TABIBITO

自然に 素朴に 明日をみつめて

日記

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

皆既月食

今日の月は、いつもと違う。
月の距離が地球に最も近くなる「スーパームーン」
月に2回の満月「フルムーン」
そして皆既月食によって赤く見える「ブラッドムーン」
その3つが同時に重なった、まさに一生一度見ることができるかどうかもわからないような、稀にみる月である。
 
私も、いろいろ仕事があったのだが、デジカメをポケットに入れて、ときおり空を見てはシャッターを切った。
 
これは、夕方6時半頃。空が少し曇っていて、月はぼやっーとしていた。
 
 
イメージ 1

 
月が欠け始めた。
 
イメージ 2


イメージ 3


皆既月食によって地球の陰に。
暗くなってくるとデジカメでは、ブレてしまってこれが限界。


イメージ 4


本当はもっと暗い赤色なのだが、デジカメのせいで、見た目より明るめに撮れている。
 
イメージ 5


 

今日は、道路にも、家のベランダにも、あちこちで空を見上げている人たちがいた。

望遠鏡やカメラを手に、空を指さして話している親子の姿もあった。
目の前ばかりを見ていることの多い現代人にとって、こんな日がもっとあってもいいと思った。

開く コメント(0)

今年も、もういつのまにか、こんな季節になってまった。
今日9日、年末恒例の「2017ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の候補30語が、同賞の事務局から発表された。
イメージ 1
 
ノミネートされたのは次の30語。
「アウフヘーベン」「インスタ映え」「うつヌケ」「うんこ漢字ドリル」「炎上○○」「AIスピーカー」「9・98(10秒の壁)」「共謀罪」「GINZA SIX」「空前絶後の」「けものフレンズ」「35億」「Jアラート」「人生100年時代」「睡眠負債」「線状降水帯」「忖度(そんたく)」「ちーがーうーだーろー!」「刀剣乱舞」「働き方改革」「ハンドスピナー」「ひふみん」「フェイクニュース」「藤井フィーバー」「プレミアムフライデー」「ポスト真実」「魔の2回生」「○○ファースト」「ユーチューバー」「ワンオペ育児」
トップテン&年間大賞は12月1日に決まる。
私が選ぶとすれば、なんといっても、おまんじゅうにもなったこれだ。
イメージ 2
 
 
イメージ 3
 
そういえば、安倍首相の親友が理事長の加計学園の新設予定の獣医学部について、今週末にも認可される見込みだという。
来年4月開設のためには、もうタイムミットなのだそうだ。
当初、8月に結論を出すはずだったものが、10月に延期され、さらに、11月はじめと、2回も先送りになってきた。
これは、政権が、国民の思いに"忖度"したといったところだろうか。
しかし、総選挙で与党が多数を占め、しばらくは国政選挙もないので、もう"忖度"する必要はなくなったのである。
 
 

開く コメント(2)

笠間の菊まつり

先日の茨城県笠間稲荷神社の流鏑馬の記事で、追加があった。
 
まず、「笠間稲荷の菊まつり」についてである。
日本で最も古い伝統のある菊の祭典で、今年で第110回目となる。
 
イメージ 12
 
 
イメージ 1
 
 
笠間稲荷神社をメイン会場に、艶やかな菊の花約1万株が市内をうめつくす。どこへ行っても菊がある、という感じだ。
 
 
イメージ 10
 
 
イメージ 2
 
 
この菊まつり、初期のころは、単に菊花を境内に展示するだけだったらしいが、大正2年からは「菊花品評会」も行われるようになり、昭和24年には、戦後の混乱期にもかかわらず、笠間稲荷の菊が「アメリカ国際菊花展」(シアトルで開催)に出品して、最優秀賞ブルー リボンを受賞したという。
 
