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アウトレット購入品です。リーダーのトランペット奏者は全然知らない人だったのですがドラムに
今最も好きな一人のEJストリックランドが叩いてるとあって購入しました。全曲叩いてるのかと思って家に帰ってクレジットをよく見たら半分しか叩いてなかったんですね。汗。メンバーは↓
SEAN JONES(tp),MULGREW MILLER(p),KENNY DAVIS(b),TIA FULLER(as,fl),ORRIN EVANS(key),RON BLAKE(ts),WALTER SMITH(ts),ANDRE HAYWARD(tb),E.J.STRICKLAND(ds)1-5,COREY RAWLS(ds)6-12です。
出だしからショーンはEJとデュオによる大バトルを繰り広げていましていきなり100%全開状態で
スタートします!ショーンは歯切れのいい高速フレーズを連発しながら煽りまくってくるEJに対抗して
います。この1曲だけでショーンのかっこよさに驚いたのでよく彼の事を調べてみましたら今は
ウイントン率いるリンカーンセンターオーケストラのメンバーとの事で本国では結構有名らしいです。
この作品はコンセプトアルバムみたいで前半と後半に別れていまして前半が4ビートによるハードバップ
を主体にした演奏で後半がフュージョンを主体にした否4ビート(8ビート)の演奏になっています。
いや〜これはカッコイイです!素晴らしい!曲がまずいいです。トータルサウンドを意識して作られた
印象のある曲ばかりでプレーヤー個人個人が目立っているという事ではないのですがまさに現代の
サウンドといった感じでプレーヤーのセンスの良さを感じる事が出来ます。前半では1人だけ大ベテラン
のマルグリューミラーが参加していますが意外にマッチしていて全然古臭さを感じません。
後半に叩いてるドラマーのコーリー(?)も只者じゃなく重いファンク系のビートを主体とした
フュージョンライクなドラミングは本当に気持ちいいです。盛り上がってくると異常なほどに手数を
繰り出してくるテクニカルな1面もあってEJと比べても聴き劣りするような事はないです。
全曲EJが叩いても面白かった感じはしますけどあえて使い分けたショーンのセンスにも脱帽です。
また後半ではコーリーと共にオリンエバンスのシンセバッキング(プログランミングされてるかもしれません)が大活躍してましてソロこそほとんど取りませんが独特の音使いとスペーシーなアルペジエーターで自己主張していてこれがまたかっこよかったです!
アコースティックサイドとエレクトリックサイドに別れている割にサウンドに統一感がありまして
結局かっこいいの一言で言い表せてしまい、それ以上は何も言う必要がないと思います。
こんな素敵なソロ作を作れる腕前を持っているトランペッターが普段はビックバンドで活躍している
って事にも驚かされました!
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