ここから本文です
身体動作とkazetakenobujutsuのブログ
武の動きが癒しとなり道を拓く

書庫全体表示

〜身体を見る〜

〜身体を見る〜診る

姿勢をどう見るかということ。

身体の変化が分からねば正しい位置に導くことも出来ぬ。

正自然体、剣術中段の構え、上段の構え、摺り足等・・。

基軸となるのは体表上の正中線であるが、それが例えば左重心であったり右であったり捻転であっったりと身体の癖とはさまざま。

必ず真ん中がいいということではなくその身体が普段どういう生活でその身体を作っているかということも大事である。ある程度の情報も必要である。

その傾きがその人にとって不調和なのか、たとえ左重心であっても調和なのかを見極めなければならない。

見ることが出来れば自分の動きも正せるのだ。

これには自分の姿勢を常に見つめ、相手を見ている時の自分の姿勢を注意していかなければならない。知らぬうちに、思いこみで相手を見て、間違ったことを伝えないように。

つまり相手の姿勢を見ることが出来るということは自分も感じられるということ。
相手と自分の両方の身体を感じることで、相手を見ることに繋がる。

本日はそれに加え「触れ」による変化も稽古した。
相手をうつ伏せにして、背中を静かに診る。ただ見るだけだが静かに気持ちを落ち着かせて見ると、触れる前に、相手の背中は静かに呼吸を始めるのが分かる。
これは、生体は、触れる前にも、近くの存在が緊張するものか安全なものかを察知する能力が在るため。
そういう呼吸が生まれたら、静かに触れる、すると手を受け入れてくれる。
フワ〜っと手が沁みこむのだ。

それから全体を水のように捉え揺らし連動を見る。
調整ではないので、ただその揺れを客観的に診る。結果的に調うことも多い。

次に仰向けになり、先ほどと同じように見る。・・・深い呼吸になれば、身体は情報を外側に出す。浅いのであれば術者の呼吸の浅さや姿勢に問題がある。その稽古はここまでにするべき。
深いつながりが出来たら、身体の正中線を追い、それがどこまで繋がっているかを見る。

本日の稽古では相手の左膝が外旋、右は真っ直ぐ。
調整ではないので、それがわかるかというところまで。
そういう変化が分かり本人もそれが感じられれば変化の道が開ける。
そうしてから足首から全身を捉え揺らす運動。脊椎全部が連動して頸椎まで芯が通り揺れるようにする。これも技術が必要。
それから全身を見ると、膝の外旋がすこし変化していた。それはそれでよし。

大事なのは相手の身体に関わるときに自分の状態をしっかりと感じ取れているか、欲は出ていないか、思い込みではないか、呼吸は浅くないか。

そう感じ取ることが出来て、はじめて、相手の姿勢を見ることが出来、自分の姿勢を修正することが出来る。

「見ることは自分を感じること」

この記事に

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事