 
イメージ 3
 
 
現在でも、「菊花品評会」や「市民菊花展」が行われていて、普段は見ることのないようなめずらしい菊の花もある。
 
イメージ 4
 
 
イメージ 5
 
 
「菊人形展覧」も開催していて、今回のテーマは「おんな城主 直虎」だった。
 
イメージ 6
 
 
実は4年前にも「菊まつり」に来たことがあって、そのときの菊人形展のテーマは「八重の桜」であった。今回は、流鏑馬も見るため、パスさせてもらった。
 
イメージ 7
 
 
菊人形の起こりは諸説あるが、一般的に江戸後期といわれているらしい。巣鴨の植木職人によって、人形の衣装の替わりに菊花を着せたり、動物や山などに似せた菊の細工物を見せ物として公開したりしたのが始まりとされている。笠間稲荷神社では、昭和23年から「菊人形展」を開催して以降、菊人形の体数も増やし、仕掛けにも工夫を凝らして現在に至っているという。
 
イメージ 8
 
 
とにかく、境内の中は、秋晴れの青空のもとで、色とりどりの菊の花が、鮮やかに輝いている。たくさんの人で賑わう菊まつりであった。
 
笠間稲荷神社の菊まつりは、11月26日まで開催されている。
 
イメージ 9
 
 
 
 
ところで、帰ってきてからの話であるが、流鏑馬に関して、ネットのニュースを見て、少し驚いたことがあった。
 
3日に全国各地で流鏑馬などの行事が開催されていたようだが、埼玉県毛呂山町の出雲伊波比神社で行われた流鏑馬祭では、午前中に射手が放った矢が、的からはずれて15メートル離れた林の中で見学していた16歳の男子高校生の上唇に当たり、唇を切る1週間の怪我をした。的の周りには囲いがあったらしいが、矢はその上を飛び越えたという。
 
さらに、午後には、的に跳ね返って落ちた矢を拾おうとして馬場に入った60代男性が、続いては知ってきた馬と接触し病院に搬送された。男性に意識はあり、命には別条はないということだ。
 
前日の記事でも書いたが、約1週間前には、大阪市北区員人橋の大阪天満宮で開かれていた流鏑馬で、神職の40歳の男性が、神事が始まり騎乗しようとしたところ、馬が興奮状態になって暴れ、男性を振り落として、600メートル逃走して約3分後に警察官らに取り押えられたということがあったばかりだった。
 
この馬は競技用の馬だが、数年前から神事に参加していてこれまではトラブルはなかったという。幸いけが人はなかったという。
 
やはり、安全が何より。流鏑馬は、弓矢を使うということと、馬に乗って疾走して行うという非常に難易度の高い技である。しかもたくさんの観客もいる。だからこそ余計に安全性を考えて行う必要が出てくる。
 
こうした行事は怪我人がでたり、トラブルがあると、「次回からは…」みたいになることが多いものだ。
 
伝統的文化を継承し続けていくには苦労が多い。
 
 
イメージ 11
 
 
 
 

開く コメント(0)

本当は、今月は昨日4日が満月だった。しかし、夜は雨が降ってみることができなかった。
 
そして、今日(5日)の夜の空を見たら、やや赤味がかった満月が。
カメラで覗いてみると、なにやら色だけでなく、月面の模様もいつもと違うような感じがする。
 
 
イメージ 1
 
 
月面の模様といえば、日本では、「ウサギが餅をついている」というのが定番で、子どもの頃から一般的にそう思っている(思わされている?)。
ところが、外国では、インドでは「ワニ」、モンゴルでは「犬」、アメリカでは「女性の横顔」、ヨーロッパでは「ロバ」などと、カナダでは「バケツを運ぶ女性」、アラビアでは「吠えるライオン」などとそれぞれ見方が違う。
 
また、「見え方」ではないが、アメリカの先住民の場合は季節を把握するために、各月ごとの満月に名前をつけていたという。11月は「Full Beaver Moon」(ビーバームーン)と呼ぶそうで、その由来としては、先住民たちが川が凍る前に、ビーバーを捕まえるワナを仕掛ける時期だという説と、ビーバーが冬の為のダム作りを始める時期という2つの説から「ビーバー」と名づけられたということらしい。

ちなみに
1月=ウルフムーン(狼月)
2月=スノウムーン(雪月)
3月=ウォームムーン(芋虫)
4月=ピンクムーン(桃色月)
5月=フラワームーン(花月)
6月=ストロベリームーン(苺月)
7月=ブックムーン(男鹿月)
8月=スタージェンムーン(チョウザメ月)
9月=ハーヴェストムーン(収穫月)
10月=ハンターズムーン(狩猟月)
11月=ビーバームーン(ビーバー月)
12月=コールドムーン(寒月)
 
