのです。そのためのモリカケ騒ぎなんだという事に、いい加減気づいていただきたい。日本の憲法が改正され、自衛隊の存在が大きくなると困るのはどこなのか?というと、シナや北朝鮮などの反日国家です。野党は日本のために働いているわけではなく、明らかにこれらの反日国家のために全力で仕事をしています。従って安倍首相に悪質なタックルをかけ続けているわけです。
我々日本国民は野党の野望、というより、アジアの平和を乱そうとするこれら反日国家の野望を打ち砕かねばなりません。日本とアジアの平和のために、これは負けるわけにはいかない戦いなのです。

2018/5/30(水) 午後 3:15 [ 田吾作 ]

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田吾作さま
ご意見ありがとうございます。

2018/6/4(月) 午前 2:33 [ TABIBITO ]


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