と、花や動物や魚、色、先住民の日常の生活との関わりで名がつけられている。

 
同じ一つの満月でも、見上げる地域や国によって、見方が違い、季節感の味わい方も違う。
だからこそ、さまざまな文化や風習などの違いがあって当然である。
そうした違いをお互いが認め合うことが肝心なのではないだろうか。
 
世界のみんなが、満月のように丸くて、寛容のある心を持ちたいものだ。

開く コメント(0)

総選挙の投票日まで3日となった。
 
まず、今回の選挙。そもそも、安倍政権の「森友・加計学園」疑惑、自衛隊南スーダンPKO「日報」隠ぺい問題などについて首相や政府がきちんと「説明責任を果たしていない」「説明が不十分」が世論調査で7割から8割という中での選挙戦だった。
野党側は、疑惑解明のため、憲法53条(「いづれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」というもの」に基づいて、臨時国会の開催を要求しつづけてきた。
 
ところが安倍政権は、その要求を拒み続け、やっと臨時国会を開催することになったかと思えば、その冒頭で「解散」に打って出た。当然、「森友・加計疑惑隠し解散」「党利党略解散」と言われても仕方のないものだ。
 
このような中での総選挙。本来なら、安倍政権に対する批判が沸き起こり、自民党・公明党の与党が「大敗」してもよさそうなものだった。
 
 
ところが、不思議なことに、選挙公示に入ってからのマスコミの議席予測では、どれも「自公300越」「自公で3分の2超」など、与党“優勢だというのだから驚きだ。
 
イメージ 1
 
 
なぜなのだろうか。
その理由として第一にあげなければならないのが、公示直前の小池百合子東京都知事率いる希望の党の出現であろう。9月25日に安倍首相が国会解散の記者会見をする直前に記者会見をした小池都知事は、正式に「希望の党」結成を発表。
 
イメージ 2
 
 
その直後に、民進党が、希望の党に合流を決定し、「小池劇場」の舞台の上で、野党第一党だったはずの民進党が「解体」劇を演じた。
 
イメージ 3
 
 
それまで、民進党、共産党、社民党と市民連合などで、野党候補の1本化の協議が行われ、マスコミでも60〜90の小選挙区で、自民党・公明党の議席と野党の議席が逆転するといわれていたにもかかわらず、それがご破算となった。野党が分断された。
 
「野党共闘」を壊しただけでなく、「小池劇場」が、本来、国民が解明を求め、野党が追及すべきだったはずの安倍政権の疑惑や問題点を吹っ飛ばしてしまったといっていいだろう。
そのことが選挙の様相を変え、安倍政権と自民党・公明党の与党の危機を救ったといえる。
 
 
しかし、いずれ総理大臣の座も狙っている、ともいわれる小池都知事にしては思わぬ番狂わせも起きた。
2016年7月の東京都知事選で緑の旋風を吹かせて首都東京を席巻した「小池劇場」は、小池都知事を誕生させ、その後「都民ファーストの会」を結成して、今年7月の東京都議選での都民ファーストの会の大勝へと導いた。そして、今回、3度目の「小池旋風」が吹くことを誰もが予測していた。
 
ところが、小池都知事の「(リベラル)排除」発言(9月29日)や、都民ファーストの会の「ファーストペンギン」と言われた音喜多駿・上田令子両都議が、党の運営が「プラックボックス化」しているだの、「国政進出にも抵抗感」があるなどとして離党(10月5日)したことをはじめ、次々と逆風が吹きはじめ、「緑の旋風」は、いつの間にか「緑のたぬき」と揶揄されるまでになってしまった。
 
「おっさん政治打破」「しがらみ政治打破」を掲げた小池都知事だが、ここのところ地金が出てきて、結局は権謀術数に長けた「おっさん政治」そのものではないか、と有権者は思い始めた。度々自民党政府関係者や元首相らとも会食するなど、どこか「しがらみ」がついてまわっているのではないかと疑い始めた。だから、「緑のたぬき」は言い得て妙なのである。
 
こうした小池都知事と希望の党の“失速”状況は、希望の党内部で早くも“造反”を生み出している。報道によれば、希望の党で、民進党から移籍した前職の中に、希望の党の政策に反旗を掲げる候補が北関東や四国、九州など、全国で続々と出始め、希望の党が公認の“踏み絵”にした「憲法9条改正」に反対を表明したり、小池百合子代表を公然と批判する候補まで出てきているという。また、前原民進党代表が応援に入ってくるのを断る候補までいるそうだ。
 
周辺からは「党運営を批判して音喜多・上田両都議が離党した『都民ファーストの会』の二の舞いになるのでは」と囁かれているらしい。
 
“泥船”から飛び出して、“踏み絵”を踏まされるのもがまんして、“小池人気”にあやかって当選できると“大船に乗った”つもりでいたのに、飛び移った船も、船底に小さな穴が開いてどんどん水が入り始めたという感じだろうか。
 
ただ、私は、今回は有権者が良識を示したといえると思う。当初、2005年の「小泉劇場」=郵政選挙のように、「小池劇場」で、希望の党が半数近い議席を占めるかもしれないと予想されていた。小泉チルドレンを生み出したように、本来、政治家になってはいけないような人物が国会議員となってしまった。それらの新人議員たちが次々と有権者を裏切り、政治不信を増幅させた。
2009年に政権交代した「民主党ブーム」、その後の「橋下・維新ブーム」もそうだった。
 
私は、今回も、また「劇場型」選挙で、小池都知事の希望の党が一気に多数議席を獲得して、その数年後にその当選議員たちが国民の新たな政治不信を増幅させ、政治を劣化させてしまうことを危惧していた。しかし、今回は、マスメディアの報道に踊らされず、短期間で、有権者が見抜いたといえよう。
昨日(17日)付の「産経」の世論調査で、小池都知事の支持率が前回の66.4%から39.2%に急落し、おひざ元の東京の小選挙区が「希望、東京“全滅”も」と報じられていることに象徴的だ。
 
一方で、枝野氏ら民進党のリベラル派を中心に希望の党に合流しなかったグループが立憲民主党を10月3日に結成。その勢いが止まらないという。
 
イメージ 4
 
 
これもまた、有権者の良識の一端が示されたといえよう。それなりに「筋を通した」ことと、短期間の限られた時間だったが、再び野党の1本化が行われたことも大きいといえる。
 
しかし、まだまだ、安倍政権を終わらせようという野党側(希望は野党とはいいがたい)が盛り返しているとは、いえない状況にある。あと数日で、安倍政権を追い込む流れをつくらなければならない。
 
どの世論調査と選挙情勢分析も、まだ「投票先を決めていない」が4割〜5割いる中での議席予測であり、ある意味で「世論調査」でなく「世論操作」と言っても過言ではない。
 
「自公300越」などと大見出しが出れば、野党のどこに入れようかと迷っている人や無党派層などは、「どうせ選挙に行っても変わらない」と棄権したり、「どうせ投票するなら勝てるところに」と自民・公明に流れたりすることになりかねない。
 
安倍政権への国民の不満は大きなものがあり、個々の政策課題でみても、安倍政権がすすめようとしている9条改憲、原発再稼働、消費税10%増税、沖縄新基地建設、残業代ゼロ法案など、どの問題でも、国民の多数派は「反対」であり、国民の要求や願いとはかけ離れている。アベノミクスと格差と貧困の問題もそうである。
 
また、「朝日」調査で、安倍総理に「総理大臣を続けて欲しくない」は、51%で、「続けて欲しい」34%を大きく上回っている。公明党支持層の中でも「続けて欲しくない」が43%と、「続けてほしい」43%と拮抗している。
 
この傾向から見れば、自民・公明が“優勢だとはとてもいえないはずなのである。
有権者が、「ムード」や「風」に流されることなく、政策・主張、実績・人柄などトータルな角度で政党・候補者を吟味することが大切だ。
 
しかも、選挙戦の中でも、国政上の争点となる大問題が浮上した。
 
沖縄本島北部の東村・高江で11日、米海兵隊普天間基地(宜野湾市)所属のCH53Eヘリコプターが墜落し大破・炎上した。
 
イメージ 5
 
 
このヘリは、2004年8月に沖縄国際大に墜落したヘリと同型機だった。事故があった場所は建設時に激しい反対運動があったヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)にも近い、民家から300メートルほどの民間の牧草地で、人的被害は確認されていないが、危険と隣り合わせの生活を強いられる住民からは、改めて不安と怒りが噴き出ている。
 
しかも、大手メディアではとりあげられず、沖縄の地元紙が最初にとりあげて明らかとなったが放射性物質「ストロンチウム90」がヘリのインジケーターと呼ばれる計器に使用されていることが、複数の米側資料から判明。その後海兵隊がそのことを認めたが「健康被害を引き起こす量ではなく、既に全て取り除いた」とし、具体的な量などについて言及しなかった。
沖縄国際大での墜落の際に、米軍はストロンチウム90が入った5個の容器を発見。1個が未回収で、「機体の燃焼で気化した可能性が高い」(在日米大使館)としてしまったが、ストロンチウム90はカルシウムと似た性質を持ち、体内に摂取されると骨に取り込まれ、長期間残留して放射線を出し続けるため、骨がんなどを引き起こす可能性もある。半減期は29年だという。
 
 
もうひとつ。今年のノーベル平和賞が6日に発表されたが、今年7月に国連で採択された核兵器を違法とする核兵器禁止条約の成立で「主導的役割を果たした」として、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN・本部ジュネーブ)に授与されることが決まった。
 
イメージ 6
 
 
ICANは、核の非人道性を訴え、広島や長崎の被爆者や日本の反核・平和運動の中心的存在である日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)と連携して運動を展開していた。核軍縮関連は、2009年に「核兵器なき世界」を唱えたオバマ米大統領(当時)が受賞して以来である。
 
ところで、この「核兵器禁止条約」は7月7日に国連で122カ国の賛成で採択された。しかし、日本の安倍政権は、事実上この条約に反対し、会議をボイコットし代表団さえ送らなかった。会場の日本政府代表の席には、「あなたがここにいてほしい」と英語のメッセージが添えられた折り鶴が置かれたのである。唯一の被爆国日本の政府に対する、世界の落胆は大きかった。
 
ICANのアジア太平洋地区を統括するティム・ライト氏は、日本政府が条約に署名・批准しない場合、「70年以上にわたって休むことなく核廃絶に取り組んできた被爆者への裏切りになる」と批判した。
 
基地のない沖縄、核のない世界──この問題も、北朝鮮の核ミサイル問題と合わせて、もっと論議してもらいたいと思うが、選挙の中で、この沖縄の基地の問題、核兵器廃絶の問題に触れている政党や候補者がどれだけいるだろうか。
 
本来、選挙の論戦中に、新しい大問題が起きれば、各党がそれに対する態度と政策や提言を発表するものだが、マスコミも含めて、沖縄のヘリ墜落問題や核兵器禁止条約に対する日本政府の態度に関しては、まるでタブー状態になっているといっても過言ではない。
新しい問題がおきたときこそ、その党や候補者の政治的・政策的能力や資質があるのかどうかが問われるはずである。
こういうこともしっかり見定めて有権者は最良の選択をすべきだろう。
 
もうひとつ重要な問題として付け加えて言うならば、今回の選挙では憲法9条改正も大きな争点となるはずだった。
憲法を改正するかどうかということは、国の根幹に関する大な問題だ。
安倍首相が今年の5月3日に「憲法9条に自衛隊の存在を明記する」「2020年に新しい憲法が施行される年にしたい」と明言し、具体的なロードマップが引かれたことによって、本来は、次の国政選挙で憲法改正問題が大争点にされるべきはずだった。
 
ところが、安倍首相と自民党・公明党幹部の口から、「憲法9条を変える」という話はない。
 
イメージ 7
 
 
しかし、これまでもあったように、選挙中には国民の批判を受けないように声を潜めて、選挙が終わって自公が多数を得たとたんに、「国民が9条改憲に賛成した」などと安倍首相が言うようなことのないようにさせなければならないだろう。
 
 
いずれにしても、どの問題をとってみても、今回の選挙では、安倍自公政権の5年間に審判を下し、安倍政権をさらに続けるのかどうかがが最大の争点となっているといっていい。
安倍政権を変えたいという人は、安倍政治にとって最も痛打となる選択をすべきだろう。
 
あと3日。後悔しないように選択をしなければならない。

開く コメント(8)


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事